家出・人探し・行方不明調査の料金・費用事例(4ページ目)

※実際に探偵ちゃんで紹介した探偵事務所に依頼した人の事例です。

  • がんで亡くなった夫の遺品から女性の名前を見つけたので調査依頼

    群馬県桐生市 50代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    6日間
    費用総額:
    798,000
    1日あたりの金額:
    13.3万円
    依頼内容
    依頼人のご主人は、3年間の闘病の甲斐なく、1ヶ月前にがんのためにこの世を去ったそうです…すでに子どもたちは成人しており、依頼人自身の苦労はあまりなさそうではあるものの、エンディングノートに残された内容のことが、今でも気がかりなのだそうです。

    なんでも、夫が残したエンディングノートを見てみると、遺品などの仕訳に対して「智美」なる人物が登場し、愛用の万年筆などを渡して欲しいとの依頼が残されていました。

    また、闘病中も会社の関係者など、サラリーマンとしての人脈もあって、多くの人々が見舞いやメッセージを事づけに来てくれましたが、その中に「智美」と言う名前の人物はいませんでした…もちろん、お供えなどをくださった方の中にも同様でした。

    依頼人自身、信じたくはないけれど、この人物は夫の浮気相手なのではないか…そう思うようになってしまい、夫の供養のことを考えられなくなってしまいました。

    そして、こんなあいまいな気持ちのままで過ごすことはできないと、私たちに「智美」とは誰か、調査を依頼することにしたのです。
    調査結果
    私たちは、依頼人から提供を受け、夫の手帳や電子メールなどを徹底的に洗い出し「智美」と言う人物がいないかを探すことにしました。

    すると、会社の同僚から聞いた情報として、行きつけのスナックのママが「智美」ではなかったかとの情報を得て、そのスナックを調査すると、確かにそこには「智美」と言うママがおり、夫はそこの常連客であったことも判明しました。

    私たちは、客を装ってそのスナックに出向いてみると、店には夫の名前でボトルキープがしてあることも確認し、店に会った落書き帳に夫が何気ない書き込みをしていることも確認しました。

    ですが、夫が「智美」と言うママと男女の関係にあったのかどうかは、夫が亡くなっている以上確認をすることができず、私たちからも「智美」さんに問いかけることもできませんでした。

    ここまでの調査結果を報告すると、依頼人は「智美さんにどうこうするつもりはない」とのことで、モヤモヤしていた部分をはっきりさせることができて十分とのことで、調査はここまでで終了となりました。
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  • 離婚して夫が子供の親権を持った後に会えなくなりどうしているか調査依頼

    岡山県岡山市南区 40代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    8日間
    費用総額:
    1,390,000
    1日あたりの金額:
    17.3万円
    依頼内容
    依頼人は、4年前に夫と離婚し、2人の子どもたちは夫が親権を持つことになり、今まで一緒に住んでいた自宅に夫とそのまま暮らすことになり、依頼人自身は自分の実家に戻って人生の再設計を果たすことになりました。

    最初の1年ほどは、定期的に子どもたちと面会の時間も設定されていたのですが、夫が会社の都合で転勤することになり、その際に子どもたちも一緒に引っ越していったため、3年ほど子どもたちに会うことができていないそうです。

    そして、そのことを機に夫が携帯電話などの番号を変更し、面会どころか連絡も一切できなくなってしまい、夫の実家にそのことを申し出てもそっけない対応で、子どもたちの様子どころか、今どこで暮らしているのかすらわからなくなりました。

    離婚した理由が自身の不貞行為とはいえ、離婚調停で交わした約束が履行されていないことから、依頼人は夫や子どもたちの居場所を探すために、調査を依頼することにしたのだそうです。
    調査結果
    私たちは、夫の実家や夫が勤めているという会社の周辺を探り、夫の情報を探すところから調査を開始しました。

    すると、夫は既に依頼人が知っている勤め先を退社しており、今は別の同業他社では働いているとの情報を、夫の実家近くの居酒屋店主から聞き出しました…そして、同業他社に転職して、今ではその会社の本社がある地方都市へ引っ越して居を構えているとのことでした。

    私たちは、その地方都市にある夫の会社に向かい、周辺で夫の動向をゲットするために調査を開始しました。すると、夫は本社の総務部で働いており、昨年に同じ会社に勤めていたバツイチ女性と再婚したとの情報をゲットしました。

    退社する夫の尾行を行ったところ、社宅に住んでいる夫は、再婚した女性とその連れ子、そして自身の2人の子どもと同居して暮らしていることがわかりました。

    ここまでの調査結果を、写真や動画を添えて依頼人に報告しました。
    依頼人からすれば、想像できない結果だったようで、結果を見ながらしばらく無言が続いていましたが、調査はここまでで十分ですとの申し出があり、私たちの調査はこれで終了となりました。
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  • 母親が亡くなって初めて知った異父兄弟のことを探してほしい

    秋田県秋田市 50代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    8日間
    費用総額:
    1,440,000
    1日あたりの金額:
    18万円
    依頼内容
    依頼人の母は、3ヶ月前に闘病の甲斐なくこの世を去ったそうですが、その時に丁寧に作られていたエンディングノートを残しておられたそうです。

    娘であり同居していた依頼人が、そのエンディングノートを見ると、一人娘だと思っていた自分以外にも、実は兄弟がいることが分かったのです。

    エンディングノートによると、依頼人の母には離婚歴があったそうで、前夫との間に1人息子がいることが明かされており、離婚の際に親権を前夫に取られてしまった母は、その後実家に戻り人生の再設計を考えていたところ、依頼人の父に出会い再婚し、依頼人を授かったと書かれてありました。

    今まで、離婚の事実は知っていたものの、まさか子どもが…自分から見て異父兄弟がいることは知らなかったので、依頼人はかなりショックを受けたそうです。

    とはいうものの、母の前夫のことは聞いていたものの、名前はこのエンディングノートを見て知ったぐらいで、住所も連絡先も知らなかった依頼人には、母が亡くなった事実を自身の異父兄弟に伝えてあげたくても、それができなかったのです。

