家出・人探し・行方不明調査の料金・費用事例(3ページ目)

※実際に探偵ちゃんで紹介した探偵事務所に依頼した人の事例です。

  • 夫が離婚したいと告げてから突然行方不明になったので調査依頼

    島根県松江市 40代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    9日間
    費用総額:
    1,106,000
    1日あたりの金額:
    12.2万円
    依頼内容
    依頼人は、いまから3日前に夫から突然離婚したいと告げられました。依頼人は、驚きと悲しみでいっぱいでしたが、夫の気持ちを尊重し、話し合いをすることとし、翌日の夜に帰宅してから、話し合いをしたいと申し出て、夫はそれを了承しました。

    翌日、依頼人は夫との話し合いをするためにと、自身の両親や夫の両親に相談し、自宅に来てもらっておくことにしたのです。でも、夫はその日の朝、仕事に出かけたきり帰宅することはなかったのです。心配になった依頼人は夫の友人や家族に連絡を取りましたが、誰も夫の行方を知りませんでした。

    依頼人やその家族たちは、夫の行方を心配して、警察に相談しようとも考えましたが、警察沙汰にすることで夫の気持ちが硬化することを懸念した依頼人の考えにより、まずはプロの探偵に調査を依頼することにしたのです。
    調査結果
    私たちは、調査にあたって夫が「衝動的に失踪」したのか、それとも「計画的に失踪」したのか、いずれなのかを解明させることに専念しました。

    すると、職場には「家族の急病」として、10日間の有給を申請していることがわかり、今回の失踪がある程度計画されていたものであると理解しました。

    そして、私たちは夫が使用していたパソコンを見つけ、夫がネットで検索した情報を確認することにしました。パスワードでロックされていました。依頼人は、夫が設定していると思われるいくつかの文字列をパスワードとして試したところ、アカウントにログインすることができました。

    ネット閲覧の履歴を見ると、夫が最後に検索したキーワードが表示されました。その中にはある温泉街の名称や、具体的な民宿等の名称が残されており、ホテル予約サイトの履歴を確認すると、実際にある民宿を1週間予約して宿泊していることがわかりました。

    私たちは、実際にその宿に向かってみると、夫が宿泊していることを確認しました。依頼人の許しを得て、夫に直接アプローチすると、夫は家出に至った理由を「自身の病気」と語りました。

    なんでも、健康診断でがんが見つかったことを、家族に告げることができず、妻に迷惑をかけることを気に病み、うつ状態になっていたそうです。

    その後、事情を依頼人にお伝えし、2人きりでお話し合いをされることとなり、行方不明者の捜索調査としては、ここで終了とさせていただきました。
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  • 離婚した両親の父親を探してほしい

    青森県弘前市 30代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    6日間
    費用総額:
    779,000
    1日あたりの金額:
    12.9万円
    依頼内容
    依頼人は、30歳になった今、実の父親と会うことができると分かり、心を冷静にすることがなかなか難しかったと、当時のことを振り返ってくださいました。

    2歳の時に両親が離婚し、それ以来会っていない父親が再会のために自宅を訪問すると言うのです…幼少期すぎて記憶はなく、写真もほとんど残っていない状況で、父と再会することができることを喜んでいたそうです。

    そして1か月前、父が家のドアをノックする音が響きました。胸の高鳴りを押さえながら、私はドアを開けると、そこには写真で見たことのあるような、父が立っていました。父は微笑みながら私を見つめ、深く抱きしめてくれました。その瞬間、過去の辛い思い出は一瞬で吹き飛び、温かな感動が私の心を包んだのです。

    父は、過去の出来事や自分自身について語ってくれました。父は離婚後、自身の金銭的な問題を解決するために努力していること、そのめどが立ったことで再会する決意を固めたと言う事でした…そのために、金銭的な支援をしてもらえると、問題が100%解決するとも言っていたそうです。
    調査結果
    依頼人が、父親のことを調査して欲しいと依頼した理由、それは「金銭の無心」があったことと、父親であれば覚えているはずのことを、抽象的にしか話をしなかったことでした。

    私たちは、実際に父親から聞いたと言う住所等を教えてもらうと、その周囲にスタッフを張り付け、父親の様子を24時間監視することにしました。

    父親は、どうも公的な保護をもらっているようで、毎日就労しているようには思えず、平日の夜から居酒屋で酒を飲むようなこともありました。

    そんな居酒屋の中で、我々が聞いたのは「ちょろいものさ」と言う話でした。父親とその友人と2人で飲んでいるところを、同じ店の中で伺っていた我々に驚きの言葉が聞こえてきたのです。

    分析すると、父親と名乗る人間は依頼人の父親ではなく、友人である男の方が「父親」でした。2人で共謀し、父親を語らせることで金の無心をさせることをもくろみ、成功寸前であることをべらべら話し、酒宴を開いていたわけです。

    調査結果を受けて、依頼人はその男性との連絡を一切絶つとともに、今後も無心が続くようであれば、警察に相談ししかるべき対応をしたいとのことでした。
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  • 母親が父親の暴力や家庭生活に不満を抱き出て行ったので探してほしい

    宮城県仙台市宮城野区 30代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    7日間
    費用総額:
    992,000
    1日あたりの金額:
    14.1万円
    依頼内容
    依頼人には、58歳になる母親と、64歳になる父親がいました。63歳を迎えて会社を退職した父親は、基本的に自宅にいるようになりましたが、それが夫婦間の関係に大きな問題となりました。

    依頼人の父親は、次第に依頼人の母親(=妻)に暴力をふるうようになり、物を投げたり、罵声を浴びせたりと、同居している依頼人が聞いていても、精神的に不安定になるような発言を繰り返しました。

    もともと母親は、さまざまな理由で家庭生活に満足していなかったのかもしれません…今から半年前、荷物をまとめて忽然と姿を消したのです。父親が定期的に通う病院を受診中の、わずか2時間の間に姿を消したのです。

