実家の裏山の木が勝手に伐採されるので調査依頼

栃木県足利市 40代 男性

調査日数:
7日間
費用総額:
998,000円
1日あたりの金額:
14.2万円

依頼内容

今回の依頼人は、隣県にある自身の実家周辺にある里山の管理のことで、かなり悩みを抱えておられるご様子でした。

なんでも、実家の裏山にある樹木が勝手に伐採されているようで、その騒音が自身に苦情となってやってくることが多くなり、困って相談に来たのだそうです。

時には、朝8時ごろからチェーンソーを動かしている音が聞こえてきて、休日の朝の眠りを妨げられるとかなりお怒りの住民がいるのですが、依頼人自身はそんなことはしておらず、無断で自身の管理する山の木々を伐採している人間がいる、と言うことだけが事実なのです。

時折、依頼人自身も実家の管理を兼ねて帰郷するのですが、その時には伐採をする人間が出てくることはなく、まるで自分の動きを読まれているかと思うぐらいです。

そこで、私たちプロの探偵事務所に依頼して、伐採をしている人間を突き止めることにしたのです。

調査結果

私たちは、思い切って依頼人の持つ里山にひそかに張り込んで、伐採をする人間が出てきたときには、すぐに現場を確認し、その人間の尾行を行うことにしました。

それまでの間、カメラを主要な位置に設置し、遠隔地に止めた車の中から監視することとし、私たちは長期戦を覚悟して調査に臨みました。

すると、早朝に里山に2人の男性が乗った軽四駆がやってきました。2人は手慣れたように車を降り、チェーンソーを片手に持つと、少し歩いて奥の方にある木々を伐採し始めました。

多少、木を選りすぐってから伐採している様子は、ある程度樹木に対する知識がある人間であることが推察できましたが、その理由は2人を尾行して明らかになりました。

なんとこの2人、同じ地域でキャンプ場を経営している人間でした…キャンプ場経営を行っている傍ら、燻製の製造を行っており、燻製材として適した樹木を人の土地から勝手に伐採していたのです。

私たちの調査結果には、実際に伐採している時の動画や木々を持ち出している動画もしっかりと記録されており、依頼人はこれを証拠に警察に相談して、今後二度とこのようなことをしないように2人を厳しく指導してもらうそうです。

調査費用

調査日数
7日間
費用総額
998,000
1日あたりの金額
14.2万円