バツイチ男性と結婚したい!結婚前に確認するべきこと5つ
「愛さえあればバツイチだろうが子どもがいようが関係ない!」と、一旦相手のことを好きになってしまえば、相手の環境や事情など関係なく、相手にのめり込んでしまうという女性は案外多いものです。
しかし、恋愛を楽しむだけというのであれば問題ありませんが、バツイチ男性と結婚したいと考えているのであれば、一度踏みとどまってよく考えましょう。離婚していれば法律的には何の問題もありませんが、やはり初婚の男性と結婚するのとは少し事情が異なります。
この記事では、バツイチ男性との結婚を検討している女性が、結婚前に確認するべきことや結婚に踏み切れない男性への対処法、結婚後の注意点を詳しくお話していきます。
バツイチ男性との結婚を親に反対されることを覚悟する
バツイチ男性と結婚を検討している女性が、まず考えなければならないのは自分の両親のことです。一般的には、バツイチ男性との結婚は両親に反対されるものだということを充分覚悟しておきましょう。
例え相手の男性がきちんと離婚し、どれだけ人間的に魅力的であるということを頭では理解できていても、やはり大切な可愛い娘をバツイチ男性に嫁がせることに抵抗を感じる親は多いでしょう。それが自分の娘にとっての初婚であればなおのことです。
本当に結婚したいのであれば、ゆっくりと時間をかけて相手の男性の良い所を両親に伝え、説得するようにしてください。まずは母親か父親どちらかだけでも味方につけておくのもおすすめです。
バツイチ男性との結婚前に確認するべきこと5つ
誰だって、結婚してから「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔したくはありません。残念ながら、バツイチ男性との結婚は、初婚の男性との結婚よりもそのような状況に陥ってしまうことが多いのが現実です。
しかし、バツイチ男性との結婚は幸せになることはできないと言っているのではありません。バツイチ男性との結婚でも、しっかりと結婚する前に確認しておくべきことをクリアにしておけば幸せになることもできます。
ここでは、バツイチ男性との結婚前に確認するべきことを紹介します。
1.離婚の理由
相手の男性の傷口に塩を塗るようで、なかなか聞きづらいことではありますが、前妻との離婚の理由はきちんと確認しておきましょう。聞きにくいことだからと、離婚の理由を知らずに結婚して後悔したというケースはたくさんあります。
離婚の理由にもよりますが、最初から原因が分かっていれば事前に対処することもできます。もし「前妻のこういうところが我慢できなかった」というのであれば、自分はそうならないようにと気をつけることができます。
離婚の理由が男性の浮気やギャンブルであった場合には、失敗を繰り返す前に結婚を思いとどまることもできます。
2.子どもの有無と養育費について
本当に結婚する気なのであれば、前妻との間に子どもがいるのかどうか、また養育費はどれくらい支払っているのかということはきちんと確認しておかなければなりません。特にお金のことは聞きづらいことですが、結婚するにあたって相手の経済状況を把握しておくことは必要なことです。
毎月の給料からどれくらい養育費を支払っているのか、また子どもが現在何歳であと何年支払い続けなければならないのか、しっかり把握しておきましょう。お金のことをうやむやにしておくと、後になって大きなトラブルに発展してしまうことになるでしょう。
3.きちんと離婚が成立しているか
当然のことですが、相手の男性と前妻の離婚がきちんと成立しているのかどうかは真っ先に確認するようにしましょう。実際に離婚が成立しているのと、別居中で夫婦の関係は終わっているが契約上まだ結婚している状態とでは全く状況が異なります。
まだ正式に離婚が成立していないのに結婚を進めようとすると、不倫しているということになり、前妻から慰謝料や損害賠償を請求されるなど思わぬトラブルに発展してしまうこともあります。
4.自分との間に子どもを持つ気があるかどうか
結婚する上で子どもを作るつもりがあるのかどうかというのはとても大切なことです。もし前妻との間に子どもがいる場合は、経済的なことが理由で、もう子どもを作るつもりがないと考えている男性も多いかもしれません。もし、経済的なことが理由で子どもを持つ気がないのであれば、自分も仕事をして収入を増やすことを提案するなど、相手を説得するために打開策を練りましょう。
子どものことについては、最初に諦めてしまうと後になって必ず後悔します。結婚する前にしっかりと時間をかけて話し合いをおこない、お互いが納得できる答えを導き出しましょう。
5.結婚式をあげるつもりがあるか
ウェディングドレスを着て結婚式を挙げたいがために結婚したい、という人がいるほど、女性は結婚式に夢をみている人が多いですよね。しかし、バツイチ男性は良い意味でも悪い意味でも現実的で、一度結婚式を経験していればもう不要だと考えている人も多いはず。