    依頼人が母の行方を探すために全力で努力しましたが、どこにいるのかがわかりません…娘として、母親が家族を捨てるような人ではないとは思っていますが、徐々に絶望感が押し寄せてくるにつれ、専門家の力を借りて母親を探したいと思うようになりました。
    調査結果
    私たちは、母親の友人たちの話を聞いたり、母親が以前に住んでいた場所などについて調査をしたりしたところ、大学時代に農業を研究するために北海道の大学へ進学していたことを知り、私たちは北海道も調査対象に入れました。

    すると、北海道のある牧場で母親らしき人物が働いていると、大学の同窓生であり、大学職員として勤めている人物からの情報が得られました。

    母親は、子どもの頃から大自然と動物が大好きで、特に牛に対する興味が強かったのです。彼女は夫での生活に疲れ果て、忙しい日常から逃れるために北海道の広大な牧場地帯に惹かれたのかもしれません…今は、牛たちと共に生活し、酪農の仕事に没頭することで、内なる平和と喜びを見つけたのかもしれません。

    その後、私たちも実際に牧場で働く母親の姿を撮影することに成功し、依頼人に母親の無事を報告することができました。

    依頼人も、少し時間をおいてから、手紙を送るなどして、徐々にアプローチをしてみたいとのことで、今が生き生きしていて、元気で生きていてくれれば、今はそれで安心とのことでした。
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  • お金を貸してくれた友人が突然行方がわからなくなったので探してほしい

    埼玉県さいたま市緑区 30代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    8日間
    費用総額:
    1,080,000
    1日あたりの金額:
    13.5万円
    依頼内容
    インターネット関連のベンチャー企業を立ち上げていた依頼人は、1年前に会社運営の資金繰りに悩んでいました。自身のビジネスを立ち上げるために多くの費用を負担してきましたが、最近の予想外の出費や経済的な困難が彼を襲い、会社の財政状況は急速に悪化していきました。

    依頼人は、親友の男性に自分の状況を打ち明ける決意をしました。友人は依頼人と長い付き合いがあり、お互いに信頼し合っていたことから、相談を持ち掛けたのです…依頼人は自分のビジネスが成功する可能性が高いことを強調し、ただ一時的な援助をして欲しいと、友人に依頼しました。

    友人は、依頼人と同じくベンチャー企業を立ち上げていましたが、彼の会社は予想以上に潤っていたことから、依頼人は助けてもらえそうな期待感を持っていました…その期待感は現実となり、友人は自分の貯蓄や会社の利益の一部から、依頼人にお金を融資してくれることになったのです。

    友人からの融資により、依頼人は自分のビジネスを再建するために必要な資金を手に入れることができました。安定を取り戻した依頼人は、全力で働き、友人に借りたお金を返すために努力を始めていました。

    でも、コロナ禍の影響が急にやってきて、友人の会社があっという間に倒産し、友人の行方も知れない状況になってしまいました。自分を助けてくれた友人が困難な状況にあるからこそ、依頼人はぜひとも支援したいと考えています。
    調査結果
    私たちは、官報を調べて友人が自己破産等をしていないかどうかを確認しました。すると、会社の清算情報について記載があり、そこに破産管財人である弁護士の連絡先を見つけることができました。

    私たちは弁護士の元を訪問し、依頼人から支援の意向があることを伝えると、間に入って友人に伝えてくれることになり、その返答を待つことにしました。

    1週間後、友人からの意向として「支援は不要」との旨が、弁護士を通じて私たちに届けられました。依頼人はかなり驚いたのですが、「支援ではなく返済」だと伝え、友人に結論の再考を促しました。

    その後、友人と依頼人は、弁護士を通じて再会をする機会を設けることができ、そこで依頼人は改めて過去に受けた恩に対して報いたい意向を伝えるとのことで、私たちの調査はここで終了となりました。
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  • 幼少期に両親の離婚で離れた母親と妹を探してほしい

    広島県広島市佐伯区 30代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    10日間
    費用総額:
    1,250,000
    1日あたりの金額:
    12.5万円
    依頼内容
    依頼人は、幼少期に父親の暴力を受け、精神的にもかなり追い詰められていた過去があったそうです。そのため、母は父との離婚を選択し、親権の都合で依頼人は父のもとに、そして妹は母の元へ引き取られていきました。

    依頼人ご自身、本心では父親の元に残ることを非常に不安視していましたが、父親は離婚以来、人が変わったように働く一面も見せ、ひとり親として依頼人を大学まで進学させてくれた一方、酒におぼれてガラスを割ったり、近所の人々にケンカを売ったりと、酒癖の悪さを見せる一面もありました。

    依頼人自身、そんな父親には感謝をしている一方で、迷惑をしている一面もありましたが、個人的には父親の酒癖の悪さが理由で離別してしまった母と妹との再会を望んでいました。

    先日、酒の飲みすぎで体調を悪化させていた父親がこの世を去り、再会の障害となっていた父親の存在が亡くなった一方で、長年連絡が途絶えていた母と妹の居場所が、依頼人には全く分からないのです。
    調査結果
    私たちは、依頼人の亡きお父様の遺品などを拝見して、15年前に手紙のやり取りがあったことを見つけ、その時の住所地とされる地域を特定し、スタッフを派遣しました。

    母親からの手紙に記されていたアパートは、既に更地となっていて無くなっていたのですが、近所の方に聞き込みをすると、公共事業のための移転とのことで、住んでいた人たちは市営住宅に引っ越している人も多いとのことでした。

    スタッフは、市営住宅を訪問し調査を継続した結果、母親と妹が住むと思われる一室を発見し、住人の姿を確認するために、スタッフがその一室の周辺を監視することにしました。

    3日ほど監視を継続した結果、そこには初老の女性と、30代前半と思われる娘さんの2名が暮らしており、その写真を撮影して依頼人に先に見てもらったところ、母親と妹であることがわかりました。

    さらに、母親と妹さんの状況を調査し、調査報告書として取りまとめ、依頼人に報告させていただきました。依頼人は相当安心されたようで、自身が父親の納骨を済ませて気持ちの整理をつけてから、連絡を取りたいとのことでした。
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  • 家を出て20年になる妻を探してほしい

