既婚者なのにモテる人の特徴を男女別に解説
既婚者なのにモテる人がいます。既婚者なら条件反射的に恋愛対象外という人がいる一方で、結婚しているからこそ感じる魅力が好きという人もいるのです。
もしも、あなたの配偶者が既婚者なのにモテるタイプだとしたら、誇らしいけど心配事も増えるでしょう。そこで今回は、既婚者なのにモテる人を徹底解説。モテるパートナーの不倫が心配でも、決してやってはいけないことについてもお話します。
既婚者なのにモテる人の特徴【既婚男性編】
まずは、モテる男性既婚者の特徴から解説します。
結婚生活を通じて女性心理を理解している
結婚は女性と一緒に生活すること。たった一人の女性でも、毎日一緒に過ごして得られるものは多いです。交際時にはわからなかった女性心理や女性ならではの価値観を、日常的に見るようになります。
鈍感な男性は妻と生活しても女性心理を理解できませんが、察するのが上手で気遣いができる男性は、結婚生活を通じて女性心理をどんどん理解していきます。理解が深まると、家庭外でも女性への心配りが自然と身に着きます。結婚前よりもずっと女性と上手に快適にコミュニケーションがとれるので、既婚者でも多くの女性からモテるのです。
余裕があり男性として成熟している
結婚すると精神的な安心感を得て、心に余裕ができます。もちろん、結婚生活の中で妻や子供と衝突するときもあるでしょうが、向き合うことで人としても成熟するものです。独身時代のようなガツガツした雰囲気から一転、落ち着いて余裕が出てきます。これは、独身男性にはない既婚者の魅力です。
特に、普段からモテてガツガツした独身男性に囲まれるような女性には、とても大人に感じられます。異性として見られない安心感から心を許して接する内に、好きになってしまうケースは少なくありません。
妻や子供のお陰で話題が広く流行も押さえている
家族とは言え、妻や子供とは思考も考え方も趣味趣向も違います。結婚生活を送っていると、妻や子供に関わる知識や話題が自動的に入ってくるため、独身時代よりも広いジャンルへの対応が可能になるものです。流行にも適度に敏感になります。
日頃妻や子供との会話から、興味のない話題を聞いてポジティブに楽しめるようになった既婚者は、自分の好きな話題しか興味のない独身者よりずっとモテます。女性は話すことで楽しんだりストレス発散したりするため、ジャンルを問わず会話を楽しめる既婚者に魅力を感じるのです。
家族思いで誠実
誠意は女性が男性に好感を持つ大きな要素です。普段から家族思いで誠実さのある既婚者は、女性からの好感度が高くモテます。「奥さんが羨ましい」「私も彼みたいな人と結婚したいな」と、憧れの的です。
「家族思いで妻に一途だと、付き合える可能性がないからモテないのでは？」と思ったら大間違い。妻への愚痴が多い既婚者は、むしろ女性から嫌われます。なぜならば、将来自分の夫が外で愚痴ばかりだったら…と、暗い未来を想像させるからです。
経験豊富なイメージで頼りがいがある
妻と協力しながら家庭を守る既婚者は、女性から見ると酸いも甘いも経験した頼れる存在です。「結婚は最高に幸せ。妻とラブラブ」というよりも、「結婚は大変なこともあるけど、幸せだよ」と、良いところも悪いところも経験済みを思わせる既婚者は、人間の深みを感じさせます。
トラブルを乗り越えた頼り甲斐も感じ、女性から相談を受けることも多いでしょう。相談している内に恋愛感情が芽生えるのは王道ですが、相手が既婚者でも例外ではありません。経験豊富で頼りになる男性は、既婚独身問わず女性からモテるのです。
既婚者なのにモテる人の特徴【既婚女性編】
次は、モテる女性既婚者の特徴を解説します。
母性的で包容力がある
結婚して家族のために頑張っていて、特に育児経験があり母性的な既婚女性は、独身者にはない魅力があります。一方的にお世話し守る立場となり、自然と包容力が身に着くのです。その上、大人に対しても「昔は可愛い子供だったはず」という思いが生まれ、寛容になります。これが、既婚女性の魅力です。
母性溢れる既婚女性は、男性に大きな安心感を与えます。親しみやすく話しかけやすく、しかもコミュニケーションが上手なので、男性が心を許して自分を見せたい気持ちになるのです。
頑張り屋さんなのに生活の疲れを感じさせない
「健気に皆のために働く女性」は、男性の理想像でもあります。忙しい結婚生活も手を抜かず、外では仕事や人付き合いを頑張る既婚女性は、良い奥さんそのものです。
加えて生活の疲れを感じさせず、オシャレにも気を配り常に身ぎれいにしていると、男性は「こんな女性と結婚したい」と漠然と思うのでモテます。男女関係なく、モテる既婚者は忙しいはずなのに余裕があり、優雅ささえ感じさせるのが特徴です。
男性の扱いに慣れている
男性と一緒に暮らし、協力してさまざまなことを解決しながら、嬉しさも悲しさも分け合うのが結婚生活です。たった1人の男性ですが、深くつながると「男とは」の理解が進みます。独身時代は「一体何なの？」と思っていた疑問も、「そういうことか」と腑に落ちるのです。