    でも、このままでは…と考えた依頼人は、私たちに異父兄弟の調査を依頼したのです。
    調査結果
    私たちは、依頼人からご提供いただいた亡きお母様の戸籍謄本などを参考にして、前夫の住んでいた場所を特定し、その町の中で異父兄弟につながる手がかりがないかを探しました。

    異父兄弟を担任していたと言う元教師に巡り合った私たちは、その異父兄弟が隣の県に移住していることを知り、さらにその都市に移動しました。

    その年の古い電話帳データを見ると、なんと異父兄弟と同じ名前の連絡先が見つかり、訪問してみるとそこには比較的新しいマイホームが存在しており、表札を見て依頼人の異父兄弟であろうと判断することができました。

    ここまでの調査結果を報告すると、依頼人はさぞ喜ばれて、とりあえず異父兄弟に充てて母親が亡くなったことを伝えたいとのことで、それ以上のことは異父兄弟がどこまでを望むかに従いたいとのことで、今回の調査はここまでで終了となりました。
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  • 息子が結婚相手と一度も会ったことが無いというので探してほしい

    宮城県仙台市青葉区 50代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    7日間
    費用総額:
    1,260,000
    1日あたりの金額:
    18万円
    依頼内容
    今どきのことゆえ、ネットで知り合った女性とでもいいから、結婚してくれるならそれでいい…一人息子が「ネット上で知り合った女性と結婚する」と言い、複雑な心境だった依頼人ですが、あれから2ヶ月経ち、長男の相手のことが気になってたまりません。

    なんでも、ネット上の婚活SNSで出会った女性…顔写真や勤務先など、いわゆる昔の「釣り書き」の情報は入手しており、長男からも見せてもらったと言うものの、実際に会ったことが無く、電話で長話をしたりする程度のことで、デートにも出かけたことがないと言うのです。

    一度もあったことがない女性と結婚する、長男の意思は固いようなのですが、親としてはせめて結婚前に1度はリアルに対面をして、それから両家の親同士もちゃんと理解して結婚して欲しいと思っています。

    でも、長男はそのことにあまりこだわっていないようで、依頼人は仕方なく私たちに調査を依頼し、長男のお相手の女性がどのような人なのかを、確認することにしたのです。
    調査結果
    私たちは、長男から聞いたと言う相手の名前などのプライベート情報を確認するため、実際に現地に飛んでその調査を行いました。

    まず、住んでいるところは正しかったですし、勤めているという会社も実在し、一般人を装ってその会社に電話をしてみても、社員としてその女性が存在していることを確認しました。

    後はそのお顔を確認するだけなのですが…依頼人が長男からもらったと言う写真のデータを見比べても、まったくその顔に該当する女性が見当たないのです。
    ついに、全員退社するまで通用門を確認していたのですが、写真の顔と該当する女性は全然現れなかったのです。

    ひょっとすると休んでいたのかもしれないと思い、同じ調査を1週間継続したのですが、会社に出入りする人間にも、同じ顔の女性はいませんでした。

    そして、私たちは再び企業の売り込みを装ってその会社を訪問し、女性を呼び出してもらったところ、なんと女性の顔は写真とは全く別人でした。

    正直、なぜこのような嘘をついているのかはわかりませんが…ひょっとすると、ルックスに自信がないために別の女性の写真を使ったのかもしれません。

    そのことを含めて、調査報告書を依頼人に提出すると、依頼人は困惑の表情を浮かべていました。
    とにかく、長男に事実を伝えて、長男の思うようにさせるしかないとのことで、依頼人も苦渋の選択をなさったように思えます。
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  • 妻が不倫していた可能性があり家出をしたので調査依頼

    愛知県名古屋市緑区 40代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    8日間
    費用総額:
    1,304,000
    1日あたりの金額:
    16.3万円
    依頼内容
    依頼人の妻は、2か月前に家を飛び出したまま行方が知れず、警察に捜索願を出していたり、親族や友人とも手分けをして探しても、いまだ居場所がわからないそうです。

    そこで、思い立って私たちのところに調査依頼を出すことにした依頼人でしたが、事情があって警察や親族などには伝えていない情報があるそうです。

    「妻は不倫をしていたのかもしれません」…そう語る依頼人は、自身のスマホで撮影した妻のスマホ画面を見せてくれました…太郎と名乗る男性からのラインメッセージのようですが、翌日に会う約束の確認の文面のようでした。

    その翌日…妻は確か仕事で一日外出しているはずなのに…このメッセージが届いたのは半年前、そして、その4か月後に妻は失踪してしまったのです。

    依頼人は、このメッセージの主である「太郎」と妻が一緒にいるのではないかと考えています。
    なかなか他人には言えない事情であり、私たちはその点を留意しながら調査を開始することにしました。
    調査結果
    私たちは、妻の交友関係を洗い出してみることにしました。
    すると、妻が小学校のPTA役員をしているときの名簿を見ていて、同じ役員名簿の中に「太郎」と言う人間を確認することができました。

    念のためにと、その「太郎」をしらべてみると、太郎は当時、妻と離婚して男手1人で子どもを育てていたようで、中学校になると仕事の都合もあり引っ越してしまい、今はこの地域には住んでいないとのことです。

    太郎が住んでいたアパートを訪ねると、そこの一階には大家さんが住んでおり、太郎のことを聞くと、隣県に引っ越したとのことで、今は中学2年生になった太郎の子どもから年賀状が届くのだそうです。

    大家さんの許しを得て、私たちはその年賀状に記載された住所を手掛かりに太郎の自宅を探し当てると、そこにはいなくなったはずの妻がおり、一軒家でその家の妻であるかのように暮らしていたのです。

