結婚前調査で結婚相手のギャンブルについて調べるべき理由!知らずに起きるトラブル

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結婚前調査で悩んでいる人のなかには、婚約者のギャンブルが気になる人がいるかもしれません。ギャンブルはトラブルになりやすい元です。ましてや、依存してしまっている人は専門的な治療も必要なほどです。

結婚相手がギャンブル好きか、また、どれぐらいの頻度でギャンブルをしているのかを事前に知っておくことはとても大切です。

この記事では、ギャンブル好きだと知らずに結婚すると、どういったトラブルが起きる可能性があるのか紹介しましょう。

ギャンブルに多額のお金をつぎこむ

ギャンブルが好きな人のなかには、一度負けると勝つまでお金をつぎこもうとする人がいます。このような人が配偶者になると、毎回、ギャンブルに大金をつぎこんでしまう可能性があります。

負けてしまうと、次で取り返そうとします。再び負けてしまうと、次はさらに多くのお金をつぎこんで取り戻そうとします。悪循環に陥ってしまい、最終的には高額なお金をつぎこんでいたという結果になります。

そもそも、このような考え方をする人はギャンブルに向いていません。冷静さがなく、感情的になりながらギャンブルをしているからです。そして、ギャンブル好きのなかには、このような考え方をする人が多いのが現実です。

生活費に手をつける

自分のおこづかいの範囲でギャンブルにいくらお金をつぎこんでも、それは問題ないでしょう。しかし、ギャンブル好きのなかには、自分の資金がなくなると、お金を別のところから集めようとする人がいます。たとえば、大事な生活費に手をつけてしまうケースがあります。家計を支える人がギャンブル好きだと、生活費として取っておくべきお金までギャンブルに使ってしまい、家賃や食費などの支払いができなくなることもあります。

結婚資金に手をつける

ギャンブルが好きな人と結婚してしまうと、結婚資金にまで注意しなければいけません。これから結婚式などで、必要なまとまったお金を貯金している人は多いでしょう。そのお金をギャンブルにつきこんでしまうというケースが実際にあります。それによって、結婚式をすることができず、最終的に結婚が破断になってしまうこともあるのです。

子供の養育費に手をつける

子供がいると、養育費がかかります。将来、子供が大学へ行くときのことを考えて、進学費用などを貯金している人は多いです。このときに、ギャンブル依存になっている人は、まとまったお金に手をつけるケースがあるため注意しましょう。子供のためのお金だから手をつけないだろうと安心してはいけません。お金を増やしてあとで返しておけばバレないだろうと考える人がいるからです。ギャンブルに異常に熱中している人は、普通の人とは感覚が違います。

借金をする

借用書

配偶者がギャンブル好きの場合、借金をしてまでもギャンブルをやろうとするケースがあります。手持ちの資金がなくなると、借金をしてでもギャンブルをして、負けた分を取り戻そうとするのです。

消費者金融などを利用すれば、誰でも気軽にお金を借りることができます。クレジットカードのキャッシング機能を利用するケースもあるでしょう。自分の借りられる限界のお金を借りてきて、ギャンブルにつぎこんでしまいます。そして、多くの場合では、借それでもギャンブルに負けてしまい、あとには大きな借金が残るだけになってしまいます。

借金をしたことを黙っていることがある

ギャンブルのために借金をしたときに、そのことを家族に黙ったままにしている人がいます。自分で返済をして完済することができれば、それで問題ないと考えているのです。

配偶者に借金について隠しながらお金の返済をしている人はいます。そこで、問題なく返済ができればいいのですが、途中で返済に苦しくなってしまうと、滞納することがあります。そうなると、自宅に催促の書類が届いたり電話がかかってきたりするようになり、家族にバレてしまうのです。家族が借金に気がついたときには、すぐに返済できないぐらいに借金が膨らんでいる可能性があります。

保証人にされてしまうケースもある

家族に黙って借金をするだけではなく、あなたを保証人にしてお金を借りるケースがあります。この場合は、あなたに直接借金の請求がくる可能性があるため要注意です。万が一、配偶者が借金の返済に失敗してしまえば、保証人であるあなたにも返済の義務が生じるからです。結婚していれば、配偶者の実印などをすぐに準備できるため、勝手に保証人にされるというケースはあります。

