• 私は一人暮らしを始めて、2ヶ月目くらいからストーカー被害に悩まされていました。
    仕事から帰ってアパートの郵便ポストを開けると、ポストの中に「大好き」と書かれた葉書が50枚以上入っていました。最初は相手を刺激しないように我慢していたのですが、ある日在宅中に訪問ブザーを連打されました。玄関にチェーンをしたまま出ると、見知らぬ男性が「やっと僕の思いに応えてくれた!」と興奮していました。私はパニックになり、すぐに玄関の扉を閉め、鍵も全て施錠してから、警察に連絡を入れました。
    しかし、警察は現行犯ではないので、見回りを強化するしかないと言って帰って行ってしまいました。私は一刻も早く犯人を特定して欲しくて、探偵に依頼しました。すると、10日間ほどで犯人を調査した写真を見せられました。その犯人は私をストーキングしていた人物と同じでした。それからは、洗濯を干す際に男物の下着を一緒に吊るして同居人がいることをアピールして対策を打っていましたが、犯人は大胆過ぎる性格で、ある日私が仕事から帰宅する際に道の真正面に立って待ち伏せしていて、そこを探偵の方が抑えて、警察を呼んで現行犯逮捕して貰いました。
    現行犯逮捕の助けになったのは、取り押さえている間、犯人が私の名前を叫びながら自分たちは付き合っていると叫んでいたからです。
    この経験から、ストーカー対策では一人で悩まない、警察が動いてくれないなら探偵に頼む、そして、二度と犯人に近寄られないように、犯人が出て来るのを待って探偵の方に抑えて貰い、そこで警察を呼んで現行犯逮捕して貰うことです。