• 父親がなくなり、土地などの財産を相続するために集まった兄弟、3人で相談することになりました。しかし、相続するにあたって、相続人全員分の承認が必要なことを知りました。自分たちの兄弟は、4人いて、あと1人の兄弟が「どこにいるか」「なにをしているのか」兄弟の間でもわかりませんでした。

    自分は生まれた地元に住んでいたので、その行方不明の兄弟を探すことになり、近所に住んでいた昔仲良くしていた人に聞いてもまったく情報が掴めませんでした。「どうしたらいいものか」と考えている時に嫁が「探偵に依頼してみれば?」と言われ、「その手があったか」と早速依頼することにしました。

    なかなか見つからなかった兄弟の1人が探偵にかかると1ヶ月も満たない間に見つかりました。自分は久々に会う兄弟に涙が出てしまい、喋ることがままならないほどでした。本来の目的を果たしてから兄弟として自分は連絡先を交換して、なにか家族の行事があるごとに連絡を取るようにしています。