離婚後に家に生ごみを撒かれるようになり、犯人特定のために調査依頼
徳島県徳島市 30代 女性
- 調査日数:
- 12日間
- 費用総額:
- 350,000円
- 1日あたりの金額:
- 約2.9万円
依頼内容
依頼者の女性は、離婚後に嫌がらせを受けるようになり、犯人特定のために調査を依頼されました。
女性はシングルマザーで、半年ほど前に離婚したそうです。夫婦二人で建てた家は、子供の親権者となった女性が住み続けることになりました。
離婚自体は比較的円満な話し合いで済み、離婚後しばらくは子供たちと穏やかに過ごしていたそうです。ところが、離婚から3か月が過ぎたころから嫌がらせを受けるようになりました。
庭にゴミを撒かれるようになり、それがキムチや漬け物などの匂いの強い物ばかりで、片付けるのも気分が悪くなりました。幼い子供を1人で育てていることもあり、嫌がらせが続くことへの恐怖心は日に日に強くなり、精神的に追い詰められていったそうです。
警察にも相談しましたが、危険性のある嫌がらせではないこともあり、あまり真剣に取り合ってもらえませんでした。自衛できることはないか悩んだ依頼者は、インターネットで見つけた調査会社に依頼することにしました。
調査結果
ゴミを撒かれることが多い庭が映るように防犯カメラを設置しました。カメラを設置してから6日後に犯人が現れました。犯人は、早朝5時頃にやってきました。小柄な高齢女性が、慣れた様子で依頼者宅の庭に侵入してきました。そして、手に持っていた袋の中身をぶちまけていました。後から確認したところ、しょうゆらしきものが撒かれていました。
依頼者女性は、映像を見て犯人がすぐにわかりました。元夫の母親だったからです。
結婚期間中は優しい姑だったため、女性は衝撃を受けたそうです。
元夫の母親と接触することを避けたいという希望があったことから、調査員が依頼者の代わりに事情を聞きに行きました。すると、元夫の母親は自分の犯行を認めたそうです。
「離婚してから孫に会えなくなってしまい辛かった。離婚を考えなおしてほしいと何度も頼んだのに聞き入れてもらえず、冷たい嫁だと思ったので嫌がらせをしてしまった」などと主張していました。
今後二度と嫌がらせをしないという誓約書に署名させ、その後は一切元義母と接触することはなくなったそうです。女性は意外な犯人に心を痛めていましたが、今後は子供たちと穏やかに暮らしていけそうだと話されていました。
調査費用
- 調査日数
- 12日間
- 費用総額
- 350,000円
- 1日あたりの金額
- 約2.9万円