    そのまま調査を継続すると、現在妻は、「太郎」とその息子と一緒に暮らしており、近所の人間には太郎が「再婚した」と告げていたこともわかりました。

    依頼人に調査結果を報告すると、かなり落ち込んだ様子ではありましたが、しかるべき手段を講じて、妻自身には行動を反省してもらいたいとのことで、弁護士を立てて離婚調停と慰謝料請求を行うとのことでした。
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  • 元妻と浮気をしていた相手を探してほしい

    岐阜県岐阜市 30代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    10日間
    費用総額:
    1,200,000
    1日あたりの金額:
    12万円
    依頼内容
    半年前に離婚が成立した依頼人…離婚の原因は元妻が不倫をしたことによるもので、その相手である間男にもしっかりと慰謝料請求したのだそうです。

    1人娘の親権を持っている依頼人には、元妻と間男からそれぞれに慰謝料が毎月支払われるのですが、ここ2ヶ月ほど前から間男の慰謝料が振り込まれない状況が続いています。

    元妻と間男は、依頼人の離婚が成立した時点で結婚するのかと思いきや、慰謝料を巡るトラブルで関係が終了したらしく、元妻に間男の連絡先を聞いても「別れたから知らない」の一辺倒で、話にならないのだそうです。

    つい1週間前も電話をしてみると、間男の電話番号はすでに解約されてしまったようで、依頼人はどうしたものかと途方に暮れているそうです。

    離婚のときにサポートしてもらった弁護士も手掛かりがなく、今はとにかく間男を探すしかないと言われてしまい、依頼人は調査を決心したのだそうです。
    調査結果
    私たちは、間男が住んでいると思われるアパートを訪ねてみましたが、既にその号室には別の人間が住んでいるようで、その人に偶然出くわして事情を聴いても「間男の郵便がまだ送られてきて困っている」とのことでした。

    間男の会社も当たってみましたが、アパートを退去したころ…2か月前に退社して以来、連絡を取っていないとのことで、今後も会社に顔を出すことはないだろうとのことでした。

    間男に関する情報を収集する中で、私たちは間男の故郷を見つけ、何か手掛かりがあればと現地に向かいました。

    すると、間男を知っているという同級生の飲食店経営者に現地で出会うことができました。
    間男は、2か月前に一瞬実家に顔を出して2週間ほど滞在し、その間に自分自身も間男と再会して数回一緒に酒を飲んだそうです。

    間男は「金が要る」と言い、季節工として自動車会社で働くとのことで、その後実際に間男はその自動車会社で働いているのだとか…これから10か月間、寮生活とも聞いていたそうです。

    私たちは、その男性から間男の勤めている会社と工場の場所を確認し、実際に間男あての手紙を発送したところ、返信されずに受領されたため、間男の居場所と断定することができました。

    依頼人はひとまず安心された様子でしたが、実際に慰謝料が支払われなかった時のことは、弁護士と打ち合わせて対応を考えておきたいとのことで、今回の調査は終了となりました。
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  • 海で流された長男を助けてくれた男性を探してほしい

    静岡県掛川市 30代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    15日間
    費用総額:
    2,070,000
    1日あたりの金額:
    13.8万円
    依頼内容
    依頼人は今年の夏、3年ぶりに近所の海水浴場に子どもたちと一緒に出掛け、海水浴を楽しんだそうです。

    楽しく遊んでいる中で、目を離したすきに長男が浮き輪ごと沖の方に流されてしまい、依頼人の夫は必死になって泳いで息子を助けようとしたそうです…でも、素人に追いつけないほどのスピードで、離岸流は長男を沖合に引きずり込みます。

    その時、ある若者がものすごいスピードで泳いでいくと、あっという間に長男のところにたどり着き、背中の上に長男を乗せるかのようにして、平泳ぎで海岸まで連れ帰ってくれました。

    依頼人は夫とともどもその若者にお礼を述べたそうですが、若者は「無事でよかったっす」とにっこりして、また友達の輪の中に戻っていったそうです。

    帰る前になり、せめて連絡先でも聞いておこうと思い立ったもの、数千人はいるであろう海水浴場の中で、あの若者を探すことができず、こうして私たちに「命の恩人である若者」を探してほしいと、調査を依頼してこられたのです。
    調査結果
    写真もない、あえて言えばイメージで書いた似顔絵しかない…そんな状況ではありましたが、私たちはその似顔絵を頼りに、その海岸で聞き込み調査をすることにしました。

    ひょっとすると、この海岸にいつも来ているのではないか…そう信じて調査をしていた私たちに、地元のサーファークラブの若者たちが、自分たちも探してあげると声をかけてくれ、SNSに似顔絵を載せるなどさまざまなサポートをしてくれるようになりました。

    私たちもその海水浴場に通い詰めで聞き込みをしていましたが、1ヶ月たったある日、サーファークラブの知り合いである大学生が、その若者らしい人を知っているという情報を得ました。
    情報提供者は、大学対抗の水泳大会でその顔に似た選手と一緒に参加したことがあるとのことで、その大学名なども教えてもらえました。

    私たちはその大学に問い合わせたところ、多分…と言うことで、似顔絵に似た男子学生に確認を取ってくれるとのことで、それから2週間後、大学関係者から「うちの学生に間違いない」との返答をもらい、ついに命の恩人を見つけることができました。

    依頼人は大変お喜びになり、早速手紙を書いてお礼を述べたいとのことで、後日その手紙のやり取りを元にして面会を果たすことができ、本当にお礼を述べることができたとのことのご報告をいただきました。
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  • かつてあった評判のラーメン店の店主を探してほしい

    山形県鶴岡市 40代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    11日間
    費用総額:
    1,826,000
    1日あたりの金額:
    16.6万円
    依頼内容
    今回の依頼人は、有名なグルメサイトのコメンテーターとして有名なフリーライターなのですが、どうしても会いたい人がいるとのことで、調査を依頼してきました。

