婚約者男性から結婚後の苗字を彼女の苗字にしたいと言われ調査依頼
神奈川県横浜市旭区 30代 女性
- 調査日数:
- 6日間
- 費用総額:
- 792,000円
- 1日あたりの金額:
- 約13.2万円
依頼内容
依頼者の女性は、婚約者男性から結婚後の苗字を彼女の苗字にしたいと言われ、怪訝に思い調査を依頼されました。
女性はマッチングアプリで知り合った男性と半年交際したのち、プロポーズをされました。交際期間は短いものの、お互い適齢期ということもあり、彼女は喜んでプロポーズを受け入れました。
ただ、彼から「結婚後は君の苗字になりたい」と言われ彼女は困惑しました。
特別な事情がない限り、ほとんどの夫婦が男性の苗字を選択するにもかかわらず、男性の方から女性の苗字にしたいという話は聞いたことがありません。
理由を聞くと、「自分の苗字があんまり気に入っていないから」と言われ、ごく普通の苗字なのにそんなことをいう理由も納得できませんでした。やけに入籍を急いでいる様子もあり、不審に思った女性は調査を依頼されました。
調査結果
まずは、彼の勤務先を確認するために女性が彼から聞いていた勤務先に取引先を装って電話しました。
その結果、彼はその会社を1か月くらい前に退職していることが判明しました。この前職の関係者に聞き取りをしたところ、以下の証言を得られました。
・彼は3年ほど勤務しており仕事ぶりにも問題はなかったが、会社を辞める半年ほど前から金融会社から借金の取り立ての電話や訪問が会社に来るようになり、社内で問題になって会社を辞めざるを得ない状態になった
・大手の消費者金融会社ではなく、質の悪い町金融で借金をしていたようだ
・借金の理由や金額について上司が問いただしたところ、友人が事業をしておりその連帯保証人になったらしく、借金の額は1500万円位だと言っていた
次に彼を自宅から尾行したところ、彼は現在工場勤務をしていることがわかりました。
関係者に聞き取りをしたところ、仕事ぶりは真面目なようですが、以前勤めていた会社よりも待遇は悪く、彼女に伝えていた年収よりは200万円以上低いようです。
また、彼が現在住んでいるマンションはウィークリーマンションで、彼は借金取りから逃れるために住所を転々としていることも分かりました。
調査には6日間かかり、彼は質の悪い金融会社の借金を背負っており、借金取りから逃れるために住所を転々としたり、苗字を変えたがっているらしいことが判明しました。
調査結果を知った女性は、借金のことを隠して結婚しようとするなんて不誠実すぎると憤っており、結婚の話は破談したいとのことでした。
調査費用
- 調査日数
- 6日間
- 費用総額
- 792,000円
- 1日あたりの金額
- 約13.2万円