自宅でつぶやいたことが会社内に伝わっていることがあるので調査依頼
大阪府大阪市福島区 30代 女性
- 調査日数:
- 8日間
- 費用総額:
- 840,000円
- 1日あたりの金額:
- 約10.5万円
依頼内容
ある情報機器販売企業に勤める依頼人は、自身が漏らした「愚痴」が、当事者に伝わっている節に気づくようになり、ストーカーなどがいるのではないかと疑い、私たちの事務所に調査を依頼しました。
依頼人いわく、ストーキングを受けている実感はないが、自身が何気なくつぶやいたこと、自宅で友人と電話で話している内容が会社の関係者に筒抜けになっていることが、非常に気になっているとのことです。
私たちは、依頼人の事情をお聞きした結果、盗聴器が仕掛けられている可能性を疑い、まずは依頼人のマンションの中を調査させていただくことにしました。
調査結果
まず、依頼人立ち合いの上で私たちの専門スタッフが盗聴器の有無を確認する調査を行います。
すると、さっそくセンサーに反応する傾向がみられ、ワンルームマンションの中にある延長コードや分岐タップなど、2つの盗聴器を発見することができました。
依頼人いわく「そんなことを仕掛けられたことは気付かなかった」とのことで、私たちは依頼人に過去の経緯…この部屋に、他人が訪問してきたことが無かったかを思い出してもらうことにしました。
幸いにも、依頼人は日記を書く習慣のある人だったので、半年前から振り返ってもらった結果、ある男性が浮かび上がりました。
この男性、実は半年前に別れた“依頼人の元カレ”で、元カレの金遣いの荒さをめぐってケンカとなり、別れてしまったのだそうです。
そして元カレは、依頼人と一緒の企業に勤める人間で、現在も別のセクションで働いているとの事でした。
ここまでくれば、もう元カレが犯人であることは断定してもいいのかもしれませんが、私たちはさらに調査を継続し、依頼人のマンションにWebカメラを取り付け、訪問者の記録を取り続けます。
こうすることで、盗聴器が使えなくなったことに気が付いて、仕掛けた人間がやってくるのではないかと踏んだのです。
その狙いは見事的中し、盗聴器を撤去してから3日後、元カレが「近くまで来た」と言って依頼人のマンションにやってきて、部屋に入ろうとしたところをがっちりとキャッチしました。
さらに元カレの動静について調査を継続しようとしましたが、ここまでの調査結果で「警察に相談するには十分」と依頼人から申し出があり、私たちの調査はここで終了となりました。
調査費用
- 調査日数
- 8日間
- 費用総額
- 840,000円
- 1日あたりの金額
- 約10.5万円