サレ妻になる人の特徴とサレ妻にならない4つの方法

サレ妻になってしまった女性

夫と喧嘩したり、冷たくされたりすると、「もしかして…浮気なんかしないよね…」と、いつもは考えない不安を感じるときもあるでしょう。疑心暗鬼は良くありませんが、「夫に浮気をするようなそんな甲斐性はない」と関係修復の努力を怠ると、本当に浮気されてサレ妻になってしまうかもしれません。

そこで今回は、サレ妻になる人の特徴を解説。サレ妻にならないための方法も伝授します。

サレ妻の意味とは?

サレ妻は「されづま」と読みます。意味は「夫に浮気(不倫)された妻」で、言葉の一部を切り取って作られています。インターネットから生まれた言葉ではないかと言われています。2018年に放送されたテレビドラマ「ホリディラブ」で、「サレ妻」の認知が一気に広がりました。

当事者が自分を「浮気された妻」と表現すると、とても重い印象になりますが、「サレ妻」は言葉も短く、カタカナが重さを和らげ使いやすくなります。SNSでは同じ辛さを経験している仲間を探しやすくするように、アカウント名に「サレ妻」をつけたり、ハッシュタグをつけたりする人が増えています。

サレ妻になる人の特徴

浮気が悪いのは大前提として、サレ妻には夫に「浮気してもいいかも」と思わせる要素があります。誰が妻になっても浮気する男性もいますが、そうではないケースもあるのです。そこで、サレ妻になる人の特徴を解説します。

キャパオーバーで夫まで手が回らない

交際期間はお互いプライベートな時間だけを共有していましたが、結婚すると仕事、家事、親戚付き合いや家の行事(冠婚葬祭)、子供がいれば学校や園の役員なども含む育児が関わってきます。それらを抱えて妻がキャパオーバーになると、「一応大人だから1人にしてもそれなりに生きていける」という理由で夫は後回しに。

この時、後回しにするのではなく「一緒に頑張ろう」「これ手伝って」と、相談したり頼ったりできれば良いのですが、ただただ後回しした挙句に手が回らなくなると、「妻に蔑ろにされている」「妻に構ってもらえない」という夫の疎外感が強まります。そのため、浮気のチャンスがあると「どうせ妻は自分に無関心。バレないだろう」と、アクセルを踏みやすくなり、サレ妻リスクが高まるのです。

余裕がなくスキンシップどころではない

夫に手が回らないだけではなく、夫婦のスキンシップまでなくなると、サレ妻になる率は更に高まります。やはり、夫婦間のスキンシップは重要で、特に触れ合って愛情や安心を得るタイプの夫の場合、「余裕なくスキンシップも拒否する妻」は、大きな不満の種になるのです。

妻からすれば「大変なんだから察してよ」「今は無理に決まってるでしょ」「そんなことより私を助けてよ」と思うでしょう。しかし、スキンシップどころではないため、当然ゆっくり会話する時間もありません。夫婦の思いはすれ違い、夫が外にスキンシップを求めると、サレ妻となってしまいます。

結婚後に著しく外見が劣化

如何なる理由があろうとも、結婚後に著しく外見が劣化すると、どうしたって夫のテンションは下がります。妊娠から出産までは、完全な不可抗力で体形が変化しますが、そこから年単位で体形が戻らないどころか、どんどんおばさん化が進むと、女性としての魅力を感じられなくなるのです。家族愛はあっても、妻にときめかなくなります。

お互いが「それで良し」と思っていれば問題ないのですが、「妻には綺麗でいてほしい」「ずっと恋人のような夫婦でいたい」と夫が思っていると、欲求が家庭では満たされません。「妻が綺麗を諦めたのが悪い」「妻もどうせ自分を恋愛対象として見ていない」という言い訳が立ち浮気しやすくなるので、サレ妻リスクが高まります。

完璧主義で全く隙が無い

完璧に仕事も家事も育児もこなせばサレ妻にならないとは限らないのが、男心の難しいところ。完璧主義で家でも一切緩んだ姿を見せない妻は、返って夫を疲れさせるケースがあります。「家でくつろぎたい」「家ではがんばりたくない」という夫だと、常に完璧な妻を前にして「自分も完璧じゃなければいけないのか」とプレッシャーを感じてしまうのです。

隙が無い妻に疲れた夫は、外に癒しを求めます。おっとりうっかり優しい女性に惹かれてしまうのです。基本的には妻が恐いので自分からは誘いませんが、女性から誘われるとズルズル流されてしまいます。

自分でなんでもやってしまう

完璧主義じゃなくても、「私ががんばらなければ!」と責任感が強く、自分でなんでもやってしまう妻も、サレ妻になる人の特徴です。健気で一途な人が多く、自分の役割はもちろん、夫のお世話も甲斐甲斐しくします。良妻賢母の理想的な妻と言えるでしょう。

しかし、男性の中には「自分も役に立ちたい」「自分が活躍したい」と思うタイプもいます。むしろ、大切な家族のためなら頑張りたいのが多数派かもしれません。それなのに、妻が頑張り過ぎてなんでもやってしまうと、出番も立場もなくなってしまいます。妻にそんなつもりはないのに「居場所がない」「自分の存在意義がわからない」となるのです。

