保護者同士で浮気・不倫が起こりやすい理由と見分け方!発覚後の注意点も
例えばテレビなどで、浮気や不倫のスキャンダルを耳にするたび、「そんなことするなんて信じられない」と感じていませんか?そして同時に、「自分には縁のない話」だとも。
実は、浮気や不倫の火種は、かなり身近な場所に転がっています。
最初はそんなつもりはなくても、いつのまにか情が入り、そのうち一線を越え・・・。そこでようやく振り返って、「これって不倫よね」と、ようやく自分の行為に付いた名称を自覚するのです。
スキャンダルには縁がないと思われがちな主婦ですが、実は子どもの保護者同士で浮気、というのはよくある話。ただ、大きな声で「私、〇〇くんの旦那さんと不倫しているの!!」なんて公言はまさかできませんから、皆ひっそりと水面下で関係を深めているのです。
そこでこの記事では、子どもの保護者同士で浮気・不倫が起こりやすい理由と見分け方、発覚後の注意点についてまとめていきます。あなたのパートナーも、もしかしたら・・・?
保護者同士で浮気・不倫が起こりやすい理由
保護者同士は以外にも浮気が起こりやすい環境や理由があります。理由を知って、あらかじめ夫や妻の行動を注視しましょう。
人の夫は自分の夫よりよく見えるもの
良くも悪くも、毎日目にする、夫の存在。
こっちは忙しく家事や育児に追われているのに、夫はその横でソファーに寝そべり、「ごはんまだー?」の催促しかしない・・・。
「なんでうちの夫はこうなんだろう!結婚したのは間違えだったかな。よその家の旦那さんは、きっと家事も育児も手伝ってくれる優しい人ばかりなんだろうな」なんて、「他の家庭の夫」という抽象的な存在に思いを馳せることもあるでしょう。
そんな中、子供と楽しく関わっている他の家のパパを見かけたら・・・。「なんて素敵な人なんだろう。こんな人と結婚したかった!」と羨む視点になってしまうのは、ある意味で仕方がないことといえます。
ひとつ屋根の下で毎日一緒に暮らしていると、どうしても相手の欠点が目に付くもの。その点、素性が分からないままに出会った「キラキラ」な男性は、夫に不満を抱えている主婦にとっては、やはり魅力的に映るのです。
育児という共通のネタがある
例えば、お互いに独身同士だと、初対面のときに話のネタに困りがちです。
「どのへんに住んでいるんですか」「今日はいい天気ですね」くらいが関の山でしょう。
しかし、親同士というのは、育児という共通の話題があります。もし自分の子どもについてのネタがなくても、「〇〇くんはいつも元気ね」なんて相手の子どもを褒めるなど、ネタは無限に出てくることでしょう。
そのため、子持ちの親同士というのは、初対面にしてすでに不思議な連帯感があります。育児の大変さを分かっている者同士だからこそ、「わかる!わかる!」と会話がエンドレスに盛り上がるはず。
自分の話に共感してくれた人に好感を抱くのは、ごく自然なことでしょう。そしてその「好感」が「恋愛感情」に変わっても、決して不思議ではないのです。
互いが互いを「優しそう」と思いやすい
常に子どもと関わり合いながら過ごしているパパママ。
子どもに優しく話しかけている姿を見ただけで、その相手のことを「優しそう」と思い込みやすい傾向があります。
例えば誰かが「保育士になりたかったんです」という言葉を口にしたとき、「保育士」という単語から「子ども好きそう」「優しそう」「おおらかそう」など、ポジティブイメージを抱くことでしょう。
それと同じで、「子どもに笑顔で話しかけている」というそれだけの事実で、「優しそう」「いいパパ(ママ)なんだろうな」と勝手に推察するのです。
もし自分のパートナーが、育児をなかなか手伝ってくれない人だったなら、なおさら相手が魅力的に映ることでしょう。
日常に刺激が欲しい
