父の遺言状に書かれていた異母兄弟を探してほしい

山口県下関市 40代 男性

調査日数:
8日間
費用総額:
1,668,000円
1日あたりの金額:
20.8万円

依頼内容

地元で長年不動産業を営んでいた前野太郎さん…今回の依頼人は、その前野さんの子どもさんたちである、一郎さん、次郎さん、三郎さんです。

「遺言状が用意されていて、それを読んだ時に兄弟そろって愕然としました」と、一郎さんはおっしゃいます。
なんでも、自分たち3人以外にももう1人、「園子」と言う女性の子どもがいると言うことが書かれてあり、自身の不貞によって迷惑をかけた園子にも、自分の遺産を渡すと書かれているのです。

そして、遺言状に書かれていた住所に行ってみると、そこには何も建物は残っていない更地…それならばと、香典帳を確認してみると、そこには「山谷園子」と書かれているのを見つけたのですが、連絡先につながる証拠は見つからなかったそうです。

そこで前野さんご兄弟は、私たちに「山谷園子」さんを探してもらいたいと、依頼をしてこられたのです。

調査結果

前野さんから頂いた情報により、改めて遺言状にある園子さんの住所に出向くと、確かに更地になっていました。
私たちは、周辺で聞き込みを行った結果、近所に住んでいた時に仲の良かったという元同級生に出会うことができました。

彼女の情報によると、園子さんとは年賀状のやり取りをしており、その住所が正しければ…とのことでしたので、事情を説明してその住所を教えていただきました。

こうして、現在はその住所に住んでいる園子さんの自宅を突き止めた私たちは、その子さんがどのような暮らしをしているかも調べることにしました。

園子さんは、学校の教員をしているそうで、2人の子どもに恵まれて、今では上のお子さんの習い事であるバレエにつきっきりで送り迎えをしているご様子です。ご近所の方にお話をお聞きすると、お母様は3年ほど前にお亡くなりになっているようで、今はご主人と子どもさんとだけが一緒に暮らしておられるとのことです。

ここまでの情報を取りまとめて、前野さんご兄弟にご報告させていただきました。
園子さんが幸せに暮らしてくださっているならばありがたい、とのお話でありました…今後は、弔いが落ち着いてから改めて園子さんに遺産相続のことをご相談したい、とのことでした。

調査費用

調査日数
8日間
費用総額
1,668,000
1日あたりの金額
20.8万円