シングルマザーと結婚するメリットとデメリット

シングルマザー

これからシングルマザーと結婚を考えている人は悩んでいるかもしれません。すでに子供がいる女性と結婚するのは、難しい選択です。

そこで、今回はシングルマザーと結婚するメリットとデメリットについて解説していきます。

メリット、デメリットを理解して、後悔されないような決断をして下さい。

シングルマザーと結婚するメリット

自律している

シングルマザーはすでに子供を出産して、これまで一人で子供を育ててきた女性です。そのため、普通の女性よりも自律していることが多いでしょう。

親としての自覚をしっかりと持っていて、一人で頑張って子育てに取り組んできたのです。誰にも頼ることができない状況で子育てをしてきたからこそ、普通の女性よりも自律心が強くて、頼もしいと感じられるでしょう。

家事を難なくこなせる

これから結婚する相手が家事、育児と家庭のことをできるのか不安な男性は多いでしょう。結婚後に共働きで家事を分担することになるとしても、女性側が家事が不得意で男性の役割が増えるという状況も考えられます。

女性だからといって、料理や洗濯、掃除をしっかりとできるとは限りません。とても自堕落な生活をしている女性もたくさんいて、結婚してから家事を覚えるような人もいます。女性に家庭的な要素を求める男性にとって、家事をこなせるかどうかは重要な問題となるでしょう。

シングルマザーの場合は、基本的に一人で何でも家事をこなせるタイプの人が多いです。旦那さんを頼りにすることができず、子供がいるため家事をおろそかにするわけにはいかないため、自分でしっかりと家事はこなせるでしょう。ですので、その点については、心配は必要ないでしょう。

子供に癒やされる

結婚後は子供との生活もすぐに始まります。子供が好きで、結婚前からなついてくれている場合は、一緒に生活を始めることで、子供に癒やされることもあります。

特に子供がまだ小さい場合は、子供と一緒に話したり、遊んだりしているだけで、日頃のストレスを癒すことができ、頑張って仕事をしようという気持ちになれるでしょう。

結婚経験者である相手に上手くフォローしてもらえる

これから初めて結婚される男性は、さまざまな不安を抱いているものです。一緒に共同生活が始まるので、些細なことから喧嘩や価値観のすり合わせで揉め事も発生します。

また、子供が増え、子育てに対する不安や子供のイベントごとなどの対応も必要になります。そんなとき、経験済みである奥さんがリードしてくれることでしょう。

シングルマザーと結婚する場合は、奥さんがすでに結婚経験者であり、さまざまなトラブルを経験しています。結婚生活において、どういった問題が起きやすいのか理解していて、トラブルへの対処の仕方も心得ていることが多いでしょう。

シングルマザーと結婚するデメリット

父親としての役割や責任を求められる

シングルマザーと結婚すれば、いきなり父親としての役割や責任を求められます。普通は、結婚して奥さんが妊娠してから少しずつ父親としての自分を意識して自覚していくものです。そのような過程がないのがデメリットと言えるでしょう。

いきなり子を持つ父親になり、想像していたよりも大変だったことに困惑してしまう男性は少なくありません。大きなプレッシャーがかかってしまい、精神的に参ってしまうことがあります。なかには、複数の子持ちのシングルマザーと結婚するケースもあり、そうなるとさらに大きな負担がのしかかるでしょう。

子供との関わりで苦労する

シングルマザーである女性との恋愛が上手くいったとしても、子供との関係が上手くいくとは限りません。大好きな母親が取られてしまうかもしれないと思って、子供が嫉妬してしまうケースがあります。子供があなたのことを父親であると頑なに認めようとしないこともあるでしょう。

また、子供とどのように接していいのかわからない男性もいます。これまでの人生で子供と話したり、遊んだりした経験がほとんどないと戸惑ってしまうでしょう。

妻に性格的な欠点があるかもしれない

シングルマザーとなった女性が離婚した理由はさまざまです。旦那さんに原因があって離婚するケースもあるのですが、ひょっとしたら女性側に問題を抱えていて離婚したのかもしれません。性格的な欠点があって離婚したシングルマザーと結婚しても、あなたが苦労する可能性が高いでしょう。

