家出人の行き先とは?家出先一覧

夜の街

「三日前から家出をしてしまい、どこにいるのか分からない…」

大切な人が家出をしてしまうと、ショックで頭が真っ白になってしまう人も多いでしょう。

基本的に家出した少年・少女たちの行き先は、ある程度特定することが可能です。しかし、Twitterなどで知り合った人のところに泊まり、事件に巻き込まれてしまった…という可能性も考えられます。上記のことを踏まえた上で、家出人の行き先を一覧でご紹介していきます。

家出人がどこにいるのか知りたい…

家出人の行き先を調べるためには、まず相手がどれくらいお金を持って家出をしたかを調べる必要があります。

通帳やキャッシュカードもなく、手持ちのお金だけで家出をした場合は比較的安価で滞在出来るところ(ネカフェや友人宅など)にいる可能性が非常に高いです。

少年・少女の多くは突発的に家出するので、県内にとどまることが多いです。ですので、探すならまずは近場を探してみるといいでしょう。

ただ、稀に計画的に家出している子もいます。その場合、通帳やキャッシュカード・身分証明書なども持っていっているため自力での特定が非常に困難になります。自力で特定するのは難しいので、警察に捜索願を出しておきましょう。

家出人が高確率で行く場所

お金がない・もしくは少なく、なおかつ突発的に家出した場合、大抵の人は下記の場所に行くことが多いです。

友人、彼氏宅

圧倒的に多いのが、気心の知れた友人や彼氏宅。お金がなくても泊まりやすく、またいつまでも長居出来るので友人や彼氏の家に行きやすくなります。

もし、大切な人が家出してしまった場合は、友人や彼氏などに連絡をして、来ているかどうかを確認しておくといいでしょう。

ちなみに、家出人が友人や彼氏宅に滞在していた場合、怒鳴り込むのはNGです。余計に帰りたがらない・もしくはもう一度家出をする可能性が高いので、なるべく怒らずに行きましょう。

ネカフェ、カラオケ

格安で長時間滞在出来るところと言えば、ネカフェやカラオケです。長時間滞在しても1000円~2000円ほどなので、家出人が一時的に逃げ込むにはちょうどいい場所です。

もし彼氏や友人宅にいない場合は、家出人が行きそうなところを、しらみつぶしに当たってみるといいでしょう。受付の人に事情を説明すれば、案内してくれることもあります。

ただし、18歳未満の家出人の場合、ネカフェやカラオケを利用できる時間に限りがあるのでここで一時的に休み、また別のところにいった可能性もあります。

ファミレス

お金も少なく、長時間滞在出来るファミレス。友人や彼氏、ネカフェやカラオケにもいない場合はファミレスにいる可能性もあります。ネカフェやカラオケと違って、年齢確認がほぼされない(深夜の場合はされます)ので最終手段として行く人が多いです。

本格的に家出した人が行く場所

上記でご説明したのが、突発的に家出をした人が行く場所です。心当たりがあるなら、とりあえず近所を探してみるといいでしょう。

では、本格的に家出をした人が行く場所はどこなのでしょうか?本格的に家出した人が行く場は、代表的なものをご紹介します。

ビジネスホテル、カプセルホテル

ある程度のお金を貯めて、身分証も通帳も全て持っていった場合ビジネスホテルやカプセルホテルに滞在している可能性が高いです。ビジネスホテルの中には1泊2000円ほどで宿泊出来る格安のホテルもありますので、長期的に家出をしたい人にもってこいの場所です。

こういった場合、県外のビジホ・もしくはカプセルホテルに滞在しているため捜索するのが困難になってきます。ようやく居場所を特定しても、その頃にはまた別のホテルで暮らしている可能性もありますので警察に任せるしかありません。

職場の寮

家を出て寮付きの会社に就職した場合、社員寮にそのまま住み着くこともあります。こうなってしまうと、こちらから接触するのが非常に難しくなって来ます。

家出人が職場の上司などに「家族が来ても追い返してください」と言われていた場合、コンタクトを取るのは難しいので、この場合は警察に仲介に入ってもらうなどするしかないでしょう。

シェアハウス

正社員ではなく、フリーターや派遣社員などで生計を立てている場合少しでも家賃を浮かすためにシェアハウスに滞在していることもあります。

シェアハウスの中には保証人なしでも住めるところがたくさんあるため、そういったシェアハウスに住まわれてしまうとこちらからコンタクトを取るのが難しくなります。こういった場合は、家出人の気が済むまで放って置くしかありません。

Twitterで泊まる場所を探している女子も…

お金もなく、そこまで遠くに行けない・自分の力で住める場所を探せない子はTwitterを使って泊まらせてくれる人を募集していることもあります。

「#家出少女」「#神待ち」などのハッシュタグを使い、そのツイートを見てやってきた男性の中から大丈夫そうな人のところに泊まりに行く…といった感じです。

しかし、実際にSNSで泊まらせてくれる人を募集し、結果として犯罪に巻き込まれてしまった女性もいます。

一刻も早く警察に相談し、探してもらうよう相談しましょう。書き置きをせずに家出をした場合、警察は緊急性の高い事案と判断してくれますので、家出人の部屋に書き置きはないか・遺書のようなものはないかなどを、予め調べておくことをおすすめします。

まとめ

今回は、家出人の行き先についてご紹介していきました。

手持ちのお金が少なく突発的な家出の場合は、ネカフェやカラオケなどの安価で過ごせる場所。比較的多くの所持金を抱えて計画的に家出した場合は、ビジホや社員寮・シェアハウスといった場所にいる可能性が高いです。

また、中にはSNSで泊まらせてくれる人を募集して犯罪に巻き込まれているかもしれない家出人もいますので、まずは警察に相談をしたり、探すのを手伝ってくれる探偵などにを依頼するといいでしょう。

家出・人探し・行方不明調査の料金・費用相場

※実際に探偵ちゃんで紹介した探偵事務所に依頼した人の事例を元に算出しています。

家出・人探し・行方不明調査の1日あたりの相場:

約15.2万円