家出・人探し・行方不明の相談が多い月は?2019~2025年のデータで解説

家出・人探し・行方不明の相談が多い月は?

家出・人探し・行方不明の相談は、年間を通して寄せられていますが、2019年~2025年のデータを見ると、5月・6月に相談件数が多く、4月~8月に比較的多い傾向が見られます。

また、男女や年代によって相談が多い月には違いがあり、人探しの相談内容にも年代ごとの特徴があります。

この記事では、7年間の相談データをもとに、相談が多い月や男女・年代別の傾向、人探しで探したい相手の違いについて詳しく見ていきます。

家出・人探し・行方不明の相談は何月に多い?

2019年から2025年までの7年間について、家出・人探し・行方不明に関する相談件数を月別に見ると、次のような結果になりました。

月 件数
1月 76件
2月 78件
3月 77件
4月 83件
5月 97件
6月 97件
7月 91件
8月 91件
9月 76件
10月 77件
11月 69件
12月 84件

出典:2019年から2025年の家出・人探し・行方不明の探偵相談動向データ【探偵ちゃん】を月別に合計して算出

2019年から2025年までの7年間の相談件数を月別に見ると、5月と6月が97件で最も多くなりました。次いで7月と8月が91件、12月が84件、4月が83件となっています。

一方、相談件数が最も少なかったのは11月の69件でした。9月は76件、1月も76件となっており、秋から冬にかけては比較的少ない月が見られます。

年間を通して見ると、1月から4月にかけては76~83件で推移し、5月・6月に97件まで増加しています。その後は7月・8月も91件と比較的多い水準が続きますが、9月には76件まで減少しています。

このことから、2019~2025年の7年間では、家出・人探し・行方不明に関する相談は春から初夏にかけて増え、5月・6月に特に多くなる傾向が見られました。ただし、12月は84件となっており、年末に再び増加する動きも見られます。

月によって相談件数には差がありますが、特定の1か月だけに集中しているわけではありません。5月・6月を中心に、4月から8月にかけて比較的相談が多い一方、11月は年間で最も少ない結果となりました。

家出・人探し・行方不明の相談は男女で多い月が違う?

2019年から2025年までの7年間について、家出・人探し・行方不明に関する相談を男女別・月別に見ると、月によって男性と女性の相談件数に違いが見られました。

月 男性の件数 男性の構成比 女性の件数 女性の構成比
1月 38件 50% 38件 50%
2月 33件 42.3% 45件 57.7%
3月 38件 49.4% 39件 50.6%
4月 45件 54.2% 38件 45.8%
5月 50件 51.5% 47件 48.5%
6月 42件 43.3% 55件 56.7%
7月 45件 49.5% 46件 50.5%
8月 42件 46.2% 49件 53.8%
9月 41件 53.9% 35件 46.1%
10月 35件 45.5% 42件 54.5%
11月 38件 55.1% 31件 44.9%
12月 52件 61.9% 32件 38.1%

男性の相談件数が最も多かったのは12月の52件で、次いで5月の50件、4月・7月の45件となりました。特に12月は男性が52件、女性が32件となっており、男性の構成比も61.9%と、男女差が最も大きくなっています。

一方、女性の相談件数が最も多かったのは6月の55件でした。次いで8月の49件、5月の47件、2月の45件となっています。6月は女性の構成比が56.7%となり、男性の43.3%を上回っています。

月別に男女の構成比を見ると、1月は男女とも50.0%で同数でした。2月、6月、8月、10月は女性の割合が高く、4月、5月、9月、11月、12月は男性の割合が高くなっています。7月は男性49.5%、女性50.5%と、ほぼ同じ割合でした。

このように、家出・人探し・行方不明の相談は、男性と女性で相談が多くなる月に違いが見られます。男性は12月の相談が特に多く、女性は6月に最も多くなっていることが特徴です。

年代によって相談が多い月は違う?