付き合っていた頃は相手の性格がよいと感じたのに、結婚したら性格が豹変して後悔したという男性は少なくありません。シングルマザーの女性は避けられる傾向にあるため、嫌われないために上辺を取りつくろっているケースもあります。女性の性格に問題がないのかよく確認することが大切です。

妻が離婚に対して抵抗感を持っていない

一度でも離婚を経験すると、離婚に対する抵抗感が無くなるものです。シングルマザーが結婚を考えるときには、何か問題があればまた離婚すればいいと軽く考えている可能性があります。もしくは、次は絶対離婚は避けると誓って再婚したにも関わらず、嫌なことがあるとすぐに、「離婚」という二文字が思い浮かぶ可能性があります。

シングルマザーと結婚して、何か喧嘩やトラブルが起きたときには、簡単に離婚を切り出されてしまうかもしれません。シングルマザーは結婚に対して幻想を抱いておらず、とても現実的な考え方をしていることが多いです。

シングルマザーとの結婚生活で幸せになるためのポイント

お父さんとお母さんと手を繋ぐ子供

子供との相性を確かめる

シングルマザーとの結婚を望んでいるならば、子供と自分の相性を確かめましょう。

付き合っているときに子供と会う機会を用意してもらいます。そこで、実際に子供と触れ合ってみて、子供の反応に注目してみてください。最初はどんな子供もあなたのことを警戒するものです。ただ、その中で、いかにして信頼を勝ち得るのかが、結婚後の生活にも影響を与えます。

好かれたいからといって、媚びを売ったり何でも買い与えたりするような方法はせずに、自然体で接し、あくまでもあなたの人間性を認めてもらい、信頼してもらうように誠実な態度で接するべきです。

あまり頑張りすぎない

シングルマザーとの結婚は大変であるというイメージがあります。そのため、強い覚悟を持って結婚に臨む男性は少なくありません。しかし、あまり頑張りすぎてしまうと、精神的な負担が大きくなります。無理をして頑張ろうとすると空回りしてしまい、かえって悪い結果を招いてしまうこともあります。

多少は気楽な気持ちで結婚について考え、奥さんと一緒に協力して困難を乗り越えればいいと楽に考えましょう。

家族や友達の理解を得る

シングルマザーとの結婚に関して偏見を抱いている人はいます。特にあなたの両親がシングルマザーと結婚することに難色を示すかもしれません。たとえば、両親は、結婚後にあなたの子供を産むつもりがあるのか気になるものです。

いくら両親や友達などが反対したとしても、お互いの合意があれば結婚することは可能です。しかし、周囲の理解を得られないままに結婚すると後で苦労することが多いでしょう。何かサポートを受けたいと思っても、頼みづらくなってしまいます。

シングルマザーと結婚したいならば、事前に周囲の人達に相談して、本気で結婚したいと強く考えていることを理解してもらってください。強い気持ちがあれば、両親や周囲の人も理解してくれるようになるでしょう。

将来のことについて細かく計画しておく

シングルマザーと結婚するまえに、将来のことについてよく考えておきましょう。特に子供を新たに作るのか、そして、一緒になる子供への接し方などについて、話し合っておくべきです。

結婚後に起こりうる問題点を予め二人で話し合い、計画しておくことで、想定内の出来事として対応しやすくなり、揉めることも少なくなります。

まとめ

シングルマザーとの結婚は困難なイメージがあるのですが、実際にはメリットがたくさんあります。もちろん、デメリットもあり、失敗したと考えている人も中にはいるかもしれませんが、それほど悲観することはありません。

事前にどんなデメリットがあり、問題があるのか理解したうえで決断すれば、結婚して良かったと必ず思えるでしょう。

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