    長野県飯田市 50代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    11日間
    費用総額:
    1,290,000
    1日あたりの金額:
    11.7万円
    依頼内容
    依頼人には、自身とその家族にとって、突然起こった悲劇的な出来事がありました…それは、依頼人の妻がパートに出ている最中、依頼人とは別の男性と男女の関係になり、仕事中に姿を消してしまった出来事です。

    依頼人も、妻がいなくなって最初のうちは心配していましたが、何日経っても妻から連絡がなく、さらに彼女の不倫相手であることがわかった男性…後で聞いたところによると、パート先の営業所の所長だった男性…この男性も行方不明であることが判明したそうです。

    依頼人は、しばらくして警察に連絡をし、捜索願を提出しましたが、長い間何の手がかりも得ることができませんでした。その後も依頼人は、友人や家族の支えを受けながら、必死に妻と不倫相手の行方を追いましたが、どこにも見つからなかったそうです。

    妻がいなくなった出来事は、依頼人とその家族にとって心の傷となり、長い間回復することができず、気が付けば失踪から20年が経過していたのです。

    今年になり、当時は幼かった娘さんが結婚することになり、父親の手1つで娘さんを無事に育て上げることができたことから、依頼人ご自身も自分の人生に一区切りをつけたいと思うようになり、失踪した妻の行方を改めて探してみたいと思うようになったそうです。
    調査結果
    私たちは、妻とその不倫相手の情報の提供を受けると、それぞれの実家や出身地など、さまざまな地域にスタッフを派遣し、生活している可能性がないかを探ってみました。

    すると、不倫相手の元同僚と言う男性から、2人がある観光地の別荘地の管理事務所に住み込みで働いているという情報を得て、スタッフをその観光地に急行させました。

    実際に出向いてみると、初老のいでたちとなった依頼人の妻の姿が確認できましたが、一緒に住んでいた不倫相手の男性は、妻を一人置いてどこかへ去っていったようなのです…近隣の住人に聞くと、もう2年ほど2人でいる姿を見ていないとのことで、今は1人で管理人業務を行っているようでした。

    ここまでの調査結果を報告すると、依頼人はかなり迷ったようですが、ひとまずそこに手紙を出し、自分のことや娘のことを伝えて、自分自身としてある程度区切りにしたいとのことで、調査もここまででよいとの申し出があったため、いったん終了となりました。
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  • 娘の治療費を寄付してくれた方を探してほしい

    熊本県熊本市西区 30代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    10日間
    費用総額:
    1,310,000
    1日あたりの金額:
    13.1万円
    依頼内容
    今から5年前、依頼人の娘さんが深刻な病気で手術を必要としていました。その手術は、心臓移植を要するもので、日本国内でそれが行えないことから、依頼人は融資の人たちとともに海外での手術費用をまかなうために寄付を募ることにしましたが、非常に困難な状況でした。

    思い悩んでいる中、山田太郎さんという方から連絡があり、娘の病気について聞いたとのことで、手術費用を支援したいと申し出てくれました。

    依頼人にとっても、山田太郎さんは私たちにとっては完全に見知らぬ方であり、申し出には驚いたそうですが、所定の銀行口座などをお伝えすると、翌週には申し出のあった金額が振り込まれており、依頼人たちは心から感謝し、娘さんは手術を受けるためにアメリカに向かうことができました。

    それだけではなく、山田太郎さんは手術のための全額費用どころか、アメリカ国内で待機することになる依頼人たちの生活費用の支援もしてくれるなど、赤の他人からここまでの寄付をいただくとは思っていなかったと、依頼人は今でも感謝しています。

    もちろん彼の寄付により、娘さんは無事に手術を行うことができ、今では小学生となって普通に学校に通えるようになったそうです…そんな娘の姿を見てもらい、直接会ってお礼が言いたいと、依頼人は「山田太郎」さんを探すことにしたのです。
    調査結果
    私たちは、依頼人のところへ届いたという山田太郎さんからの手紙を手掛かりにして、その消印などからある地域を特定し、周辺の住民のみなさんに聞き込みを行いました。

    さらに、差出人の住所である場所を実際に訪問してみたのですが、そもそもそこには民家がなく、以前家が建っていた形跡すらありませんでした。

    さらに聞き込みを進めると、その地域出身の方で、今では東京のあたりで不動産業を営んでいる男性がおり、その男性が社会貢献活動として多くの寄付を行っているとの情報をつかみました。

    私たちは、その不動産会社のことを調べましたが、確かのこの会社の社長は数多くの慈善事業を行っており、今回の依頼人が探している「山田太郎」的な活動も行っていたのですが、山田太郎と断定できるだけの情報は確認できませんでした。

    私たちはここまでの経過を報告すると、依頼人は「そこからはもう十分」とのことで、ご自身で直接問い合わせてみることにしたいとの申し出があり、調査はここでいったん終了となりました。
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  • 娘が男性と駆け落ちして突然行方がわからなくなったので調査依頼

    宮城県仙台市若林区 50代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    9日間
    費用総額:
    1,179,000
    1日あたりの金額:
    13.1万円
    依頼内容
    今回私たちが依頼を受けたのは、大学生になる依頼人の娘さんが書き置きを残してボーイフレンドと駆け落ちしたことから、その行方を探してほしいという内容でした。

    依頼人が娘さんの駆け落ちを知ったのは、今から1か月前のことでした。急に1週間連絡が取れなくなったことで、上京して娘さんのアパートを尋ねたところ、娘さんが留守で、書き置きが残されていたのです。

    依頼人曰く、娘さんと依頼人は常に密接な関係を築いてきたので、彼女のこの突然の行動について理解することができず、本当に困惑したそうです…ましてや、娘にボーイフレンドがいたことすら知らなかったことは、依頼人にとって衝撃を覚えたそうです。