恋愛感情や親近感など何も関係なく、ただ「マンネリな日々にスパイスが欲しい」という理由で、あえて浮気を選択することもあります。
現状の家庭を壊したいわけではないので、あくまでただの「火遊び」なのが特徴。日常ではなかなか味わえないスリルと背徳感で満たされたら、何事もなかったかのように家庭に戻ります。
社会人となると、毎日が同じことの繰り返しです。少しくらい刺激を求めるお気持ちも理解できないわけではありませんが、バレたときのリスクはあまりに大きすぎるので、家庭崩壊と紙一重といえるでしょう。
保護者同士出会うきっかけが多い
保護者同士で出会うきっかけは以外にも非常に多いです。例えば、子供の送り迎え、公園、仲の良い家族同士の食事会などなど。
出会うきっかけが多いと、上述したように「刺激が欲しい」「自分の夫よりよく見える」などの理由から気になる存在になり、浮気に発展することがあります。
この後、出会うきっかけの種類を詳しくご紹介します。
子供を通じて、保護者同士が出会うきっかけ
「会社と家の往復しかしていないよ」という夫。「家とスーパーの往復しかしていないわ」という妻。男性側も女性側も、日常生活で素敵な出会いなんてなかなか期待しにくいでしょう。
しかし「子ども」という存在を通して、保護者同士が顔を合わせる機会は頻繁にあり、それが浮気や不倫のきっかけとなることが多いのです。
保育園・幼稚園の送迎で毎日挨拶を交わす
たとえば、毎日子供を保育園、幼稚園への送迎。いつも園まで送り迎えをしていれば、自然と顔なじみのパパママも出てきます。
そのまま世間話とまではいかないものの、挨拶や軽い会釈を交わす仲になることもあるでしょう。
もし、相手が気持ちの良い挨拶や快い反応をしてくれたら、「なんて良い人なんだろう」と好感を持つのはごく自然なことです。すでに相手に好感を持っていれば、何かのきっかけで急速に仲が深まることは、決して珍しくないでしょう。
ホームパーティーや懇親会など大人の集まりで急接近
また、ホームパーティーや懇親会などの大人の集まりが、浮気のきっかけになることも。
大人同士の関わりは、「パパママ」としての視点だけではなく、一人の男性、一人の女性として見てしまいがちです。大人の集まりというのは、ある意味で合コンと近いものがあるのかもしれません。
PTA行事で意気投合しやすい
またPTAの行事も、「大人の集まり」の一種です。
皆で協力して一つの目標へ向かうと、メンバーの間に一体感と親近感が芽生えます。お互いに、業務を通じて頼りになる一面を見せ合えるので、ある意味で「職場恋愛」と同じ扱いといえるかもしれません。
家族ぐるみでの付き合いで仲が深まる
子ども同士が仲が良いと、「今度の日曜日、ウチに遊びに来て!」なんて親の知らないところで約束を交わしてくることがよくあります。
最初は乗り気ではなかったとしても、相手のご家族と顔を合わせたらそのまま意気投合・・・ということも少なくないはず。家族ぐるみの付き合いも、浮気の一つのきっかけになり得るのです。
もし、あなたのパートナーが、「今度の日曜日、〇〇くんファミリーとバーべキューしない?」「来週は皆で遊園地に行かない?」「再来週は・・・」など、頻繁に特定の家族との付き合いを提案してくるなら、それはもしかしたら「子どものため」とは別に、何か特別な理由があるのかもしれません。
家が近所なら公園で会うことも
近所の公園で、いつも見かける親子。
子ども同士が一緒に遊んだのをきっかけに、「こんにちは」「いつもお見かけしています」など会話を交わすこともあるでしょう。
父性・母性たっぷりに子どもと関わる姿は、やはり異性の目を惹きつけるもの。まして相手が自分の子どもと遊んでくれたら、「うちのパパよりも関わりが上手だわ」なんて憧れの念を抱くこともあるはずです。
もともと生活地域が近い分、打ち解けるのはかなり早いことでしょう。
保護者同士の浮気の見分け方
