• ムササビさん

    私は、仕事の関係で東京から地方に引っ越してきましたが、引っ越し作業が終わってテレビを見ようと、テレビを点けると映りが悪く、電波が弱いのか時々映らなくなる障害が発生してしまいました。

    東京では正常に映っていたのでテレビ本体に問題はないようですし、マンションでは、共同アンテナを使っているので、どうなんだろうと思いながら、アンテナケーブルの接続を確認しましたが、問題はありませんでした。

    その後、ネットで調べて業者に相談して家に来てもらい、話を聞くとマンションでテレビ映りが悪く、接続等に間違いがない場合に盗聴が考えられると言われ「盗聴機とテレビが近かったらノイズ出ることがある」と言うことで、無線機で声を出しながら周波数を調べれば解るとのことでした。

    業者の方が、無線機のスイッチを入れ、電波サーチモードに切り替えて、「あー」とか「うー」と声を出し続けると。サーチしていた無線機の表示があるところで止まり、無線機からの声がして業者さんが「あー!」と言えばトランシーバーからも「あー!」と聞こえ調べてみると電源のタップの中にマイクを発見しました。

    テレビで、電源タップの形をした盗聴器があるということを見ていましたが、これは、引っ越してきたときにマンションに付いていたもので前の住人が付けたまま出て行った物と思われますが、コンセントから給電するもので、電池の交換がいらないものだということがわかりました。

    電源のタップを外してからは、テレビもよく映る様になりましたが、業者にお願いをして見つけてもらい良かった思い、考えれば考えるほど恐怖を覚える体験でした。