2019年から2025年までの7年間について、家出・人探し・行方不明に関する相談を年代別・月別に見ると、年代によって相談が多くなる月に違いが見られます。

月 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上
1月 0件 19件 9件 7件 17件 15件 9件 0件
2月 3件 13件 9件 22件 16件 12件 13件 0件
3月 1件 10件 7件 21件 13件 17件 8件 0件
4月 0件 7件 9件 28件 20件 14件 5件 0件
5月 2件 14件 17件 29件 25件 9件 1件 0件
6月 4件 18件 14件 23件 21件 7件 10件 0件
7月 0件 16件 20件 17件 23件 6件 7件 2件
8月 2件 13件 25件 15件 26件 7件 3件 0件
9月 0件 10件 21件 15件 14件 9件 6件 1件
10月 1件 7件 11件 20件 21件 7件 9件 1件
11月 0件 10件 7件 10件 23件 13件 4件 2件
12月 4件 11件 16件 13件 22件 7件 10件 1件
合計 17件 148件 165件 220件 241件 123件 75件 7件

年代別の合計では、50代が241件で最も多く、次いで40代が220件、30代が165件、20代が148件となりました。40代・50代からの相談が全体の中でも多く、60代は123件、70代は75件となっています。

月別に見ると、10代は6月と12月が4件で最も多くなりました。20代は1月の19件が最多で、6月が18件、7月が16件と続いています。

30代では8月が25件で最多となり、9月の21件、7月の20件が続きました。40代では5月が29件で最も多く、4月が28件となっており、春から初夏にかけて相談が多くなっています。

50代は8月が26件で最多となり、5月が25件、7月・11月が23件と続いています。60代では3月が17件で最も多く、1月が15件、4月が14件となりました。70代は6月・12月が10件で最多となっています。

このように、年代によって最も相談が多い月は異なります。40代では4~5月、30代では7~9月、50代では5~8月に比較的多く、60代では1~4月に多い月が見られるなど、年代ごとに異なる月別の動きが確認できます。

ただし、10代と80代以上は全体の件数が少ないため、月ごとの件数だけで明確な傾向を判断することは難しい点に注意が必要です。

年代によって人探しの相談内容にも違いがある?

人探しの相談内容を見ると、年代によって探したい相手や相談の背景にも違いが見られます。10代~20代では友人・知人などを探したいという相談が見られる一方、40代以降では子どもや配偶者、親族など、家族や身内に関する相談が増えています。

また、年代が上がるにつれて、昔の友人・知人や恋人、相続人など、長期間連絡を取っていない相手を探したいという相談も見られます。

※相談内容のデータ元: 家出・人探し・行方不明調査の探偵相談動向データ

ここでは、年代別の相談内容から、どのような人を探したいという相談が寄せられているのかを見ていきます。

※10代、80代以上は、相談件数が少ないためここでは省略します。

20代の相談内容

20代では、友人・知人や交際相手、お金を貸した相手など、比較的身近な人を探したいという相談が見られます。また、夫や家族の失踪・家出、裁判や内容証明のために相手の住所を知りたいといった相談もあり、探したい相手や相談内容は幅広くなっています。

代表的な相談事例

  • 連絡が取れなくなった友人を探したい
  • お金を貸した相手の住所や勤務先を調べたい
  • 突然帰ってこなくなった夫を探したい

30代の相談内容

30代では、友人・知人や交際相手に加えて、夫や妻など配偶者を探したいという相談が見られます。また、養育費の支払いが滞っている元夫や、裁判・訴訟のために相手の所在を確認したいという相談もあり、夫婦関係や離婚に関連する人探しも見られるようになります。

代表的な相談事例

  • 昔の友人と連絡を取りたい
  • 連絡が取れなくなった夫や妻を探したい
  • 養育費を払ってもらえない相手の所在を調べたい

40代の相談内容

40代になると、子どもの家出・行方不明や、父母・兄弟など家族・親族を探したいという相談が増えてきます。また、離婚後に養育費を支払わなくなった元夫の所在確認や、訴訟・内容証明のための住所調査など、家族関係や法的な手続きに関連する相談も見られます。

