浮気して後悔する6つの典型パターンと対処法
「浮気なんかするんじゃなかった…」と後悔しても、やってしまった事実は変わりません。できるならば、浮気する前に踏み止まるべきでした。軽い気持ちで浮気をして重く後悔する人は、意外と多いのです。
そこで今回は、浮気して後悔する典型パターンについて解説。パートナーに浮気がバレた場合、バレていない場合に分けて、後悔しているあなたがとるべき対処法を伝授します。
浮気して後悔する6つの典型パターン
浮気して後悔する理由は、さまざまなパターンがあります。浮気前には想像もしなかった展開になるケースも…。まずは、浮気して後悔する典型パターンについて解説します。
浮気がバレてパートナーを深く傷つけた
浮気をする時、「バレたらまずいかな?」という考えがチラリと頭を過ぎるかもしれません。しかし、「素直に怒られていればいいか…」と、浮気がバレた時のパートナーのショックを軽く捉えて浮気してしまった場合、いざバレて深く傷ついたパートナーを見て愕然とするものです。
怒りをぶつけられるのではなく、最愛のあなたが浮気したことが悲しくて、心を病みそうなほど悲しむパートナー。その時、人を深く傷つけた罪悪感に苛まれます。パートナーを大切に思うほど、「自分はなんて馬鹿なことをしたんだろう」と強い後悔が襲います。
浮気が原因で別れてしまった
浮気がバレれば、当然パートナーから別れを切り出されるかもしれないと思うものです。しかし、「何をしてもパートナーは別れようとは言わない」あるいは「バレて別れるなら仕方ない」と、ある意味パートナーを舐めていると、いざ別れが現実となった時に激しく後悔します。
「まさか、別れを切り出されるとは」も「別れがこんなに辛いとは」も、自分にとっては想定外。軽い気持ちでした浮気ほど、結果が自分の想像を超えた時の後悔は大きくなるのです。
パートナーから慰謝料請求された
別れは想定内でも、想定外に慰謝料を請求されて後悔するパターンもあります。「結婚していないのだから自由恋愛。浮気しても大丈夫」と思いきや、例外的に婚姻前でも慰謝料が請求できるケースがあるのです。
例えば、婚約中や事実婚の状態ならば、浮気に対しての慰謝料請求が可能です。金銭的な痛手や、弁護士やパートナーとのやり取りで受けるストレスに「こんなはずでは…」と後悔します。
浮気はバレないけど秘密を抱えて辛い
浮気がバレずパートナーとの関係が引き続き良好だからといって、後悔しないとは限りません。バレないからこそ浮気を隠し続けなければならず、自分を信じ切っているパートナーを見て罪悪感を持つようになります。
秘密を抱えている限り懺悔もできません。しかし、自分から浮気を白状するとパートナーを傷つけ、場合によっては別れなければならず、言いたくても言えません。この先もずっと、秘密を抱えなければならず、その辛さに浮気を後悔するのです。
浮気が周知され自分の評価が酷く下がった
浮気はパートナーとの関係以外でも後悔するケースがあります。パートナーがあなたの浮気を言いふらしたり、噂が広がったりして、あなたの浮気が周知されてしまうのです。
「浮気くらい大したことではない」と周囲がスルーすれば傷は浅いですが、「あんなに素敵な恋人を傷つけた酷い人」「浮気するようないい加減な人は信用できない」など、人としての評価が酷く下がった場合、後悔先に立たず状態となります。
浮気相手が地雷だった
浮気相手が地雷で後悔するパターンもあります。自分は軽い気持ちで1度きりの浮気のつもりだったのに、相手は超本気。浮気後のあなたの態度に納得できず、パートナーとの仲を壊しにかかったり、ストーカー化したり、復讐したりと、あなたに害を与えてきます。
浮気する際、「パートナーを傷つけるかも…」と頭をよぎりますが、浮気相手に対しては「相手も遊びだろう」と軽く考えがち。しかし、中には体の関係を持った相手に強く執着し、その後激しくつきまとうタイプもいるのです。
浮気して後悔したときの対処法【パートナーに浮気がバレた場合】
パートナーに浮気がバレて後悔した場合の対処法を伝授します。
パートナーに平謝りして二度と浮気をしないと誓う
浮気をしてしまった理由について、あなたも弁解したいことがあるかもしれません。しかし、あなたの浮気にパートナーが激怒、あるいは悲しんでいる時の対処法は平謝り一択。何を言っても言い訳と思われ、返って事態をこじらせてしまいます。自分の非を全面的に認めて、心から謝罪してパートナーに許しを乞うのです。