    遺された書き置きには、大好きな男性と一緒に一生を終えたいと遺されており、勉学よりも大事なことがあると書かれていました…ちなみに、その男性に関する情報や、2人で向かった行先などの手がかりは、書き置きには一切残されていませんでした。

    依頼人は、娘さんとのコミュニケーションを大切にし、彼女の気持ちや思いを尊重する必要があると感じており、彼女がこの決断を下した理由や彼女の心情を知ることを優先したいとのことで、私たちが調査の結果、娘さんを見つけることができた場合は、そのことをまず伝えて欲しいとのことでした。
    調査結果
    私たちは、娘さんの住んでいたアパートの中から手掛かりを探したり、大学のクラスメートに聞き取りをしたりと、さまざまな方法で情報収集にあたりました。

    すると、駆け落ちをしたのは既に社会人になっている、同じ大学の先輩であったことがわかりました。その先輩は、ある中堅物流商社に就職し、この夏から北海道に転勤になったとのことでした。

    私たちは、その男性の情報をさらに聞き出し、北海道に調査スタッフを派遣しました。すると、その男性が「結婚を前提にしているフィアンセ」と同居を始めたことを周辺の同僚たちに伝えていることがわかりました。

    そして、ある日、私たちはその男性と同居している娘さんを発見し、依頼人の意向を直接お伝えすることができました。

    その後、依頼人に調査のご報告をいったんさせていただき、今後は娘さんと直接お話をしたいとのことで、調査としてはここでいったん終了となりました。
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  • 兄が亡くなった後に女性あてのメッセージがあったので探してほしい

    福井県福井市 50代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    7日間
    費用総額:
    821,000
    1日あたりの金額:
    11.7万円
    依頼内容
    依頼人には、つい1か月前に亡くなった実の兄がいました。兄は生涯独身を貫き、両親も先に他界していた今、兄の身内と言えば1人だけの妹である依頼人だけだったそうです。

    兄が亡くなった後、依頼人は彼の遺品を整理していたそうですが、そこで彼の日記を見つけました。その日記には、依頼人も知らなかった見知らぬ女性へのメッセージが書かれていました。

    依頼人自身は、兄ととても仲が良く、彼の内面や感情については多くを共有していたつもりになっていましたが、女性へのメッセージが残されていたことは、依頼人自身も知らなかった「兄の内面」を知るきっかけになったのです。

    ちなみに、兄から女性に向けられたメッセージは、深い愛情と思いやりに満ちていて、明らかに兄が彼女に対して特別な感情を抱いていたことを示していました。依頼人は、兄がこの女性との関係についてどれだけ深く思い悩んでいたのかを知ることになったのです。

    とはいっても、依頼人には兄が思いを寄せていた女性の情報が一切ありませんでした。住所も連絡先もわからず、わかる情報と言えば、女性の名前だけでした。
    調査結果
    私たちは、亡きお兄様のご自宅を訪問させていただき、遺品の中などから女性に関する手掛かりがないかを確かめさせていただきました。

    すると、お兄様の大学時代のアルバムに、同じゼミのクラスメートの女性にそのの名前を見つけることができました。

    私たちは、お兄様が卒業した大学を訪問し、当時の事情が分かる人を探してみたところ、大学事務局の中に同窓生だった職員の男性を見つけることができ、お話を聞くことができました。

    そして、女性が現在暮らしている場所を知ることができ、私たちは彼女にアポイントメントを取り、事情を説明したのです。

    女性もまた、生涯独身を貫いていたそうで、御年54歳を迎える今になって、依頼人のお兄様からのメッセージを受け取ることに、驚きを隠すことができませんでした。

    そして、財産の一部を譲りたいとの意向が示されていたことについてもお伝えすると、「過去に子どもを身ごもって中絶したことがある」ことを明かされ、その際の罪滅ぼしではないか、とのことでした。

    依頼人には、実際に女性とお話した内容もお伝えし、報告をさせていただきました。依頼人は財産の件も含めて、一度女性にお会いし、改めてお話をしたいとのことで、調査はここまでとなりました。
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  • 結婚直前の婚約者が突然部屋から居なくなったので調査依頼

    石川県かほく市 30代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    10日間
    費用総額:
    1,370,000
    1日あたりの金額:
    13.7万円
    依頼内容
    今回の依頼人には、結婚を約束し、両親間の挨拶も済ませた男性がいましたが、結婚を3か月先に控えたある日、男性が行方をくらましてしまったそうです。

    3ヶ月前、いつもなら連絡を入れると返信が来るはずなのに、なかなかそれが来なかったことから、依頼人は心配になって、男性のご両親と一緒に男性のアパートを訪ねました。

    所が、アパートに着いてみると、ドアに「探さないで欲しい」との書き置きがありました。依頼人は動揺する心を落ち着かせつつ、その日はこのまま帰ることにしましたが、とにかく心配で仕方がありませんでした。

    依頼人は、彼の友人や家族に問い合わせたのですが、どこにも彼の姿は見つからず、彼の両親も警察に届け出たのですが、数日が経っても男性の消息は分からないままでした。

    そこで依頼人は、自分にもできることはないかと考え、家出人捜索の実績が優れていると言う、私たちの事務所に調査を依頼することにしたのです。
    調査結果
    私たちは、依頼人や男性のご両親、そこからさらに男性の友人などからさまざまな情報を聞き取り、何らかの手掛かりになるような情報を徹底的に集めました。

    すると、男性が温泉好きであることがわかり、私たちは近県の温泉地を巡り、最近になってアルバイトなどでやってきた男性がいないかを調べることにしました…家出人の場合、衣食住が担保される住み込みのアルバイトを探すことが多く、別荘地や避暑地、温泉街などに身を置いていることも多いからです。

    すると、その読みは正しかったようで、私たちのスタッフが男性らしき人物を温泉街で発見し、そのままマークし続けました。

    最終的に、この男性が探し人なのかを確認するため、私たちは依頼人に現地へ来ていただきました。旅館に到着した女性は、住み込みのアルバイトと言うこの人物が、探している男性であることを確認しました。