そんな時、自分を頼りにしてくれるちょっと好みの女性がいると、嬉しくなって気合も入ります。女性が望めば、承認欲求を満たすためにも浮気に応じてしまうでしょう。

束縛妻で夫を管理したがる

夫に窮屈な思いを強いる束縛妻も、サレ妻リスクが高いです。妻にも予定がありますし、忙しい中効率を上げるためにも、夫の予定を知りたがるのは当然の心理。また、夫の健康や子供の健やかな成長のためにも、ついつい口うるさくなってしまうでしょう。

しかし、家庭のため、夫のためが理由だとしても、強い束縛と管理は閉塞感を与えてしまいます。「家にいる方がしんどい」「家にいると自由がない」と感じた夫は、外に自由を求めてしまうのです。そんな中、自分を尊重し、なんでも許してくれる女性が現れれば、浮気してしまうのは必然と言えます。

夫が好き過ぎて何も言えない

夫が好き過ぎて何も言えず、自由を許し過ぎるのもサレ妻の特徴です。「妻は自分が浮気しても怒らない」「離婚したいとは絶対に言わない」「最終的には許してくれる」と夫が妻を甘く見るため、罪悪感なく浮気をしやすくなります。

急な飲み会も、朝帰りも、突然の出張も、笑顔で受け入れる妻は、夫にとっては好都合。「嘘に気付かれない」「簡単に騙せる」と思うので、浮気のハードルをグッと下げてしまうのです。

サレ妻にならない4つの方法

頑張り過ぎてもダメ、堕落し過ぎてもダメ、完璧すぎてもダメ、厳しすぎてもダメ、優しすぎてもダメ…。全くどうすれば良いのかと、憤りを感じるでしょう。サレ妻にならないポイントは、バランスの良さです。サレ妻にならない具体的な方法を解説します。

適度に綺麗、適度にリラックス

やはり外見は大切です。と言っても、家庭内でオシャレ全開だと夫は疲れてしまいます。「家の中ではくつろげる服装が良い」というのが多数派ですので、適度に綺麗、適度にリラックスを心掛けると良いでしょう。具体例を幾つか紹介します。

  • ゆったりニットにスキニー
  • スウェットフーディーにワイドパンツ
  • シャツワンピにレギンス
  • Tシャツにロングスカート

室内着でも定期的な更新をしましょう。また、ちょっとしたお出かけでもいつもとは違うオシャレを取り入れるのも効果的。妻のギャップに夫は萌えるのです。

家庭に夫の役割と居場所を作る

「自分は家族に必要とされている」という実感は、夫としての自覚を高め、「家庭を裏切れない」と浮気防止になります。家庭では夫に適度な役割を与え、「皆の頼りになるパパ(夫)」という居場所を作ってあげましょう。

力仕事があれば、すかさず夫に頼むと良いでしょう。やってくれたら感謝し「さすが!」と持ち上げましょう。子供がいるなら、遊び相手をお願いして「パパ大好き」「パパ楽しい」の構図を作るのです。家族みんなが自分の帰りを待ちわび、笑顔で「おかえりなさい!」と迎えてくれるなら、「家こそ自分の居場所!」と夫は思ってくれるでしょう。

夫に趣味の時間を与える

役割と居場所作りは大切ですが、頼み過ぎると夫も疲れてしまいます。家に自由時間がなければ、「外に行きたい」という気持ちが大きくなり、浮気のリスクが高まりますので、夫に自由な時間を適度に与えましょう。

夫が無趣味なら、興味がありそうなもの、好きそうなもので、特に家でもできるものをあなたが探し、提案すると良いでしょう。合わせてくれるタイプならば、あなたの趣味に引っ張り込むのもあり。家で趣味の時間が癒しになれば、外の女性に癒しを求める必要がなくなります。

スキンシップと会話を大切にする

サレ妻にならないためには、夫婦のコミュニケーションは不可欠です。意識的にスキンシップと会話を大切にしましょう。忙しくても、夫の帰宅後10分でも気楽に会話できる時間を作るのがおすすめです。テレビをつけて、晩酌に付き合いながら、ちょっとしたことを話すだけでも良いのです。夜が遅いなら、朝でも構いません。少しずつでも毎日の会話が当たり前な状況を作りましょう。

スキンシップは「疲れた夫をマッサージしてあげる」「いってらっしゃいの時に軽くタッチする」なども含まれます。もちろん、あなたからベッドに誘うのも良いでしょう。交際中のように、たまには部屋でイチャイチャを楽しむのも新鮮な気持ちになります。やり方は問いませんので、当たり前にお互いが触れ合える雰囲気が大切です。

サレ妻ではなく愛サレ妻になろう!

「浮気される妻が悪いのか」と思うかもしれませんが、やはり居心地が良く笑顔の妻は、サレ妻になるリスクが低いのが事実です。やることがいっぱいでストレスが溜まり、「夫ばっかりずるい」「こんなに大変なんだから気付いてほしい」と、イライラするときもあるでしょう。しかし、それでは夫に伝わりません。

サレ妻になりたくないのは、夫とずっと仲良しでいたいからですよね。それならば、少しだけ伝え方や振る舞いの工夫をしましょう。あなたが夫より上手になって、調子に乗せるくらいが丁度良いです。愛サレ妻になれば、夫の浮気の心配もなくなり、家庭に笑顔が増えて一石二鳥です。

浮気調査・不倫調査の料金・費用相場

1日あたりの相場 費用総額の相場
浮気調査・不倫調査 13.3万円 64.8万円

※実際に探偵ちゃんで紹介した探偵事務所に依頼した人の事例を元に算出しています。