    その人物とは、6年前まである場所でラーメン店を経営しており、そこのラーメンはマニアのみならず幅広い年代の人に愛されていた醤油ラーメンだったそうです。

    依頼人は、久々にそのラーメンを食したいと思ってその場所に行ってみると、既にそのラーメンはその場所になく、建物もすでに真新しいマンションになっていたのです。

    ライター仲間やラーメン愛好家に聞いてもその後の行方が分からず、どうしても話をしたいことがあると考えた依頼人は、今回私たちに調査を依頼することにしたのだそうです。

    なんでも、あの味を再現するカップラーメンの発売を目指しており、その監修をお願いしたいとのことで、私たちもさっそく調査を始めることになりました。
    調査結果
    私たちは、かつてその店があった場所を訪れ、そのあたりにあるラーメン店を尋ねて、その人物の消息について情報を収集しました。

    情報はかなりばらばらの物が多く、既にこの世にいなくなっていると言う人もいれば、郷里に帰って店を開いているとの説もあるなど、どの説もあながちありそうな説ばかりでした。

    私たちは、それぞれの説を検証するために聞き込み調査や現地調査を繰り返しましたが、そんな時にたどり着いたのがその人物の弟子が開いているラーメン店でした。

    私たちは藁をもつかむ思いでその弟子を尋ねると、弟子は現役で自分のラーメン店を経営している人でした…そして、私たちが事情を話すと弟子からは師匠にあたる人物の実情について知ることができました。

    なんでも、師匠は店を畳んだ6年前、既に病気におかされており療養を優先するために店を閉めたとのことで、店を閉めるにあたっては一番弟子の自分にレシピなどを受け継いでいってくれたとのことでした。

    そして、師匠は闘病の甲斐なく1年前にこの世を去ったそうで、弟子である自分は師匠の遺志を受け継いで同じ味のラーメンを出し続けているそうです。

    と言うわけで、依頼人の探していた人物はこの世にいなかったことが分かったわけですが、調査結果を見て依頼人は「弟子の人でもいい」と、弟子に交渉を行ったそうですが、その後交渉がどうなったか…私たちは、知る由はないのです。
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  • 敷地の果樹園に無断で侵入してくる人を探してほしい

    福岡県うきは市 50代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    7日間
    費用総額:
    994,000
    1日あたりの金額:
    14.2万円
    依頼内容
    依頼人は専業農家としていろいろな作物を栽培しているそうなのですが、その中でも果樹園から収穫できるイチジク、梨、柿などはかなりの収益を生むそうで、依頼人自身もどんどん作付面積を広げているそうです。

    とはいっても、果樹は植えてから1年で実がなるわけでなく、数年かけて成木になって初めて実がなるもので、長い間手塩にかけて育てなければならないものです。

    でも、そんな若い木々が植えてある果樹園に、無断で侵入してくる鉄道ファンが増えたとのことで、今回はある鉄道ファンを突き止めて欲しいと依頼がありました。

    何でも、この夏に懐かしの列車が運行される際、撮影スポットとだと偽って他の鉄道ファンからお金を取り、実際には依頼人の果樹園に無断で侵入していたことが分かったのです。

    実際に鉄道ファンと出くわして注意したところ「お金を払っている」との話があり、依頼人自身もこの事実を知ったとのことです。
    ちなみに、お金を払った鉄道ファンがもらった領収書のあて名はすべて偽物で、名前すら怪しいかもしれない状況でした。
    調査結果
    私たちは、鉄道ファンたちがこの人物から「有料撮影スポット」の話を持ち掛けられたという、SNSに注目しました。

    実際にその人間のSNSを見てみると、確かに依頼人の果樹園の場所を示し、有料撮影スポットとしてあっせんしている書き込みがありました。

    私たちはSNSを通じてその人物に連絡を取り、利用希望者のフリをしてその人物の個人情報を入手しようとしました。

    すると、その人物は依頼人とは全く面識のない人間でありながら、依頼人の土地を「祖父の土地」と偽り、1回につき2千円を支払わせていたことがわかりました。

    利用する意向を示すと、DMで振込先や問い合わせ先、そして第三者に疑念を持たれた時の「言い訳マニュアル」のような資料の一部もデータで送ってきたので、これは相当の確信犯であることが明らかになりました。

    依頼人にここまでの調査結果を報告すると、十分証拠がそろったことに感謝され、これらの資料を持って警察に相談したいとのことでした。
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  • 自宅に押し掛けてきた祖父の友人を名乗る人物を探してほしい

    栃木県鹿沼市 30代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    8日間
    費用総額:
    1,296,000
    1日あたりの金額:
    16.2万円
    依頼内容
    依頼人は、地方に住んでいる共働き家庭の妻です。大学進学時に知り合った夫と結婚し、自分の地元に移り、そこで10年ほど暮らしています。

    そんなある日、自宅に「依頼人の祖父の友人」を名乗る男性が現れ、亡き祖父の借金を肩代わりして返すようにと要求してきたのです。
    人違いじゃないかと伝えると、確かに祖父の名前を知っているし、依頼人の名前も知っている、依頼人の実父母の話も知っていると、人違いではない様子でした。

    でも、借金の根拠がわからない話には応じられないと言い返した途端、急に怒りだして「弁護士を連れてくる」「今度は法廷で再会する」など、高圧的な言動に変化し、そのまま言いたいことを言って去っていったのです。

    こちらが名前を聞いても明かさないなど、不審な点があったことや、実父母に相談すると実家にはそのような人物の訪問がないことを知り、その人物が何者か知るために私たちに人探しを依頼することにしたのだそうです。
    調査結果
    私たちは、依頼人の自宅のドアカメラに記録されていた男性の写真を入手し、調査を開始しました。

    実際に祖父が借金をしているのかを確認するため、残されていた祖父の財産目録や遺品などを徹底的に確認してみましたが、祖父が借金をしたことがわかる書類などはありませんでしたし、実父母も相続の際に祖父が借金をしている事実はなかったと教えてくれました。

    その後も調査を続けた結果、この人物は確かに祖父の友人である男性であり、その孫が依頼人の小中学校の同級生であることがわかりました。同級生のルートを使って、依頼人が結婚してこの地に住んでいることも知っている可能性が十分にあるそうです。