    その後、私たちのエスコートにより依頼人と男性は直接旅館の一室で面会することになりました。男性は、行方不明になった理由を「自分の内面的な問題」とし、結婚を前にして不安になったことで自分を見失ったことから、自分を取り戻すために一人で過ごす時間が必要だったと話しました。

    そして、依頼人に対して男性は謝罪し、依頼人は男性の意向を受け入れ、二人は再び結婚に向けて頑張ることを約束し、今回の調査はここで終了となりました。
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  • 重い病気を患って最期に長男に会いたいので調査依頼

    兵庫県神戸市北区 60代以上 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    10日間
    費用総額:
    1,086,000
    1日あたりの金額:
    10.8万円
    依頼内容
    この依頼は、長男との再会を望む実父の切実な物語とも言えました…実父は余命宣告を受け、残された時間が限られていることを知った時から、依頼人は長男との再会を望み、彼を探すために調査を始めることにしたのです。

    依頼人が探して欲しいと言う長男は、20年前に付き合っていた女性との交際を反対されたことを理由に、家を飛び出して帰ってこなくなりました…それ以来、一切の音信は途絶えました。

    付き合っていた女性はと言えば、地元に残っており、その女性との駆け落ちではなく、単身家出をしてしまったようで、女性も長男の行方を全く知らないそうです。

    そうこうしているうちに時間は経ち、依頼人も60歳を迎えるころになって、体調の不良を覚え、病院を受診したときには既に末期のがんに侵されていたそうです…残された寿命はあと1年と聞いた時、最後に長男に会いたいと言う思いが込み上げてきたそうです。
    調査結果
    調査の結果、私たちは長男の交友関係などをたどっていった結果、長男の行方につながる証拠を見つけ、彼を見つけることができました。

    長男は、あれからすぐにある地方都市に移り、当時大学進学のためにその地方で暮らしていた同級生のアパートに居候しながら、自分で仕事を探し、働き始めたそうです。

    そして、同級生が大学を卒業して引っ越しする時も、自身がそのアパートの権利を受け継ぎ、そのままその地方で働き続けたそうです…その時長男は、家族を捨て、自分自身の人生を模索していたと言います。

    そんな時長男は、偶然出会った女性と恋に落ち、一緒に生活するようになりました。彼らは、自分たちだけの世界を築き上げ、互いに支え合って生きていました…籍を入れなかったのは、いつか実の両親に結婚を許してもらうまではとの思いがあり、パートナーもそれを受け入れていたそうです。

    なぜ、私たちがここまでの情報を知っているのか…それは、実際に長男に再会し、依頼人がこの世を去る前に再会したいことを告げた際、長男から直接聞いたことなのです。

    長男は、家族の元に帰ることを望んでいましたが、彼は家族と再会することに複雑な感情を抱えていました。でも、実父は長男を受け入れる意向があったことから、長男もパートナーともども、父親に会いに行くことを決意したそうです。

    依頼人は、私たちに何度もお礼を述べられていました。残り少ない人生の中で、念願をかなえることができたことを喜ばれているご様子でした。
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  • 結婚式の1か月前に行方をくらました婚約者女性を探してほしい

    栃木県芳賀郡市貝町 30代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    10日間
    費用総額:
    1,028,000
    1日あたりの金額:
    10.2万円
    依頼内容
    依頼人には結婚を約束した女性がいるのですが、結婚式を一カ月前に控えたある日、書き置きを残してその女性が家出してしまったのだそうです。

    結局結婚式は無期延期となり、すでに3ヶ月が経過したものの、あらゆるところを探してみても女性の手がかりはなく、警察にも捜索願を出してみましたが、有力な手掛かりはないのだそうです。

    依頼人自身は、また女性が戻ってきてくれて、心身共に落ち着いてくれた時期に結婚をしたいと考えているようで、今はとにかく無事に元気で戻ってきてくれればいいと、女性の行方を案じています。

    そして今回、依頼人は思い切って「家出人調査」と言う手段を取って、フィアンセの行方を捜索することにしたのです。
    調査結果
    私たちは、依頼人やそのご両親、フィアンセのご両親にも協力をいただき、交友関係を含めて様々な調査を行うことにしました。

    特に役に立ったのは、フィアンセが自宅で使用していたと言うタブレットで、その検索履歴などを確認させていただくと、さまざまな温泉地の旅館について検索をしていたようで、予約をしてキャンセルを繰り返していた履歴を確認することもできました。

    私たちは、その履歴に残されていた観光地の旅館を1つ1つ調査していくことにしたのですが、東北地方のある温泉宿にいるフィアンセを発見することができました。

    フィアンセは、住み込みの従業員として働いているようで、食事の配膳はもちろん、駅から旅館までの送迎など、さまざまな仕事をしているようでした。

    私達も、偶然を装ってその旅館に客として宿泊すると、フィアンセが私たちの部屋の担当として世話を焼いてくれましたが、少なくとも明日にでも命を投げ出そうと言う悲壮感を感じることはありませんでした。

    おかみさんに話を聞いてみると、フィアンセは旅行雑誌のライターと名乗っており、取材を兼ねて、1ヶ月間の期間限定で働かせて欲しいとのことで採用しているとのことでした。

    ここまでの調査結果を報告すると、依頼人はしばらく考え込んでいましたが、自分だけでひとまず客を装ってその旅館に泊まり、2人きりになる時間があればいろいろと話をしたいとのことで、今回の調査はここで一区切りとなりました。
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  • 25年前に家を飛び出した兄を探してほしい

    神奈川県横浜市瀬谷区 40代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    8日間
    費用総額:
    1,270,000
    1日あたりの金額:
    15.8万円
    依頼内容
    依頼人のお兄様は、生きていれば50歳になるそうです…妹である依頼人、25年前に家を飛び出して行ってしまったお兄様の行方を捜し求めているとのことで、今回調査を依頼されました。

    依頼人のお兄様は、25年前に地元の農協勤めを辞め、大学時代の落語研究会で知り合った同級生と一緒に芸人を目指すと言い、両親の反対を押し切り、勘当されたような形で家を飛び出してしまいました。