最近は、結婚式のスタイルもカジュアルな食事会のようなものから豪華な披露宴までさまざまです。もし、どうしても相手の男性が結婚式を挙げたくないというなら、友人や家族だけで簡単におこなったり、ドレスを着て写真だけは撮るなど、相手が妥協できるようなことを提案してみましょう。
バツイチ男性が結婚を踏み切れない場合の対処法3つ
バツイチ男性は、一度結婚を失敗していることでとても慎重になっている人が多いです。長く付き合っていても、なかなか結婚に踏み切ってくれずにもやもやしているという女性も多いでしょう。
ここでは、結婚に踏み切れないバツイチ男性にどう対処すればよいのかをお話していきます。
1.離婚した理由について理解を示す
一度結婚を失敗したという経験をもつバツイチ男性は、結婚に対して慎重で、「もう同じ失敗を繰り返したくない」と臆病になっています。そんな彼に結婚を踏み切ってもらうためには、まず相手の男性が前妻と離婚した理由について、一度しっかりと話し合ってみましょう。
男性が結婚に踏み切れない理由が、前妻との離婚原因にあるならば、その原因をしっかりと突き止め、解消する必要があります。離婚の原因を全て明らかにし、あなたが理解を示すことで男性は安心感を得て、あなたとの結婚を前向きに考えることができるようになるはずです。
2.家庭的な面や母性をアピールする
一度結婚に失敗しているとはいえ、やはり女性の家庭的な一面や母性を見れば、また結婚して温かい家庭を築きたいと思うものです。
特に、前妻が家庭的でなかったことに離婚の一因があるような場合は、家庭的な面や母性をアピールすることはとても効果的。「この人とだったら幸せな家庭を築くことができる」と男性に思わせることが一番です。
3.全てを包み込む優しさをアピールする
性格の不一致や価値観の違いで、前妻との間で喧嘩が絶えずに離婚してしまった場合、相手の男性は女性から否定されたり意見が衝突することを極端に嫌がるはずです。そんな男性には、欠点も含めて全てを包み込む優しさをアピールしてみましょう。
自分の話ばかりするのではなく、男性が仕事から帰ってきたら男性の話に耳を傾ける、ただ黙って寄り添うなど、男性にとって家が落ち着く居心地の良いものであるということを印象づけましょう。そうすれば、自然とあなたとの結婚を具体的にイメージしてくれるようになるはずです。
バツイチ男性との結婚後に気を付けること3つ
バツイチ男性との結婚は、結婚してからもいくつか気を付けるべきことがあります。なんとか結婚までこぎつけて一安心!というわけではないのでご注意を。
ここでは、バツイチ男性と幸せな結婚生活を送るために気を付けるべきことをお話します。
前妻の話題を出さない
前妻との離婚の理由は明らかにするべきですが、それが解決した後は根掘り葉掘り前妻について話題を出すのは止めましょう。いくら相手の男性がオープンな性格であったとしても、過去のことをいつまでも持ち出されるのは気分の良いものではないはずです。
いくら好きな相手であっても、人には他人に触れられたくないものが必ず一つや二つあるもの。男性が前妻について話しておきたいというのであれば良いですが、自分から敢えて触れるのはNGです。
養育費など金銭面でトラブルになっていないか都度確認しておく
結婚前に慰謝料や養育費についてしっかりと確認していたとしても、それが現在も滞りなく進んでいるのかどうかは、その都度確認しておきましょう。もしかしたら、前妻が養育費を増やしてほしいと言われて勝手に増額していることもあるかもしれません。
子どもの養育費で必要だと言われたら、無理をしてでも支払っているかもしれません。しかし、お金は今後の二人の結婚生活にとっても、新しくできる子どもにとっても必要なもの。自分たちの生活に支障が出ないか、妥当な金額なのかしっかり確認しておくようにしましょう。
前妻やその子どもに嫉妬しない
女性は相手の過去のことがどうしても気になりがちです。離婚したとはいえ、前妻やその子どもに対して嫉妬してしまうということもあるでしょう。
特に、もし自分との間に子どもが新たに生まれている場合、男性の前妻との間の子どもへの対応との差に不満を覚えることもあるかもしれません。しかし、現在家族として一緒に生活をしているのはあなたです。男性は過去と決別し、あなたと共に生きていくことを選択したのですから、過去に嫉妬せずに自信を持つようにしましょう。
まとめ
バツイチ男性との結婚は、やはり初婚男性との結婚よりも苦労することが多いのが現実です。しかし、結婚前に必要なことを確認しておけば幸せになることができます。大切なことは、もやもやとした不安を抱えたまま結婚しないこと。
相手に不安や疑問をぶつけ、それがきちんと解決した後には過去に縛られることなく、幸せな結婚生活を送るためにできることをしましょう。そうすれば、たとえバツイチであっても温かい家庭を築いていくことができます。