姑と不仲で悩む人は多い!円満な関係を築くためのコツを紹介!

悩む女性

昔から多くのお嫁さんを悩ませてきたのが嫁姑問題です。姑との関係が悪くて悩んでいるお嫁さんは多いのではないでしょうか。姑との不仲から発展して離婚まで至るケースもあるほどです。

では、嫁姑問題が起こる理由とそれを回避するためのコツをご紹介します。

姑と不仲になる理由とは?

仕事や子育てなどの意見の対立

姑がさまざまな口出しをしてくるケースは珍しくありません。

本来は旦那さん婦で決めることなのに、姑が口を出してきて、そこで意見が対立してしまうことがあります。特に、仕事や子育てなどに関して姑と意見が合わないことは多いでしょう。お嫁さんが自分たちの家族のことは自分たちで決めたいと思っているところに、姑が意見をして、お嫁さん側が姑に対して反感を持つことで対立する構図が生まれます。

宗教や信仰上の対立

旦那さんの親族が特定の宗教や信仰を持っていて、それを強要されるというケースがあります。

特に姑から誘われたり、宗教上の儀式やマナーなどを強要されたりすることは多いです。お嫁さんの実家の宗教と旦那さんの親族の宗教が対立しているというケースもあります。

信仰心が強くて親切心から姑に勧誘されるようなケースでは、なかなか面と向かって断りにくいものです。

見た目や性格、趣味などが気に食わない

最初から姑との相性が悪かったというケースがあります。これは、奥さんの髪型やメイクの仕方、話し方、趣味などに姑が偏見を抱いているケースです。

この場合、結婚したとしても、姑は奥さんのことを嫌い続けていることが多いでしょう。息子のお嫁さんのことを生理的に気に食わないと思っている姑は珍しくありません。

嫁姑問題の事例

子供の教育方針に口を出してくる

たとえば、子供に特定の習い事をさせるのを強要してくるといったケースがあります。あるいは、子供を塾に通わせていると、そんなものは必要ないと否定してくることもあります。反論しようものなら、嫌がらせが始まることも。

自分たちで子供の教育方針を決めようと思っているのに、それを否定して、姑が自分の勝手な考えを押し付けてくる事例はたくさんあります。

家の中をチェックして家事のダメ出しをする

姑が事前の予告もなく自宅に来ては、家の中をチェックしてくるというケースがあります。

たとえば、部屋のなかが散らかっていることに文句をつける、冷蔵庫のなかをチェックしてきちんと整理整頓していないと批判してくるなどです。旦那さんのほうもそれを黙認していて、奥さんが苦しんでいるケースはよくあります。

姑に無視される

実家に遊びに行ったときに、姑の態度が冷たく、話しかけても無視されてしまい悩んでいる奥さんは多いです。結婚したのに姑が奥さんのことを認めておらず、奥さんを嫌っていることを態度に出してくるのです。

面と向かって悪口を言われる

自分の息子のお嫁さんに対して平気で悪口を言うような姑は、少なからず存在します。姑はそれが悪いことだとは思っておらず、奥さんが傷ついているなどと考えてもいないのです。

たとえば、姑の容姿や家族、仕事などについて悪口を言い立てるという事例があります。

姑と円満な関係を築くためのコツ

円満な嫁姑

積極的にコミュニケーションを取る

姑と仲良くなるためには、とにかくコミュニケーションを取ることを心がけましょう。その際には、相手の性格的なタイプに合わせて接し方を変えることが大切です。

よくしゃべる人ならば、あなたは聞き役に徹しているとよいです。逆にあまりしゃべらないタイプの人であれば、あなたのほうから話しかけていきましょう。事前に旦那さんに姑の好む話題について聞いておくと、会話を盛り上げることができます。

気を配る

旦那さんの実家に遊びに行くときやお葬式などの集まりのときには、気配りを見せることが大切です。率先してお茶を出したり、片付けをしたりすることで、印象が良くなります。姑は息子の奥さんが気配りをまったくしないことに腹を立てるケースが多いです。