代表的な相談事例

  • 家出した子どもを探したい
  • 連絡が取れなくなった親族を探したい
  • 離婚した元夫の住所や勤務先を調べたい

50代の相談内容

50代では、家出・行方不明になった子どもを探したいという相談が特に目立ちます。また、離婚などで離れて暮らす子どもの住所や現在の暮らしを知りたいという相談、相続のために親族を探したいという相談も見られます。さらに、昔の友人・知人や、かつて交際していた相手を探したいという相談も入り始めるなど、探したい相手が多様になっています。

代表的な相談事例

  • 家出した子どもの行方を探したい
  • 昔の友人や知人を探したい
  • 相続人や相続に関係する親族を探したい

60代の相談内容

60代では、子どもの所在を確認したいという相談が見られる一方、昔の友人・知人や、かつて交際していた相手を探したいという相談が増えてきます。また、相続のために親族を探す相談や、お世話になった人の所在を知りたいという相談もあり、長年連絡を取っていなかった人を探すケースも見られます。

代表的な相談事例

  • 昔の友人や知人を探したい
  • 昔付き合っていた恋人を探したい
  • 相続人となる親族を探したい

70代の相談内容

70代では、夫や妻など配偶者を探したいという相談が目立ちます。失踪・家出した配偶者だけでなく、離婚した妻や別居中の妻を探したいという相談も見られます。また、子どもや兄弟を探す相談、相続のために親族を探す相談も寄せられています。

代表的な相談事例

  • 連絡が取れなくなった夫や妻を探したい
  • 昔の知人や友人を探したい
  • 相続人や親族の所在を調べたい

まとめ

2019年~2025年の相談データを見ると、家出・人探し・行方不明に関する相談は、5月・6月に多く、4月~8月に比較的多い傾向が見られました。一方で、12月も相談件数が多く、すべての年で同じ時期に集中するわけではありません。

男女別では、男性は12月、女性は6月の相談件数が最も多く、性別によって相談が多い月にも違いが見られます。また、年代別に見ると、40代・50代の相談件数が多く、50代では5月・8月などに相談が多い一方、30代では8月、40代では5月など、年代によって月ごとの件数にも違いがあります。

人探しの相談内容にも年代による違いがあり、20代・30代では友人や知人、配偶者などを探したいという相談が見られます。40代・50代では子どもや親族に関する相談が目立ち、60代以降では昔の友人・知人、元恋人、相続に関係する人などを探したいという相談も見られます。

このように、家出・人探し・行方不明の相談は特定の月だけに集中しているわけではなく、性別や年代によって相談が多くなる時期や探したい相手に違いがあることが分かります。

この記事で使用したデータ元:2019年から2025年の家出・人探し・行方不明の探偵相談動向データ

【2019年】家出・人探し・行方不明調査の探偵相談動向データ
【2020年】家出・人探し・行方不明調査の探偵相談動向データ
【2021年】家出・人探し・行方不明調査の探偵相談動向データ
【2022年】家出・人探し・行方不明調査の探偵相談動向データ
【2023年】家出・人探し・行方不明調査の探偵相談動向データ
【2024年】家出・人探し・行方不明調査の探偵相談動向データ
【2025年】家出・人探し・行方不明調査の探偵相談動向データ

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【弁護士が回答】探偵依頼の前に知っておきたい法律知識

家出・人探し・行方不明調査の料金・費用相場

1日あたりの相場 費用総額の相場
家出・人探し・行方不明調査 約14.5万円 約63.1万円

※実際に探偵ちゃんで紹介した探偵事務所に依頼した人の事例を元に算出しています。

家出・人探し・行方不明調査の探偵相談Q&A一覧

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