    ここまでの状況で、私たちは調査結果を依頼人に報告します。
    依頼人は、その「孫」が何らかの原因かもしれないと考えたようです…その孫とは、地元にいるときにいじめられていたこともあるかと思えば、いきなり告白されてそれを断ったこともあるとのことで、「逆恨み」の可能性もゼロではないと言うのです。

    今後のことも踏まえ、依頼人からは弁護士の紹介を依頼されたため、当事務所の顧問弁護士を紹介させていただき、今回の調査はここまでで終了となりました。
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  • 戦争に行っていた祖父の遺品から戦友の手紙が見つかったので探してほしい

    佐賀県唐津市 40代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    7日間
    費用総額:
    1,274,000
    1日あたりの金額:
    18.2万円
    依頼内容
    依頼人の祖父は、太平洋戦争中に海軍軍人として南方作戦に従事し、多くの戦友が戦死する中、九死に一生を得て日本に活きて帰ることができたのだそうです。

    そんな祖父も先日98歳で亡くなり、依頼人とご家族は祖父の遺品を整理していたそうです。
    すると、祖父の遺品の中から戦争中に持ち帰った荷物が見つかり、その中に戦友から預かったと思われる手紙が数枚発見されました。

    紙やインクの劣化で読み取れない部分もありましたが、書いた人の住所や名前は十分に読み取れたので、依頼人と家族は相談のうえ、この手紙を縁のある方にお渡ししたいと考えるようになりました。

    とはいっても、祖父はもともと戦争体験をあまり話すようなことが無く、話を聞いていたであろう祖母も10年前に他界しており、事情を知る者は誰もいないとのことで、私たちに人探しをして欲しいと、調査を依頼されることになりました。
    調査結果
    私たちは、その手紙に書かれていた主の住所を調べ、主がご存命であるかの調査を開始しました。

    実際に現地で調査を進めると、手紙の主は昭和19年11月に戦死していることがわかり、同時に主には奥様と男の子がいたことがわかりました。

    さらに周辺の住民への調査を続けると、主の奥様は既に他界されているようでしたが、その男の子はまだ存命であることがわかり、私たちはさっそくその方の住居に出向きました。

    手紙に記されていた住所とは隣の町に引っ越していた縁者でしたが、一人息子である縁者は認知症が進んで施設に入所されているとのことで、ご実家には手紙の主から数えて孫にあたる方と、曾孫さんの一家がお住まいになっていました。

    事情を説明すると、祖父の墓は郷里にあるものの、戦士のために遺骨はもちろん、その代わりになるものは何も収められていないとのことで、手紙をいただけるならばそれらの代わりとして供養していきたい、とのことでした。

    ここまでの調査結果を依頼人にお伝えすると、依頼人から改めてお孫さんにご連絡を取り、ご都合のいい時に訪問して直接お手紙をお渡ししたいとのことで、私たちの調査はここで終了となりました。
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  • 両親が離婚して離れ離れになった実父を探してほしい

    富山県魚津市 20代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    8日間
    費用総額:
    1,360,000
    1日あたりの金額:
    17万円
    依頼内容
    依頼人は、25年前から音信不通になっている実父を探して欲しいとのことでご依頼をいただきました。

    依頼人が2歳の時、父親は別の場所に女性を作って家を出て行った…これが、亡き実母から聞かされていた話だったそうですが、実母が亡くなった後に親族から聞いた話はこの逆で、なんと実母の方が不倫をして依頼人を連れて家を飛び出していたことがわかりました。

    一人っ子だった依頼人は、自身の肉親である実父がもし生きているなら、ぜひ一度会いたいとのことで、今回依頼することにしたそうです。
    と言っても、手掛かりは親族の結婚式に出席していた時の、かなり昔に撮影した集合写真のみです。

    ちなみに依頼人、おなかの中に子どもさんを授かっており、その相手である男性と来春には結婚する予定とのことで、なおの事孫を見てもらいたい、との思いをお持ちのようでした。
    調査結果
    私たちは、戸籍謄本などを確認して実父の現在の住所らしき場所を把握し、さっそく現地の調査を行いましたが、そこは借家のようで、そこに住んでいたのは実父ではなく若い子連れの夫婦だったのです。

    その夫婦に周辺の調査を兼ねてお話を聞いてみると、前に住んでいた男性は同じ町の中にあるマンションに引っ越したとの情報を入手しました。

    さらに1日かけて、ようやくそのマンションの場所を把握すると、さっそく実父と思われる男性の出入りを確認するため、定点監視を始めます。

    そして集合写真に写っていた実父らしき人物が背広を着て出勤するところを確認します…私たちはその男性をさらにマークして尾行を続けます。

    その男性は、その町の市役所に勤めている公務員のようで、職場では課長と呼ばれており管理職を務めているようです。その課の課員にその男性の氏名を聞き、依頼人の実父であることを確認することができました。

    ここまでの調査結果を依頼人に報告すると、かなりお喜びの様子で、話をしている最中に思わず涙をこぼされる様子も見受けられました。

    依頼人自身、気持ちの整理が付いたら手紙を書き、実父に会って欲しいとの思いを伝えたいとのことで、私たちの調査はここで終了となりました。
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  • 祖父の土地に別の人物の抵当権が設定されていたので探してほしい

    埼玉県さいたま市見沼区 30代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    8日間
    費用総額:
    1,224,000
    1日あたりの金額:
    15.3万円
    依頼内容
    依頼人は、亡き祖父が持っていた土地の一部を分け与えてもらい、故郷にマイホームを建てて戻ってこようとしていた、親思いの青年です。

    実際に家を建てるにあたって、住宅ローンを借りてその費用の一部を賄おうとしていましたが、そうなると土地の所有権を自身の物にして、ローンの担保として譲り受けた土地に抵当権を設定することになりました。

    改めて、亡き祖父名義の土地について名義変更の手続きを進めようとすると、なんとその土地にある人物の抵当権が設定されていることがわかりました。ちなみに、今存命の親族にはその名前に心当たりがありませんでした。

