• 夫の不倫調査を探偵に依頼をした際、最初に探偵に言われたのが夫の車にGPSをこっそり取り付けることでした。私は夫が来るまで出張に出かける際に怪しい行動をとっていると思い、そのことを探偵に伝えたからだと思います。しかしGPS一つでどれほどの効果を得られるのだろうかと少し不安もありました。後日、探偵がGPSから夫の行動パターンを割り出し、ここからが本格的な調査の始まりでした。次に夫が出張と言って家を出た時に、GPSを基に割り出した場所に探偵が先回りをしていたのです。見事その作戦が的中し、探偵が待ち構える先で探偵は女性と落ち合ったとのことでした。その後は探偵の思うつぼで、車内でキスをする様子や車でラブホテルに入って行く様子など撮り放題だったようです。それらにはしっかりと夫と女性の顔が写っており、離婚裁判の際に私が有利になる決め手となりました。

  • 私がすんなり夫と離婚ができたのは、夫の不倫の証拠を多数集めていたからです。夫が不倫相手とスマホでやり取りしたメッセージの写真など自分で簡単に集められるものから、探偵に依頼して法律的な効力がある決定的な証拠写真まで、約2年かけて様々な証拠を手元に保管していました。何も言わずに離婚話を始めた瞬間は、夫もかなり強気な条件を提示してきました。しかし私が夫の不倫の証拠を出すにつれて声が小さくなっていき、探偵に撮ってもらったラブホテルに入っていく写真を見た時には顔が真っ青になっていました。離婚話はたった1日で片が付き、後は手順に従って手続きを済ませるだけでした。もちろん慰謝料もたっぷり頂き、夫の不倫を我慢して証拠集めをした2年間の苦労が報われました。