浮気の証拠はいつどのように使うのがベストか?証拠の有効期限は?

調査報告書を持つ人

旦那、妻が浮気をしている。高額な料金を払ってでも証拠を掴みたい。そのように考え探偵に浮気調査を依頼して証拠を掴むことに成功しました。

ただ、その証拠をいつどのように使えばいいのか?疑問に思ったことはないでしょうか。

ここでは、その疑問に対してお答えする記事になっています。

監修者

探偵社SIGNAL 代表取締役 細川満哉

細川満哉

探偵社SIGNAL 代表取締役

自衛隊で7年勤めた後2002年に26歳で大手探偵事務所に入社しました。 20年の経験を積み、”クライアントの小さな声「SIGNAL」にも気付き寄り添いたい”という想いから2022年に独立し、株式会社SIGNALを設立しました。 ご依頼者様からの「頼んでよかった」「ありがとう」の声をダイレクトに実感できることが、我々の原動力です。 ご依頼者様が安心して暮らしていける生活を、笑顔を取り戻すことが、我々の使命だと考えております。 我々、探偵社SIGNALがあなたの人生のお手伝いをさせていただきます。

続きを見る

監修者

夫婦問題・離婚カウンセラー 北村貴子

北村貴子

夫婦問題・離婚カウンセラー

プラットフォーム型カウンセリングの登録カウンセラーとして、長年にわたり離婚相談やDV・モラハラ問題に従事。その経験を経て、2019年独立。同年より、メンタルケア心理士として精神医療の研究にも取り組む。主にパーソナリティ障害・大人の発達症。 現在は横浜市を拠点に、オンラインでは国内のみならず、海外からも依頼多数。

続きを見る

監修者

弁護士法人かがりび綜合法律事務所 代表弁護士 野条健人

野条健人

弁護士法人かがりび綜合法律事務所 代表弁護士

かがりび綜合法律事務所を立ち上げ代表に。保有資格は、弁護士の他、FP2級、企業情報管理士の資格を保有。2022年からは関西学院大学非常勤講師としても従事。専門は、男女問題、交通事故、債務整理、相続です。 大阪弁護士会所属 第49197号

続きを見る

浮気の証拠を使う目的

まずは浮気の証拠を使う目的についてです。どのように証拠を使うかは、目的によって異なります。目的とは大きく分けて「浮気されたので離婚したい」「やり直したい」「相手に慰謝料請求したい」の3つがあります。

これらの目的についてご説明します。

離婚したい

離婚したい、これは浮気調査といえば連想させるキーワードです。ただ、中には証拠を集め終わったときに気が変わる方もいます。

冷静に離婚のことを考えると大変なことに気づき、別居や家庭内別居で終結される場合もあります。

離婚したい場合の証拠は、話し合いで離婚するか、それとも裁判にまでもつれても使用できるような証拠を集めるかの2パターンあります。

裁判で使用できるような説得力のある証拠集めは調査料金も高くなります。

浮気相手と別れさせてやり直したい

次に、別れさせたい、ために証拠を使います。証拠を突きつけて別れるようパートナーにせまります。もし別れなかったら、と脅しにも証拠は使えます。

浮気相手に取られて納得いかない、まだ好きだから復縁したい、離婚はしたくないので別れさせたいと浮気を終わらせるために使用します。

浮気相手に慰謝料を請求したい

証拠を使って浮気相手に慰謝料を請求したい場合にも証拠は使えます。離婚したい、別れさせたいもかなえた上で浮気相手を許すことはできないので慰謝料を請求したいという場合にも使えます。

浮気の有効な証拠とは?

浮気の有効な証拠として、法的にどういったものが必要かを探偵ちゃんと連携している弁護士に伺いました。

慰謝料請求や裁判までもつれても強い気持ちで離婚したい場合は、有効な証拠を集めなければなりません。どの程度の証拠が必要かを、探偵ちゃんと連携している複数の弁護士に聞きました。

浮気の証拠として、複数回の証拠を集めなければならないのか?という疑問に対して、弁護士の見解では、1回でも十分だが、証拠の質が重要ということです。不貞の証拠が裏付けできるような証拠であればという条件です。

以下、1名の弁護士の見解を抜粋しました。

弁護士法人 赤坂ユスト法律事務所 酒井 編(さかい あむ) 弁護士

回数よりも「質」が重要です。
1回分でも、性的関係を推認できる内容であれば慰謝料認容は十分可能です。
もちろん、複数日・複数回の証拠があれば、金額面で有利に働きます。

より多くの弁護士の見解を見る場合は、「浮気の証拠は何回分必要ですか?」をご覧ください。

また、証拠の種類として、動画、写真、または、LINEだけでも有効なのか?という疑問に対しては、弁護士の見解では、有効な証拠資料になるが、それだでは足りない場合もあるという見解でした。他の要素との組み合わせで不貞行為を強く推認できるようにする必要があるということです。