    知ることができた住所に手紙を出してみたり、現地に行ってみたりもしましたが既に更地になっていて、関係者に会うことはできませんでした…マイホームを建てるためには、抵当権を設定している人物の子孫に承諾をしてもらうしかありません。

    こうして依頼人は、抵当権を持つ人物の子孫の捜索を依頼することになったのです。
    調査結果
    私たちは、抵当権所有者の住所地を再度確認し、その場所を訪れてみると確かに更地になっていましたが、その土地の現在の所有者を確認すると、同じ性の人物であったため、何らかの関係がある人物ではないかと判断しました。

    幸いにも、同じ地域にその人物がお住まいだったので、事情を説明し、その人物に面会を求めてお話をお聞きしました。

    なんでも、抵当権所有者は自身の祖父にあたる人物だそうで、戦前には庄屋として金貸しのようなこともしていたと聞いておられるそうで、そのころにお金の貸し借りがあり土地の権利を得ていたのではないか、とのことでした。

    事情を説明すると、抵当権の解除に必要なことには協力してくださるとのことで、連絡先なども教えていただくことができました。

    依頼人に必要な情報をお伝えすると、さっそくお話を勧めたいとのことで、次の日にはハウスメーカーの担当者を同伴して子孫の方にお会いすることができたそうです。

    私たちの調査はここで終了となりましたが、後日依頼人から抵当権の解除ができたとのことで、重ねてお礼を述べられたのでした。
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  • 肩を痛めた息子のために有名な整体師を探してほしい

    福岡県北九州市門司区 50代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    8日間
    費用総額:
    1,182,000
    1日あたりの金額:
    14.7万円
    依頼内容
    依頼人の長男は高校2年生の高校球児で、隣県にある野球強豪校へ進学し、甲子園出場も夢ではないポジションにいるのだそうです。

    ですが、つい先日の練習試合でピッチャーの命である肩を痛めてしまい、せっかくベンチメンバーに入れそうな位置までたどり着いていたのに、その道が閉ざされてしまう危機に陥ったのだそうです。

    実は、依頼人も長男と同じ高校のOBであり、自身も甲子園に出場した経験のあるピッチャーだったのですが、同様のけがを負ってしまったとき、当時の監督に教えてもらった有名な整体師に見てもらって、けがを克服することができたのだそうです。

    今回、依頼人が探してほしいのはその「伝説の整体師」なのです…今回も当然その治療院があった場所に出向いてみたものの、建物は解体されてマンションが建っており、周辺の人に聞いても情報はなく、ましてや依頼人自身もその整体師の名前を忘れてしまっている状況でした。
    調査結果
    私たちは、その高校周辺の歴史や変遷に詳しい人を捜し求めて、近所の公民館に出向いて話を聞くと、元町内会長が詳しいだろうと、その方を紹介されました。

    偶然にも、その元町内会長と「伝説の整体師」は小中学校の同級生だったそうで、名前もそこではっきりとわかり、同じ県内の山間部の町に引っ越していたことまで把握できました。

    そして私たちが実際にその町に出向くと、当時の屋号とは異なる名前の治療院を発見し、実際に施術を受けることで潜入調査を行ってみると、意外なことが明らかになりました。

    依頼人が探し求めていた「伝説の整体師」は、2年前から認知症を患って施設入所したため、直接施術を受けることはできない状況でした。
    でも、整体師の後を継いで治療院を経営している人物は、かつて高校球児として活躍し、肩を痛めてしまってその道を閉ざされた高校球児でした。

    依頼人にその人の名前を告げると、高校時代のライバル校のエースピッチャーだった人間だとわかり、肩を壊した後にそちらの道に入っていたことに大変驚いていました。
    でも、息子さんの治療については「高校球児の気持ちがわかる人に見てもらえるならありがたい」と、その人物の施術を受けることにするそうで、私たちの調査はここで終了となりました。
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  • 父の遺品整理をしていると不倫していることがわかり女性を探してほしい

    神奈川県横浜市金沢区 30代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    9日間
    費用総額:
    1,488,000
    1日あたりの金額:
    16.5万円
    依頼内容
    依頼人の実父は、つい2か月前に自ら命を絶ってしまわれたそうで、遺書も残されていたそうですが、自ら死を選んだ理由をはっきりと記載していることはありませんでした。

    遺された遺品を整理しているうちに、父の残したメモや日記が発見され、その中に妻とは別の女性の存在が見え隠れするようになり、やがてそれは父とその女性が男女の関係にあったことを示唆する内容に変わってきました。

    娘である依頼人は、実母と一緒に父親の遺品整理をしていましたが、その中でどんどん現れる「女性の影」に嫌悪感を感じると同時に、父が自ら死を選んだ原因がその女性にあるのではないかと考えるようになりました。

    そして、依頼人は父の真相を知ることと、その真相に関わっている女性の存在を知りたいとのことで、今回調査を依頼することになりました。
    調査結果
    父親の日記やSNSを調査してみると、Twitter上で自らの心情を吐露しているアカウントを発見し、そのアカウントに対してフォロワーが数十名付いていました。

    私たちは、その中から女性を選りすぐり、SNSに残された父親の行動と類似する行動をしている人間をあぶりだそうと過去ログを徹底的に調査しました。

    すると、父親と大学時代の同級生で、隣町に住んでいる女性が浮かび上がり、私たちはその女性を探すことにしました。

    その女性は、隣町で自営の保険事務所を開設しており、その事務所は父親が勤務していた銀行と取引があったこともわかり、実際に父親が営業の担当者として女性の事務所に出入りしていたこともわかりました。

    そして、父親の持ち物であったハンカチやキーホルダーなどと同じもの…それも、ペアで市販されているものを持ち歩いている女性の姿を確認したことで、私たちは「ほぼクロではないか」との調査結果を取りまとめました。