もちろん、本人に無断で勝手に保証人にされた場合には、その契約は無効となります。たとえ、借金の催促をされたとしても、それに支払う義務はまったくありません。ただし、無断で保証人にされたときに、催促を受けて少しでも支払ってしまうと、自分が保証人であることを認めたことになり、追認したことになります。本来は無効な契約が有効になってしまうため注意しましょう。

最悪の場合は自己破産する

ギャンブル依存では、限界まで借金をするケースがあり、最終的に数百万円という借金を抱えることがあります。借金の返済に苦しんでいても、本人はなけなしのお金を使ってギャンブルを続けるというケースもあるでしょう。そうなると、返済することができず、最終的な判断を迫られることになります。

どうしてもお金を返せないのであれば、配偶者が自己破産することもあるでしょう。そうなると、パートナーであるあなたも大きな影響を受けます。たとえば、せっかく購入したマイホームを手放さなければいけないケースもあります。

人間関係が悪化する

ギャンブルにハマっていてお金が不足すると、周囲の人からお金を借りようとするケースがあります。お金の貸し借りは、金銭トラブルの原因となるため、絶対に避けるべきことです。

個人間でお金の貸し借りをする場合は、口約束でいつまでに返すと決めることが多いでしょう。しかし、期日までに返すことができないケースがあります。そうなると、トラブルに発展します。きちんと書面を用意して、期日や利子などを取り決めて借りたとしても、トラブルになります。口約束でいい加減にお金の貸し借りをしてしまえば、金銭トラブルは高い確率で起きてしまうでしょう。

友人や職場の同僚、家族などからお金を借りる

配偶者がギャンブル依存になっていると、友人や職場の同僚、家族などからお金を借りようとするかもしれません。お金の貸し借りを敬遠する人もいるでしょうが、なかには親切にお金を貸してしまう人もいます。問題なくお金を返せればいいのですが、ギャンブル依存になっているとお金を際限なくギャンブルにつぎこんでしまいます。返すためのお金にまで手をつけてしまい、期日に返済できなくなる可能性は高いです。そうなると人間関係が壊れてしまうでしょう。

ギャンブル場でトラブルを起こす可能性もある

酷いギャンブル依存症の場合は、周囲の人も簡単にお金を貸してくれなくなります。そうなると、ギャンブル場で見知らぬ人からお金を借りようとするかもしれません。そこで、お金を貸してくれない相手に逆ギレしてしまい、喧嘩沙汰になってしまうこともあるでしょう。ギャンブル場でトラブルを起こすと、警察がかかわるような事態に発展するケースもあります。

社会的な信用を失う

ギャンブルのために身近な人からお金を借りた結果として、人間関係が壊れる可能性は高いです。ギャンブル好きの人は、借りたお金を倍にして返すつもりでいるのですが、そんなに上手くいく可能性は低いでしょう。滞納してしまい、催促されたときに言い争いに発展してしまうケースがあります。最終的には、借りたお金を返さない人だという悪い評判が広まって、社会的な信用を失うことになるのです。

違法行為をする

手錠

ギャンブルにハマっている人は、普通の公営ギャンブルだけでは満足できない可能性があります。そうなると違法な賭博に手を出してしまうことがあるため注意しましょう。

本来、ギャンブルは公営のもの以外はすべて違法となっています。たとえば、友達で集まって野球賭博をするというのも違法です。また、ノミ行為をすることも違法となります。闇カジノや裏カジノといったものも存在しています。違法に営業されているカジノのことであり、利用すれば経営者だけでなく利用者も賭博容疑で逮捕されてしまいます。

資金を得るために窃盗などをする

ギャンブルをするための資金を得るために違法行為に手を染めるというケースもあります。たとえば、どうしてもお金が欲しくて窃盗をしてしまう人がいます。あるいは、万引などをしてお金を得ようとする人もいます。他人の当たり馬券を盗もうとする人もいるでしょう。パチンコ屋で他人の玉を盗んで遊ぼうとするような人もいます。ギャンブルにハマりすぎてしまうと、さまざまな違法行為をする危険性があります。