保護者同士の浮気には、ある兆候が見られることがあります。「なんとなく怪しい……」と感じるのは勘違いではなく、案外的を得ていることがあります。
夫が積極的に子供の行事に参加するようになった
面倒くさがり屋の夫が、急に子供の行事に積極的に参加したり、保育園・幼稚園の送迎をすすんで行ったりする時は注意が必要です。実は、会いたい保護者の方がいるからというケースがあります。
夫に子供の様子を聞いても「別に、いつも通りだったよ」「あ〜、楽しんでたよ」など、薄い感想しか出て来ない時は、他に心を奪われているものがあるサインかもしれません。
特に、受け身で言われないと何もしない夫が、突然「良いパパ」になった時は気をつけてください。
ママ友が夫にだけ馴れ馴れしい
夫に対する距離が異常に近いママ友がいる場合、実は浮気の兆候と言えるケースがあります。既に関係がある場合は、まるで本妻のように振る舞うことがあります。「私の方が仲が良い」という一種の牽制です。
ママ友が自然と夫にボディタッチをしたり、上目遣い+高い声で話したりする時は注意が必要です。一般的にママ友同士は仲良くなりやすいものの、やはり人様の旦那に対しては遠慮ができます。疑われないために、軽率な行為は取ろうとはしません。それでも、過度な交流を求める場合は、浮気の兆候を感じることがありそうです。
ママ友が急によそよそしくなった
感じの良かったママ友が目も合わせず、急によそよそしくなった時も注意が必要です。後ろめたいことをしていると、他人行儀になりやすいです。
また、根も葉もない噂話を流されている時も、腫れ物を触るような対応を取られることがあります。その場合においては、夫に対しても同じ対応を取るのでわかりやすいです。
しかし、ママ友は夫に対してはむしろ馴れ馴れしい場合、保護者同士の浮気の兆候を疑うような怪しさを感じ取れます。
保護者同士で浮気が発覚したときの注意点
浮気が発覚したらショックを受けます。また、動揺した時こそ、突発的な行動を取りやすいので、冷静な対応を心がけていきましょう。
この項目では、保護者同士で浮気が発覚したときの注意点についてご紹介します。
他のママ友、パパ友に浮気の相談はしない
保護者同士の浮気が発覚した場合でも、仲の良いママ友、パパ友には悩み相談はしないでください。表面上は優しく寄り添ってくれても、面白おかしく話を広められることがあります。
むしろ、身近なスキャンダルとして、娯楽として消費されることがあります。変に尾ひれがついて、保育園・幼稚園に居づらくなるケースもありそうです。
一人で悩みを抱えていると、誰かに相談したくなりますが、結局は自分の首を絞めることにもなるので、安易な行動は取らないように気をつけましょう。
離婚しない場合、相手のパートナーから慰謝料を請求される恐れがある
保護者同士の浮気が発覚した後、再構築を目指す場合、慰謝料を請求される恐れがあります。W不倫の場合、被害者は、あなただけではありません。
不貞行為の慰謝料請求の問題は長引くことも多いです。最悪の場合、子供も巻き込み、教育の面で悪影響を及ぼすことがあります。
今後どのような人生を歩みたいのか、慰謝料を払ってでも夫と再構築を望みたいのか、自分の本音と向き合うようにしてください。
「不倫でも慰謝料が請求できない場合と慰謝料相場!不倫相手から慰謝料を請求される事例も」の記事を見る
まとめ
子どもの保護者同士で浮気や不倫が起こる要因についてまとめてきましたが、いかがでしたか。
なかなか出会いが無いようで、実は日常に多くの「きっかけ」が潜んでいることがお分かりいただけたかと思います。婚姻関係にある以上、いつでも油断は厳禁。
常にご自身を磨き続け、子どもにとっても「良い親」であり続けましょう。しっかりとパートナーの心をキープしておけば、浮気の心配が減るのは間違えないでしょう。