    とはいうものの、父親が亡くなってしまった今、実際に浮気の事実を解明するのは極めて難しい状況であることは事実です。
    その点を依頼人もご理解されているようで、「父親が愛した女がどんな女かを知りたかった」とのことで、調査はここまでで結構との申し出があり、私たちも調査を終了することとしました。
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  • 実父の女性関係のトラブルに巻き込まれないためにも実父を探してほしい

    三重県伊勢市 30代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    10日間
    費用総額:
    1,700,000
    1日あたりの金額:
    17万円
    依頼内容
    依頼人には、15年前に離婚した両親がおり、依頼人自身は実母の元に引き取られて成人まで養育してもらっていたそうです。
    離婚の原因は、実父の金銭トラブルに巻き込まれることを避けるためだったそうで、離婚してからも債権者が実母のところにやってきていた光景を、子どもの頃の記憶として依頼人は覚えているそうです。

    そして15年後、親元を離れて一人暮らしをしながら働いている依頼人でしたが、つい最近「あの男の娘だな」と、自身の職場を訪ねてくる見知らぬ男性が現れたのです。その男性は探偵事務所の探偵でした。

    理由を聞いてみると、借金とかではないものの、女性関係のトラブルを起こした実父をさがしていると明かしてくれました。

    自身に実害はないものの、子どものころに実母が多くの男性に取り囲まれて脅迫まがいのような行為を受けていたことを思い出すと、自分もいつ母と同じ目に遭うのか不安になってきたのだそうです。

    そこで、依頼人自身も実父の行方を確認し、これ以上こちらの家に関わらないように法的な対応をしたいとのことで、調査を依頼することにしました。
    調査結果
    私たちは、実父の戸籍等を確認し、現在居住していると思われる関東地方のある都市に出向きましたが、そこにあったはずの集合住宅は既に姿がありませんでした。

    さらに聞き込みを進めると、その集合住宅は老朽化した市営住宅だったことがわかり、新たに建て直された市営住宅が隣の地区にあることがわかり、私たちは調査を継続しました。

    その結果、実父はその新しい市営住宅に移り住んでいたのですが、生活はかなり苦しい様子で、時折背広を着た男性が出入りしているのを確認しました。

    私たちも、実父の様子を確認しましたが、働きに出ている様子はなく、ときおり近所のスーパーやコンビニに出かけている光景しか確認できませんでした。
    もちろん、かつての妻や依頼人に対して何らかのアプローチをしようとするそぶりもありませんでした。

    ここまでの調査結果を報告すると、依頼人は「生きているならそれでよい」とのことで、今後自身にあらぬ要求がなされた場合は、弁護士を立てて法的に対応することを決めたそうです。
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  • 娘へのわいせつ行為の加害者が少年院から出所しているので探してほしい

    広島県広島市西区 50代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    13日間
    費用総額:
    2,301,000
    1日あたりの金額:
    17.7万円
    依頼内容
    依頼人には、23歳になるひとり娘がいるのですが、10年前にストーカーに付きまとわれ、わいせつな行為の被害者になった過去があるそうです。

    その後犯人は逮捕され、しかるべき罪を負うために少年院に入所したと聞いていますが、その時に「〇年後に出所している可能性がある」とのことでした。

    そこで、当時お世話になった弁護士に確認を取ってもらうと、今から2年前にその男は少年院を出所していることがわかり、身元引受人もいなかったことがわかりました。

    当時、被害に遭った場所からは引っ越している依頼人一家ですが、加害者が恨みをもって被害者に接近することもよくあることから、依頼人は犯人の男が現在何をしているかを確認して欲しいとのことで調査を依頼してきました。
    調査結果
    私たちは、依頼人の事件を取り扱った弁護士とも面会し、ありとあらゆる情報を入手し、その男の行方を捜すことにしました。

    また、SNSなどをチェックしてその男らしき人物がいないかや、その男の当時の住まいや出身地にも出向き、聞き込み調査を継続しました。

    すると、男の出身地の隣にある街で居酒屋の店員をしているとの情報を得て、私たちはその居酒屋に客として覆面調査に入りました。

    事件から10年がたち、男の風貌は写真から変わっていたものの、名字を変えることもなく接客をしている様子から、私たちはこの男が「例の男」であると判断しました。

    その後、男の周辺や普段の暮らしぶりも継続して調査しましたが、男は1歳になる娘と2つ年下の妻とアパート暮らしをしており、休日には娘と一緒に近所の公園で遊んでいる光景を確認しました。

    もちろん、犯罪に手を染めるような行為もしていなければ、依頼人の住居の周辺に接近するなどの行為も見られませんでした。

    ここまでの調査結果を報告しますと、依頼人は「自身の娘をここまでかわいがっているならば」と、かつて男が犯した罪を思い出し、悲しそうな様子でした。
    でも、現状では依頼人の娘を付け回すとかの状況は見られなかったので、その点については一安心できたと感謝の言葉をいただきました。
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  • 後継ぎと考えていた娘婿が失踪したので調査依頼

    埼玉県さいたま市北区 60代以上 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    12日間
    費用総額:
    2,200,000
    1日あたりの金額:
    18.3万円
    依頼内容
    依頼人は、先祖代々続く製造業を営んでいる企業の社長で、後継ぎとして自身の長女の夫に目をかけ、ここ10年前からは社員として夫を採用し、二人三脚で会社の経営を切り盛りしてきました。

    そんな夫が、忽然と姿を消したのは今から1週間前のことでした。何も書き置きを残すわけでもなく、忽然と姿を消した夫のことを、依頼人をはじめとして手分けをしてさがしたのですが、思い当たるところに夫の姿はなく、八方ふさがりになってしまいました。

    もちろん、捜索願を警察に提出したのですが、なかなか手掛かりがないまま時間だけが経過する状況になって、依頼人もかなり焦燥感があったそうです。
    さらに、夫が会社の重要書類を持ったまま失踪していることがわかり、その焦燥感に拍車がかかりました。