    その後、実家の両親や依頼人とは一切連絡を取ることもなかったお兄様、もちろんこちらから携帯電話をかけてもすでに解約されており、住所もわからない状況でした。

    テレビを見ても、売れっ子芸人ではないようで、名前を聞くこともお兄様らしい人物を見ることもなかったそうです。

    今回、お父様ががんに侵され、余命いくばくもないことが判明したことから、せめて生前に再会を果たしてもらいたいと、妹さんが調査を依頼することにしたそうです。
    調査結果
    私たちは、タレント名鑑などの資料を集めたり、お兄様の大学時代の同級生などをあたり、お兄様に関する情報がないかを集めてみました。

    すると、かつてお兄様とコンビを組んでいた、大学時代の同級生の居場所がわかり、彼と面会し情報収集を行った結果、お兄様はある東北地方の県庁所在地にいることがわかりました。

    そして、お兄様はお笑いの道からは離れて、コミュニティFMのパーソナリティーとして活動したり、地方イベントのMCをしながら「芸の道」で生計を立てていることがわかりました。

    私たちは、依頼人に途中経過としてお兄様が見つかったことを報告すると、速やかに連絡を取ってほしいとの要望があり、当方のスタッフが所属しているラジオ局を通じてお兄様自身にアポを取り、妹さんのご意向をまず伝達させていただくこととなりました。

    お兄様は、いろいろわだかまりを感じていることは事実だと言い、それでも実父が亡くなる前に自身に会いたいという意向は、尊重したいとのことでした。

    依頼人にお兄様の意向をお伝えすると、大変喜ばれており、取り急ぎ自分自身からも直接連絡を取りたいとのことで、今回の調査はここまでとなりました。
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  • 母親が家を飛び出した兄にもう一度会いたいために探してほしい

    静岡県浜松市南区 40代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    8日間
    費用総額:
    1,330,000
    1日あたりの金額:
    16.6万円
    依頼内容
    厳格な父と母の間に生まれた依頼人と兄…兄は、2年間付き合っていた女性との結婚を認めてもらえなかったため、家を飛び出してしまったのだそうです。

    そして、実家に残った両親と依頼人…兄が家出してから3年が経とうかと言う頃、母親にがんが見つかり、余命いくばくもない状況であることがわかりました。

    父親もかなり焦燥しきっており、せめて「兄にもう一度会いたい」と言う母親の気持ちをかなえてやりたいと願うようになりました。

    父からも相談を受け、依頼人は家出した兄の消息を調べるために、私たちに調査を依頼することになりました。
    調査結果
    まず、兄の足取りについて証拠となるようなものがないか、依頼人と一緒に実家の中を捜索しましたが、既に携帯電話は解約されており、兄の方からも連絡を一切取ってこなかったことから、兄の友人関係から足取りを追うことにしました。

    すると、ある地方で兄が工場の作業員として働いていることを聞きつけ、私たちはさっそくその工場のある地方都市に出向きました。

    そこでわかったのは、兄がすでに半年前に他界している事実でした…その会社の関係者に話を聞くと、兄は季節工員としてこの工場に来て、その後正社員となったそうです。

    その時には結婚を誓い合った女性と幼い子どもが1人いるそうで、私たちは事情を説明し、その女性と子どもさんに会うことになりました。

    兄と女性は正式に籍を入れているわけではなかったそうですが、女性は兄と母の関係をかなり承知しており、母の余命がいくばくもないことと、兄に会いたかったとの思いがあることを伝えると、女性は兄に代わり何か協力できることはさせて欲しい、とのことでした。

    ここまでの調査結果をまとめ、いったん依頼人に報告すると、生きていると思っていたはずの兄が先に他界していることを聞き、実父が体調を崩してしまうことになってしまいました。

    それでも、亡き兄の奥さんと子どもが、事情を聴いて面会をしてくれるという話を聞くと、その気持ちに甘えたいとのご意向が寄せられたことから、そのことを確認して私たちが間に入りやり取りをしました。

    最終的には、兄嫁さんと子どもさんが、来月早々にも父母を訪問し、面会することとなりました。
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  • 兄の借金の債権回収会社から来訪されて困るので兄を探してほしい

    兵庫県神戸市須磨区 30代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    10日間
    費用総額:
    1,490,000
    1日あたりの金額:
    14.9万円
    依頼内容
    依頼人は先月以来、債権回収会社2社から実兄の借金の件で何度も自宅に来訪されて困っているそうですが、実兄とは15年ほど前に実兄自身が家を飛び出して以来音信不通状態で、依頼人は連絡先すら知りませんでした。

    遠方にある実家に確認してみましたが、両親も「8年前に借金問題を起こして勘当した」と言い、それ以来一切連絡を取っておらず、連絡先すら知らないとのことでした。

    法律的には、その借金の連帯保証人になっているわけでもなく、実兄が死去した際に財産相続人になっているわけでもない(そもそも死んでいるかどうかもわからない)ので、依頼人に借金返済の義務は存在しないのです。

    債権回収会社もその点は理解しているようで、借金を返して欲しいのではない、実兄の居場所を教えて欲しいだけだと言うのですが、それがわからないと告げても嘘をついているのではないかとしつこくて困っています。
    調査結果
    私たちは、依頼人とそのご両親に聞き取りをして、実兄の居場所につながる手がかりを入手するために調査を開始しました。あわせて、実兄と依頼人の共通の知人を数人紹介してもらい、何か知っている情報がないかを合わせて調べました。

    すると、知人から実兄が勤めていた工場の存在を教えてもらい、私たちはある地方都市にある工場を訪問しました…工場の総務担当の男性に聞き込みをすると、3年前に自己都合で退職して以来、消息は知らないとのことでした。