平謝りすると同時に、「もう二度と浮気はしない。あなたを悲しませない」と、ハッキリと言葉に出して誓いを立てましょう。パートナーから許す条件を提示されたら、可能な限りそのまま受け入れて誠意を見せるのも重要です。
言葉だけではなく行動でパートナーに反省を示す
言葉で気持ちを伝えるのは大切ですが、それだけだと「口だけ」と思われる可能性があります。浮気を反省し、二度としない気持ちをわかってもらうためには、行動でも示さなければなりません。以下のように、今まで以上にパートナーを大切に扱い、自分にとって掛け替えのない存在であるのだと伝えましょう。
- パートナーの話を良く聞く
- 今まで以上にマメに連絡をとる
- デートはパートナーの希望を優先して自分も情報収集し楽しむ工夫をする
- 仕事や勉強を頑張って良き恋人を目指す
優しくするだけではなく、自分から積極的にコミュニケーションをとるのがポイントです。パートナーがあなたに浮気されたショックから立ち直るまで、気長に寄り添いましょう。
別れを告げられたら自分への罰だと受け入れる
あなたがどんなに努力しても、パートナーは浮気を許せず別れを選択するかもしれません。誠心誠意をもって訴えてもパートナーの別れの意志が変わらなければ、浮気した自分への罰だと受け入れるしかありません。
別れが辛く、自分の気持ちをわかってくれないパートナーに、怒りや恨みを感じる場合もあるでしょう。しかし、それは逆恨みだと自覚しなければなりません。全ては自分が蒔いた種なのです。パートナーの意志を尊重し、可能な限り穏便な別れ方ができれば、恋人関係は終わっても別の形でつながれる可能性はあります。
本当にパートナーが大切なら復縁を試みる
別れを受け入れても、「パートナーが一番大切。他の人は考えられない」と強い愛情があるならば、復縁を目指しましょう。別れてしばらくは、復縁など考えられない程パートナーの心はあなたから離れているでしょう。しかし、未来はわかりません。一度別れても復縁するカップルは珍しくないのです。
復縁を試みるなら、長期戦が大前提です。年単位でパートナーの気持ちが変わるのを待つ覚悟を持ちましょう。「一度は恋人だった」という過去に頼らず、ゼロから始める気持ちで、少しずつパートナーとの距離を縮めましょう。焦りは厳禁です。
浮気して後悔したときの対処法【パートナーに浮気がバレていない場合】
浮気がバレていない状態での後悔は、自責の念を感じる自分との闘いになります。どのような行動をとり、どう気持ちを整理すべきか、具体的な対処法を解説します。
浮気の事実は墓場まで持っていく
バレていないけど浮気を後悔している場合、罪悪感に押しつぶされて「正直に話して謝りたい」と思うでしょう。しかし、何も知らないパートナーにわざわざ浮気を白状するのは、あなたの自己満足に過ぎません。本当のことを伝えれば、パートナーは必ず傷つきます。
「パートナーに嘘をつくのは良くないことだ」と、浮気を伝えるための理由を探したくなるでしょうが、その根底には「パートナーではなく自分を楽にしたい」という甘えがあることを自覚しなければなりません。バレていないなら全力で浮気を隠し続け、その事実は墓場まで持っていくと決意しましょう。抱え続ける罪悪感が、間違いを犯した自分への責任なのです。
浮気して後悔したことを相談する場合はプロを選ぶ
秘密を1人で抱えるのは辛いことです。パートナーに浮気を隠し続けるためにも、誰かにあなたの気持ちを聞いてもらったり相談に乗ってもらったりすると良いでしょう。ただし、相談相手は占い師やカウンセラーなど、あなたの秘密を守ってくれるプロを選ぶべきです。
人はどのようにつながっているかわかりません。パートナーと直接知り合いではないからと、友人や同僚に相談しても、巡り巡ってバレる可能性はゼロではないのです。「浮気を隠し通す」と誓ったら、お金や手間がかかったとしても、プロに相談しましょう。
後悔を自戒とし二度と浮気をしないことが重要
誰だって間違いの経験はあります。人間は完璧ではありません。大切なのは、間違いを繰り返さないこと。浮気して「自分は間違ってしまった」と後悔しているなら、それを自戒として二度と浮気をしないようにしましょう。
誘惑に弱い自覚があるなら、「パートナー以外の異性と2人のシチュエーションを避ける」などといった、具体的な浮気防止対策を実行すると良いでしょう。「浮気しないように気を付けていたけど、ついついしてしまった」とならないよう、なぜ浮気に発展したのか、その時の状況を振り返って原因を見つけて、現実的な対策をしましょう。