    いてもたってもいられなくなった依頼人は、私たちに娘婿の捜索を依頼することにしたのです。
    調査結果
    私たちは、夫の交友関係をあたるとともに、SNSなどに情報がないかどうかを徹底的に調査しました。
    すると、あるSNSの内容が夫のものではないかと浮かび上がり、奥様にも確認をしていただき、趣味の釣り仲間向けに情報発信をしているSNSであることがわかりました。

    そのSNSを見てみると、釣り場情報や実際に一緒に釣りに行った時の写真が掲載されており、依頼人や奥様も知らない交友関係が浮かび上がってきました。

    そのSNSの文面を解析し、友人の中で幾人かが別荘を持っていたりする人間がいたことがわかり、私たちはその別荘に夫がいる可能性も考え、その別荘の周辺を合わせて現地調査することにしました。

    すると、その中の1つの別荘に、夫らしき人物が出入りしているところを確認し、私たちがさらに調査を継続したところ、夫であることを確認することができました…我々の読み通り、夫は釣り仲間の別荘に身を潜めていたわけです。

    ここまでの調査結果を早速依頼人に報告しますと、すぐにでも迎えに行って事情を説明させると、かなりお怒りのご様子でしたが、娘さんから夫の言い分も聞いて欲しいとの主張があり、まず親族の中でしっかり話し合ってから、迎えに行きたいとのことでした。
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  • 長い間仕送りを送ってくれていた男性を探してほしい

    沖縄県那覇市 20代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    8日間
    費用総額:
    1,312,000
    1日あたりの金額:
    16.4万円
    依頼内容
    依頼人は、中学1年生の時に交通事故で実父を亡くし、母親の手で育てられたそうです。
    母親は金銭的にも苦労した様子ではありましたが、依頼人自身が先生になりたいという気持ちをくみ取り、学費を捻出して大学に行かせてくれたそうです。

    そして、念願かなって小学校教諭として採用された依頼人でしたが、今から半年前に母親が倒れ、ガンであったことが発覚し、それも余命いくばくもない状況だということがわかりました。

    依頼人は、仕事を休職して半年ばかりの間、母親を看取るために時間を取ることにしたのですが、そんな時に母親からある告白を受けました。

    それは、自身の父親が亡くなった交通事故、その加害者が贖罪のために仕送りを欠かさず送ってきたこと、依頼人が大学に行けたのはその加害者男性の仕送りがあったから…その告白を聞き、依頼人はいてもたってもいられなくなりました。

    加害者が送ってきていた手紙を見つけ出し、その住所に手紙を送っても、今では差出人不明で返ってくるだけ…依頼人は、母親の告白を聞き、ぜひとも自分自身がその加害者男性にお礼を言いたいと考えているそうです…それが、母親の願いでもあるからです。
    調査結果
    私たちは、男性から送られてきていた手紙を参照し、その住所地に出向くと、男性のことを知っている人がいないか聞き込みを開始します。

    すると、2年前に住んでいたアパートが立ち退きになり、今では同じ市内の別のアパートに住んでいることを知っている住人に出会いました。

    私たちはその情報をもとに、ついに男性を発見することができました。
    男性は、事故以来自動車に乗ることをやめ、自転車を使って同じ市内にある食品工場に勤めているそうで、結婚をすることもなく、貯金が趣味の男性と言うイメージを同僚たちから持たれているようでした…その理由は、私たちでも何となくわかった気がします。

    調査結果をまとめてご報告すると、依頼人からは涙を流して喜ばれました。
    そして、母親がまだ元気なうちに、自分自身の声で男性にお礼を言いたいとのことで、早速判明した住所に手紙を送り、男性に会いたい旨を伝えたいとのことでした。
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  • 弟が仕事から帰宅せずに失踪したので調査依頼

    愛知県名古屋市瑞穂区 20代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    9日間
    費用総額:
    1,678,000
    1日あたりの金額:
    18.6万円
    依頼内容
    依頼人の弟は、旧帝大の1つである一流国立大学を卒業し、地元に帰ってからは東証一部上場企業に就職するなど、まさに「親の自慢の息子」で、依頼人から見れば少々面白くないこともあったそうです。

    そんな依頼人が、弟の消息を探すために私たちの事務所にやってきたのは、今から2ヶ月前の事でした。

    2ヶ月前、弟は予定の時間になっても帰宅せず、翌日になっても帰宅しなかったことから、家人が次第に弟のことを心配し始めたところ、会社から連絡があり、そもそも弟が無断欠勤していたことが明らかになりました。

    依頼人とその家族は、警察にも相談し、旧知の友人などに聞き込みもしましたが、弟の行き先について有力な情報も得られませんでした。

    自殺と言う最悪の可能性を疑ってみるものの、そもそも遺書などの書置きもなく、自殺をする可能性すら否定できないあいまいな状況に、いてもいられなくなった両親は、依頼人を探偵事務所に向かわせたのでした。
    調査結果
    私たちは、弟さんの会社での様子について、その上司や同僚などから聞き込みを行いました…すると、ご両親の評価とは違った一面を伺うことができました。

    失敗をしてもすぐに認めようにしない、いいわけではないが、何かに原因を求めて自分自身の能力を否定されないようにする…そんな所作が見受けられるようで、行方不明になる2日前にも、上司が個別に懇談を行い、その点について改めるように指導したのだそうです。

    そして、同僚の1人からは「大学時代に放浪癖があると話していた」と言う弟さんのエピソードを聞き、私たちは市内のビジネスホテルなどに宿泊している痕跡がないかを調査しました。

    すると、調査開始から10日後、市内のシェアハウスに宿泊している弟さんを発見し、さっそく依頼人に報告させていただきました。

    依頼人は「すぐにでも駆けつければいいのだが」と言いつつ、また逃亡する可能性を考えて、少し整理する時間を与えてやるために、あえてこのまま様子を見ることにしたい、とのことでした。

    そして、私たちの調査結果から見た「もう1人の弟像」について、弟のことを過保護にし、過大評価している両親…彼らの接し方も改める必要があるとし、そちらの整理がついてから弟を迎えに行きたいとのことで、今回の調査は終了となりました。
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