    さらに、当時の同僚と言う男性数人にも聞き込みをしましたが、退職以来連絡を取ったことはないとのことで、私たちの調査も手詰まりとなりそうでした。

    ですが、当時暮らしていたアパートを訪ねてみると、そこの大家さんが実兄のことをよく知っていたようで、今でも年賀状が届くとのことで、その住所を教えていただきました。

    実兄の消息を確認するために、依頼人の同意を得て、依頼人名の手紙をその住所に送ったのですが、その手紙は差出人不明で返送されてきてしまい、私たちの調査はこれ以上先に進まなくなりました。

    実兄が生きているのかどうかもわかりませんでしたが、依頼人は私たちの調査結果を債権回収会社に提供し、これ以上自分たちに問い合わせしてこないように申し付け、しつこい場合は警察に相談して対処するとのことでした。
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  • 実父母が知りたくて調査依頼

    北海道札幌市清田区 20代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    12日間
    費用総額:
    1,302,000
    1日あたりの金額:
    10.8万円
    依頼内容
    依頼人は、半年後に結婚を控えており、1人娘として大切に育ててくれた両親に対して、これからも恩返しをしたいと考えていたそうです。

    それが、母からの告白により、依頼人の心は大きく揺れ動いたのです…なんと、母からの告白は「自分は本当の母親ではない」ということでした。

    母いわく、依頼人が1歳の時に養女としてもらい受けたのが事実で、実際には実父母が別に存在するというのです…それを聞いた時、依頼人は動揺が止まりませんでしたが、それでもここまで育ててくれた今の両親を「本当の両親」と思う気持ちは揺らがなかったそうです。

    でも同時に、実父母がどんな人物であったかは確認してみたい…そんな気持ちを抑えることができなくなった依頼人は、今の両親には内緒で、実父母の今を捜索することにしたのです。
    調査結果
    依頼人自身も、今の両親から得た情報が乏しく、確実な情報としてわかっているのは出身地と職業、それに姓だけという状況でした。

    私たちは、それらを手掛かりとして現地に出向き、さまざまな方々への聞き取りなどを行い、有力な情報が手に入りました。

    地元で金物屋を経営していたという実父母は、商売で得たお金を使ってコンビニ経営に乗り出し、今でも3店舗の営業が継続しているというのです。

    早速そのコンビニを訪れてみると、私たちが入手していた姓の人物が店長として勤めていましたが、年齢からみて依頼人と同年代のようで、実父母ではない様子でした。

    さらに聞き込みを継続すると、依頼人の実父母はそれぞれ3年前と7年前に病気で他界しており、コンビニは息子が後を引き継いでオーナーとして経営しているとのことでした…私たちが見つけた同姓の人間は、きっと依頼人の実父母の息子さんであったのです。

    ここまでの調査結果を報告すると、依頼人はこれ以上の調査はいいとの申し出を受けました。会いたかった実父母は既にこの世に無く、自分がなぜこのような人生を歩むことになったのか、尋ねる人もいない以上、これ以上の調査は無意味とのことでありました。
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  • 亡くなった夫がある男性にお金を毎月振り込んでいたので男性を探してほしい

    京都府京都市南区 60代以上 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    7日間
    費用総額:
    1,037,000
    1日あたりの金額:
    14.8万円
    依頼内容
    仕事中に倒れ、そのまま息を引き取ってしまった夫…妻である今回の依頼人は、夫が亡くなってからの2か月間、さまざまな手続きや供養に追われていたそうです。

    納骨を済ませて落ち着いたところで、知り合いの司法書士にも手伝ってもらい、財産の整理を始めたところ、夫の銀行口座から不思議なお金の動きが見つかったのです。

    ネット銀行から毎月3万、「伸二」と言う男性に定期的にお金が振り込まれており、依頼人は夫が借金を返しているかのようなイメージを受けたそうです。

    なにより、この「伸二」と言う男性について心当たりが全くなく、生前夫からも「伸二」と言う人間について一切聞かされていなかったことで、依頼人は夫の生前の行動に不安や疑念を抱いてしまうようになったのです。

    このままでは自分の人生の整理もできないと決め、依頼人は私たちにこの「伸二」という人物について調査を依頼したのでした。
    調査結果
    調査結果から言えば、この「伸二」と言う男性は、夫から見て異母兄にあたる人物でした。依頼人自身も、生前に夫から実母と継母の存在について聞かされていたものの、異母兄の存在までは聞かされていなかったそうです。

    異母兄の「伸二」について、私たちが詳しく調査すると、彼は夫の故郷に家族5人で暮らしており、比較的裕福な家庭のように思えました…実際にスタッフが現地に赴き、調査をしてみると、その家の大きさや購入している自家用車を見て感じた次第です。

    彼について周辺の住民に聞き込みをしてみると、非常に人格者の様子で、兄弟や両親に金銭的支援をしていることも聞かされ、その話の中で「依頼人の夫の大学費用を出してあげた」と言うエピソードを見つけることもできました。

    ここからは仮説になりますが、依頼人の夫は異母兄にお世話になった費用を、毎月定期的に返済していたのではないかと思われたのです。ですが、それを証明する書類は一切見つからなかったので、事の真相はわからないままでした。

    さらに調査を続けるか、依頼人と相談した結果、依頼人は「悪いお金でなければいい」とのことで、おおよその事情が分かったので、調査はここまででよいとの申し出があり、一区切りとなりました。
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  • 会ったことが無い父親のことを探してほしい

    群馬県高崎市 20代 女性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    7日間
    費用総額:
    1,176,000
    1日あたりの金額:
    16.8万円
    依頼内容
    今回の依頼人は、シングルマザーの母親のもとで育てられたそうで、複数のパートをこなしてくれた母親のおかげで、無事に大学を卒業でき、地方の信用金庫に勤めることもできたそうです。

    そんな依頼人には、結婚を約束した彼氏もでき、いよいよ自分も家族を持つ身になったのかと思ったとき、自分の実際の父親はどのような人物であったのか、非常に気になったそうです。

    自分自身が結婚して妻になり、やがて母になることを考えると、自分の身の上のような思いを子どもたちにはさせたくないとの思いがあり、長年抱いてきた「父の存在」について、自分自身でも向き合って何か解決しておかないといけないと思うようになったそうです。