定期的に顔を見せる

姑と相性が悪いからといって、実家に顔を出すことが少なくなれば、ますます嫌われてしまいます。そこで、定期的に実家に行って顔を見せる機会を作りましょう。特に子供がいるならば、孫の顔を見せるという口実があるため会いやすいです。

旦那さんの実家が近いならば、月に数回は顔を見せに行ってもよいでしょう。何度も会っているうちに、自然と関係性が良くなっていくものです。

贈り物や祝い事などを欠かさない

お中元やお歳暮といったものをしっかりと贈ることで喜んでもらえます。特に、姑が贈り物を大切にしている人の場合、お中元などを贈らないことで嫌われる可能性が高いからです。また、誕生日などの祝い事の際にも、しっかりとプレゼントを贈ることを心がけましょう。実際に実家まで行って、お祝いの言葉とともに直接手渡すことをおすすめします。

円満な関係を築く努力をしても改善できない場合の対処法

旦那さんに相談して、姑との距離を置く

姑とは絶対に会わなければいけないわけではありません。普通に生活をしていて、姑とどうしても会わなければいけない機会は案外少ないものです。

そこで、旦那さんに相談して、できるだけ姑と会う機会を減らしてもらいましょう。たとえば、子供の顔を見せに行くのも旦那さんに任せるという方法があります。上手く旦那さんにフォローしてもらうことで、姑と顔を会わす機会を減らすことは可能です。

引越しをするなどして物理的に距離を置く

実家が遠くにあれば、姑と会う機会は自然と減るでしょう。物理的に距離があることで、会いに行く機会が減ったとしても納得してもらうことができます。また、実家が遠くにあれば、姑が遊びに来る機会を減らすことにもつながります。車で数時間かかったり、電車などを乗り継がなければいけなかったりするぐらい距離を置くことができれば安心できます。

一人では絶対に会わないようにする

どうしても姑と会う機会が生じたならば、一人で会うことだけは避けましょう。相性の悪い姑と一対一で接してしまうとトラブルが起きてしまう可能性が高いです。

一番安心できる方法は、子供と一緒に会うことです。普段は奥さんに嫌味を言うような姑であっても、孫の前では自重することが多いでしょう。姑が自宅に来ることがわかったならば、友達に協力してもらい、家にいてもらうという方法もあります。他人がいれば、姑も遠慮をして、嫌味などを言わなくなる可能性があります。

他人と割り切る

姑との付き合いに疲れるのは、相手が家族だと思うからです。身内であり、付き合いを大切にしなければいけないと考えるから、大きな責任を抱えることになりプレッシャーが大きくなります。

しかし、本来、姑はあなたにとっては他人です。そのことを意識するだけでも、姑との付き合い方はとても楽になります。他人である姑から何を言われたとしても、それほど気にする必要はありません。必要以上に遠慮をする必要はなく、文句があればはっきりと伝えましょう。

最後の手段として離婚する

どうしても姑との不仲が酷いときには、離婚するという選択肢があります。ただし、単に姑と仲が悪いというだけでは、離婚事由として認められないことが多いです。

ですが、姑から悪口を継続的に言われていて、それを周りが止めようともしないといったケースでは、悪質であり離婚が認められる可能性があります。姑との不仲が起きたときには、まず周りに相談することが大切です。

旦那さんなどが協力的でなく、姑をかばおうとしたならば、離婚できる可能性が高まります。家庭内で自分だけが孤立していて、姑からの嫌味や悪口、暴力などを受けている状況の場合は、真剣に離婚を考えてみましょう。

まとめ

嫁姑問題は昔から多くの家庭で起きてきたことです。姑とはどうしても付き合っていかなければならず、関係性に悩まされている人は大勢います。姑との付き合い方で困っている人は、こちらの記事を参考にして良好な関係性を保つか、改善できないようだれば方法を変えてストレスを軽減させてください。

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