このように、結婚生活で男性のツボを押さえた既婚女性は、男性の扱いが非常に上手くなります。お互いストレスを溜めず、円満にコミュニケーションがとれるので、男性はとても楽です。更にサービス精神旺盛な既婚女性は、適度に男性を喜ばせます。草食系で受け身な男性が増えた今、男性の扱いに慣れて手のひらで転がしてくれる既婚女性はモテるのです。
上品なのに人妻の色気がある
男性は視覚で恋をするので、既婚未婚問わず色気のある女性は無条件にモテますが、遊び相手として認識されるケースは少なくありません。本当の意味で男性から好感を持たれ、「未婚なら口説いているのに！」と思わせる既婚女性は、色気だけではなく上品さがあります。
「人妻」は男性の妄想力を掻き立てる響きがあります。上品で色気のある女性は、モテる最強系ですが、そこへ「人妻」というステイタスが加わると、「こんなに綺麗な女性が1人の男性に尽くしている…」と色々考えてしまい、好きになればなるほど禁断で障害のある恋愛を想像させ、男性はドツボにハマります。
モテる配偶者の不倫が心配でもやってはいけない5つのこと
自分の配偶者がモテるタイプで、しかも度々誘いがあるような環境だと心配になるものです。しかし、不安を紛らわすために取る行動の多くは、配偶者にとって窮屈で不愉快に感じるもの。返って夫婦仲をこじらせる原因になり兼ねません。
そこで、モテる配偶者の不倫が心配でも、決してやってはいけないNG行動についてお話します。
過剰な束縛と過干渉
配偶者がモテると「誘われてるのでは？しかも応じているのでは？」と、心配で行動を把握したくなるものです。しかし、心配だからと言って「仕事が終わったら速攻で帰ってきて」「休日は必ず家族に尽くして」「離れている時も家庭を気にかけて度々連絡して」と、過剰な束縛はやってはいけない行為です。また、必要以上に今日起こったことや今後の予定を聞き、仕事や人間関係に過干渉なのもいけません。
なぜならば、束縛と過干渉は配偶者に「あなたを信用していません」と言っているのと同じだからです。不安だからと過敏になればなるほど、夫婦の信頼関係は壊れていきます。すると、家庭が窮屈になり、外に癒しを求める可能性が高まります。不倫を心配するなら、無条件に相手を信頼し、どこよりも家庭をくつろげる場所にするべきです。
勝手にスマホチェック
「不倫されたらどうしよう…」という不安を解消したくて、配偶者のスマホをチェックしたくなるかもしれません。しかし、スマホはプライベートの塊で、夫婦間でも勝手に見て良いものではありません。しかも、不安な状態でスマホを見ると、ちょっとしたやり取りで「不倫かも」と疑いばかりが大きくなってしまいます。
更に、勝手にスマホチェックしているのを万が一配偶者にバレたら大変です。喧嘩になるでしょうし、配偶者はあなたに不信感を抱いてしまいます。勝手にスマホを見ても良いことなど1つもありません。見ないようにしましょう。
証拠もないのに不倫を疑う
「不倫してるかも…」という思いが確信に近くても、決定的証拠がないなら配偶者を疑ってはいけません。単なる思い込みの可能性があり、配偶者が不倫していなければ夫婦愛に亀裂が入ります。仮に不倫が事実だったとしても、証拠がなければ言い逃れされてしまうでしょう。
一度不倫を疑うと、何をしても不倫につなげてしまうかもしれません。しかし、証拠がないなら疑ってもストレスが溜まるだけ。あなたがイライラすればするほど、配偶者を疲れさせてしまい、夫婦仲がギクシャクします。
疑心暗鬼で情緒不安定になる
証拠もないのに不倫を疑い続けると、疑心暗鬼に陥り、常に不倫疑惑で頭がいっぱいで精神が疲弊します。何でもないことに過剰反応し、すぐに落ち込んだり涙が出たりして情緒不安定になると、フォローする配偶者にとって、家庭は全く休まらない場所になってしまいます。
不安な気持ちを切り替えるために、不倫については考えないようにしましょう。家事や仕事に力を入れたり、趣味など楽しい時間を増やしたりして、穏やかな心を保つのが重要です。いつでも笑顔で迎えてくれる家庭を目指しましょう。
余裕ぶって放任する
束縛や過干渉はNG行為ですが、余裕のポーズで「どうぞご自由に」と、休日もオールフリーにして放任するのも良くありません。適度に頼らなければ、配偶者は家庭での存在意義も居場所も見失うかもしれません。
不倫が心配なときは、余裕ぶるのではなく、なるべくいつも通りの安定感を維持しましょう。自由時間と家族の時間のバランスをとるのが大切です。
モテる既婚者でも不倫するとは限りません
モテる既婚者でも、不倫するとは限りません。また、モテない既婚者だからと言って、不倫の心配がないとも言い切れません。不倫のきっかけは思わぬところに転がっているかもしれませんが、「大切な家庭を失いたくない。傷つけたくない」という思いがあれば、多くは踏み止まるものです。
重要なのは、夫婦が愛情と信頼でしっかり結ばれていること。「自分の夫（妻）はモテるけど自分だけを愛してくれる」と、胸を張っていれば良いのです。