    とはいうものの、母親に話を聞いても一切情報を明かしてくれることはなく、手掛かりとなる手紙なども一切見つからないことから、プロの調査によって何らかの手掛かりを見つけることを望まれました。
    調査結果
    私たちは、依頼人の母方の親族がいるある地方都市を訪問しました。親族の男性が現在も存命されているとのことで、私たちは事情を説明して聞き取りをさせていただくと、その男性から依頼人の父親の名前と出身地を聞き出すことに成功しました。

    その時、私たちは当時の経緯も一緒に聞くことができました。なんでも、大学に在学中だった依頼人の母親と同級生だった父親は、交際していた時に母親の妊娠が発覚し、お互いの両親の話し合いの結果、関係を解消することを条件に母親は子を産み、それが今回の依頼人だったという事でした。

    私たちは、新たに得た父親の情報を確認するために父親の出身地に飛びましたが、父親は1年前に不慮の事故で亡くなっていたことがわかり、今回の調査は悲しい結末になってしまいました。

    依頼人に、ここまでの調査結果を報告させていただきましたが、依頼人自身も「もう少し早く調査していればよかったのだろうか」と悔やんでおられるご様子でしたが、まずは調査結果を母親に伝えて、墓参りだけでもさせてもらいたいとのことでした。
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  • 刑務所に入っていた父親を探してほしい

    岩手県大船渡市 20代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    7日間
    費用総額:
    1,110,000
    1日あたりの金額:
    15.8万円
    依頼内容
    依頼人の父親は、10年前に会社の資金に手を付け、それがばれて詰問されたことで当時勤めていた会社の経営者の男性を暴行した罪により、刑務所に服役することになりました。

    このことを機会に、依頼人の母親は父親と離婚、依頼人とその妹の2人と一緒に暮らすこととなり、やがて母親は別の男性を再婚したことで、当時住んでいた地域から離れた地域に引っ越していったそうです。

    実の父親のことはある程度知っていましたが、22歳になった今、母親から実の父親が刑期を終えて出所したことを知らされました。

    と言っても、刑務所に入って以来、母親は父親と絶縁状態であり、当時離婚調停にあたってくれた弁護士さんに確認してみると、刑務所を出所したことまでは分かったものの、今はどこで何をしているのかはわからないとのことでした。

    母親は気にするなとは言うものの、実の父親が今は何をしているのかが気になった依頼人は、私たちに実の父親の消息を探して欲しいとのことで、調査を依頼してきたのです。
    調査結果
    私たちは、依頼人が弁護士から得た情報を共有させてもらい、父親の実家やかつて住んでいた場所など、土地勘のある場所などを調査して父親の消息を確認しようとしました。

    父親の実家は、既に誰も住んでいなかった状態で、空き家になって管理する人間もいなかったありさまで、周辺の住人に聞いても父親の消息は分からないとのことでした。

    私たちは、実家に張り紙をして、私たちの事務所を連絡先として指定し、父親からの連絡を待ちましたが、2ヶ月経っても何の連絡もありませんでした…全く何も情報がないので、私たちも途方にくれました。

    もちろん、その他の経路も調査してみたものの、刑務所を出所した時も身元引受人がいたわけでもなく、刑務所側も出所後のことは関与しないとのことで、本当に手掛かりがない状態となりました。

    ここまでの調査結果を、依頼人に報告させていただくと、これ以上の調査は無意味かもしれないとのことで、ここまでで調査を中止するように申し出があったため、私たちも今回の県の調査を終了させていただきました。
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  • 異父兄弟を探してほしい

    北海道札幌市豊平区 50代 男性

    家出・人探し・行方不明調査

    調査日数:
    7日間
    費用総額:
    952,000
    1日あたりの金額:
    13.6万円
    依頼内容
    父が亡くなって3ヶ月が経ち、ようやく納骨を終えた依頼人の自宅の玄関に、荷物が置かれていたそうです。
    依頼人はちょうど留守にしており、ただの宅配便かと思っていたそうですが、そこには便せんに入っていた手紙が添えられており、見たこともない名前の人物からの手紙だったのです。

    「田中一郎」と名乗る人物からの手紙には、依頼人の父親が実は自身の父親でもあり、依頼人と自分が異父兄弟である事を明かしつつ、風の便りで父親が亡くなったことを知り、せめてお供えをしたいと思って来訪したことが書かれてありました。

    父親からは何も聞かされておらず、母親も3年前に他界していたことから、依頼人はこの「田中一郎」と名乗る異母兄弟の存在を確かめようがない状況でした。

    便せんにも連絡先や住所の手がかりは記載されておらず、とにかく事情だけでも把握しようと考えた依頼人は、私たちに調査を依頼することにしたのです。
    調査結果
    私たちは、依頼人から受け取った手紙と贈り物について拝見し、田中氏に関する情報がないかを確認することにしました。

    注目したのは贈り物です。その包み紙がある地方の百貨店の物であったことが分かったため、私たちはその地方都市に注目しました。そして、その地方都市には依頼人の亡き父が勤めていた会社の支社があり、父親自身も独身時代に赴任していたこともあったことがわかりました。

    私たちは、その地方都市に飛び、会社の支社関係者に聞き込みをすると、最古参の嘱託社員から依頼人の父親に「現地妻」がいたこと、そして子どもを授かったことが分かったことで、父親は支社から呼び戻されてしまったことが明るみになりました。

    そして、その現地妻とは当時支社に勤めていたパートの女性で「田中」と言う女性だとのことで、私たちはさらに情報を集め、「田中一郎」氏が、その田中と言う女性と亡き父の間に生まれた人物であることを突き止めました。

    実際に田中一郎氏が住んでいる住居も確認し、ここまでの調査結果を依頼人に報告させていただきました。
    依頼人は、なんとも複雑そうな表情で調査結果報告書をご覧になっていましたが、父親の不貞と田中氏の想いは切り離して、少し落ち着いたころを見計らって、自分から田中氏に連絡を取ってみたいとのことでした。
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