専業主婦なのに子どもを延長保育に預けていて不審に思い調査依頼

大阪府豊中市 30代 男性

調査日数:
1日間
費用総額:
150,000円
1日あたりの金額:
15万円

依頼内容

依頼者は30代半ばのご主人。専業主婦の奥様と、幼稚園に通うお子さんとの3人暮らしです。

ご主人は、結婚をきっかけに通帳もキャッシュカードもすべて奥様に預けました。奥様を信頼していたので、家計のやりくりなどをすべて一任したのです。

ご主人の職場は遠く、帰宅はいつも22時くらい。朝も早いので、奥様と子どもと十分に接する時間が取れないといいます。

年中に進級した子どもは、少しずつ自分の考えを口にできるようになりました。ご主人はそれがとてもうれしく、毎日ほんの少しの時間の会話でも「こんな長い文章が上手にしゃべれるようになったんだ」など感動を覚えるそうです。

ある朝、ご主人が身支度をしていると、子どもが話しかけてきました。「今日もママおそいんだ」と言います。ご主人は何のことかわかりませんでしたが、話を聞いてみると、たまに園の迎えが遅い日があるとのこと。「園でおやつをもらって、夕方のチャイムが鳴る前にママが迎えに来るんだ」と言っています。

幼稚園の降園時間は14時のはずです。専業主婦の奥様が定時に迎えにいけないはずがありません。子どもは続けて、「でも、ママはかわいい服で迎えにくるからうれしいの」と言います。聞くと、お出かけ用の服を着て、化粧もきれいにしているとのこと。あきらかに、誰かと会っていると感じました。

ご主人は皆が寝たころに帰宅するため、子どもの帰宅が遅い日があることは知りませんでした。また、家計のやりくりがすべて奥様の担当なので、延長保育で費用が追加徴収されていたことにも気づけませんでした。

迎えが遅い日、奥様はどこに行っているのか本人に聞きたかったのですが、怖くてどうしても聞けません。ご主人は悩んだ末、私に依頼されました。

調査結果

調査は1日のみおこないました。

事前にご主人が園に問いあわせて、延長保育を申請している日を確認。その日に合わせて調査をしました。

奥様を送り出して30分ほど経ったあと、自宅の駐車場に1台の車が停まりました。運転しているのは同世代くらいの男性です。

奥様はすぐに家から出てきて、助手席に乗りました。車は1時間ほど走行し、水族館へ。2時間半後に出てきて、中華料理店で食事をしたあと、車をはしらせカラオケ店に入館。2時間後に出てきて、奥様を自宅まで送り届け、車は走り去りました。

ご主人に報告すると、「信じられない……」と言葉少なに落胆していました。

以上で調査は終了です。

調査費用

調査日数
1日間
費用総額
150,000
1日あたりの金額
15万円