八つ当たりで他人に暴力を振るう可能性もある

ギャンブルで負けてしまうと、イライラした状態となります。そのときに、周りに八つ当たりするというケースがあります。他人に暴力を振るってしまう可能性があります。

家族に対してDVをするようなケースから、ギャンブル場でほかの利用者に対して暴力を振るうような可能性もあります。ギャンブル依存になっていると、普通とは異なる精神状態となっていて、危険です。このような配偶者がいると苦労してしまうでしょう。

ギャンブル依存症の治療に苦労する

配偶者がギャンブル好きだとわかっても、やめてもらえばいいと考える人がいるかもしれません。しかし、一度、ギャンブルにハマってしまうとなかなかやめられないのが現状です。たとえ、本人がギャンブルをやめると決心したとしても、何度も繰り返してしまいます。

ギャンブル依存症は治療対象となる病気であり、脳内に問題が生じています。これは、本人の意志の力で解決できる問題ではありません。周囲の助けを借りる必要があり、専門家による治療を受けないといけない問題です。そのことを認識していない人はたくさんいて、トラブルになることが多いです。

周囲の説得を受け入れないケースもある

ギャンブル依存症に陥っている人は、自分が病気になっているという自覚がありません。また、ギャンブルをすることの何がいけないのか理解していないケースもあります。

頑なになっていて、周囲からどのように説得されたとしても、耳を貸さないケースが多いです。こうなると、あなたはどうすればいいのかわからず途方に暮れてしまうでしょう。たとえ、相手の親や会社の上司、親友などが説得したとしても聞き入れないことが多いのです。依存症という段階に達していると、脳がギャンブルを欲する状態となっていて、ギャンブルを否定されると怒り狂ってしまうような人もいます。配偶者がギャンブル依存症だと、対処の仕方に困ってしまうことが多いです。

依存症の治療にお金がかかる

配偶者が依存症であると自覚して治療に乗り気になったとしても、それですべてが解決するわけではありません。まず、依存症の治療をするためにはお金がかかります。保険適用については、対応している病院とそうでない病院があるため注意しましょう。また、保険適用では治療内容が限られるため、自費診療を選択する人もいます。場合によっては、長期入院してギャンブル依存症の治療をするというケースもあります。

依存症の治療は根気よく行う必要があります。これまで依存症の状態が長く続いてきた人ほど、治療するために長い時間がかかります。一見すると治ったようにみえても、再発してしまうこともあるのです。ギャンブル依存症は簡単に抜けきれるものではありません。薬物依存の治療が難しいのと同じものだと考えましょう。

どのくらいの治療費がかかるのかは、それぞれの状況によって大きく差が出ます。保険適用であれば1回につき数千円程度でおさまることが多いです。しかし、それが数ヶ月や数年続く可能性があります。保険適用外の治療を受けるケースも考えると、治療費が高額になることも少なくありません。

あなたが精神的に参ってしまう可能性がある

ギャンブル依存症の治療をするためには、周囲のサポートが必要不可欠です。特にパートナーであるあなたが献身的に支えてあげることが大切です。よほど相手のことが好きな人であればともかく、そうでないならば、ギャンブル依存症の治療をサポートしているあなたが参ってしまう可能性があります。

ギャンブル依存症の治療は簡単にできるものではなく、ときには相手があなたに辛くあたってしまうこともあるでしょう。そのような状況に耐えられない人は多いです。精神的に病んでしまい、あなたまでが精神疾患になってしまう可能性もあります。

まとめ

これから結婚する人がギャンブル好きだと苦労するかもしれません。ギャンブル依存症の人は日本にたくさんいます。パートナーがギャンブル依存症だと、さまざまなトラブルを引き起こす可能性があり、治療するためにも大きな負担がかかります。結婚前調査をして、婚約者がギャンブルをどのくらい好んでいるのか調べておくことは大切です。

結婚前にギャンブル好きかどうかを調査するために、探偵に依頼して調査してみてはいかがでしょうか。

結婚前調査・身辺調査の料金・費用相場

1日あたりの相場 費用総額の相場
結婚前調査・身辺調査 13万円 67.1万円

※実際に探偵ちゃんで紹介した探偵事務所に依頼した人の事例を元に算出しています。