以下、2名の弁護士の見解を抜粋しました。

竹口・堀 法律事務所 竹口 将太 弁護士

動画・写真も証拠になります。ただし裁判では内容を文章で説明する必要があるため、映像だけで情報が不足する場合があります。重要場面の静止画化や説明文の添付が望ましいです。

谷口総合法律事務所 谷口 直大 弁護士

LINEのやりとりだけでは不十分な場合が多いです。性行為を明確に示す内容や、ホテルで会った記録などがあれば証拠になり得ますが、単に親密なやりとりだけでは「肉体関係」の証明としては弱いです。LINEは補助的な証拠として活用し、写真や動画など客観的な証拠と組み合わせることが望ましいです。ただし、LINEの内容次第では有力な証拠となる場合もありますので、弁護士に具体的な内容を見せて相談することをお勧めします。

より多くの弁護士の見解を見る場合は、以下の2記事をご覧ください。

動画・写真だけでも裁判の証拠になりますか?

浮気の証拠がLINEだけの場合、法的に十分ですか?

話し合いで解決を望む場合でも、言い逃れされないような証拠が必要です。ある程度の証拠をそろえて臨む必要があります。

浮気の証拠を突き出すときは言い逃れされないように!

浮気の証拠を突き出す場合、どういった目的であっても言い逃れされないようにすることが大事です。

言い逃れされてしまうような証拠ではせっかく集めた証拠が無駄になってしまいます。

メールやLINEの記録もなく、1回の浮気だけで不貞行為を推認できない証拠だけだと言い逃れできてしまいます。

メールやLINEでの記録、浮気現場、そして、目的によっては相手の情報を正確に知っておく必要があります。

浮気の証拠を出すタイミングは目的に応じて変わる

では、証拠を集めた後、いつパートナーに証拠を突き出せばいいのか、ベストなタイミングはいつでしょうか。

目的に応じて変わるので目的ごとにご説明します。

離婚したい場合

離婚したい場合は、長い間関係がある証拠を掴んだときです。

例えば、ラブホテルの出入り1回分の証拠を掴んだだけで、浮気しているでしょ!と問い詰めても風俗だと言われてしまえば、それだけで離婚を求められるのかという問題が出てきます。

離婚したい場合は、浮気相手の情報も正確に調べておく必要があるでしょう。長い間関係があることを証明して何も言い訳ができない状態にしましょう。

浮気相手と別れさせてやり直したい場合

浮気相手と別れさせる場合は、離婚したい場合と違って少しゆるい場合でも大丈夫です。

夫婦の関係性にもよりますが、1度の密会現場の証拠とメールやLINEのやり取りを掴んだときでパートナーが観念しそうであれば大丈夫なこともあります。

別れさせる場合の方法としては、浮気現場に乗り込むという方法もありますが、これは危険を伴うため良しとしない探偵もいるので依頼する際に相談してください。

相手に慰謝料を請求したい場合

相手に慰謝料を請求する場合も離婚したい場合と同じく、相当量の証拠を必要とします。いつ証拠を突き出せばいいのかは、有効な浮気の証拠と浮気相手が既婚者と知っていた証拠を集めたときです。

浮気の証拠を集めただけでは慰謝料を請求して成立しない場合があります。結婚しているとは知らなかったと言い逃れされてしまっては、成立しない可能性があります。

ですので、メールやLINEで結婚していることを知っていたという証拠、データを集めておく必要があります。

関連した内容で、弁護士に「相手が既婚者だと知らなかったと主張した」場合に慰謝料の請求をあきらめる必要があるか?という疑問に対して、見解を伺いました。見解としては、「あきらめる必要はない」ということです。それまでのメッセージやSNS、結婚指輪をしていた事実や会っている時間などから既婚者だとわかっていたはずだということを立証できれば主張を退けられるということです。

以下、1名の弁護士の見解を抜粋しました。

弁護士法人Nexill&Partners 那珂川オフィス 後藤 祐太郎 弁護士

相手が、あなたの配偶者を独身だと信じ込み、そう信じるに足る正当な理由があった場合は、慰謝料の請求が難しくなるケースもあります。しかし、たとえばSNSの投稿や共通の知人の存在などから、既婚であることを気づくべき状況(過失)であったことを立証できれば、法的な責任を追及し、慰謝料を請求できる可能性は残されています。相手の言い分を鵜呑みにせず、矛盾点がないか細かく精査することが重要なので、主張の信憑性を弁護士と共に分析してみるのがよいかと思います。

より多くの弁護士の見解を見る場合は、「浮気相手が「既婚者だと知らなかった」と主張した場合、慰謝料請求は諦めるべきですか?」をご覧ください。

逆にいうと、それだけの証拠をそろえておく必要があるということです。ですので、浮気相手との浮気現場の証拠だけでなく、メッセージやSNSなどのやり取りも掴んでおくことがベストです。

証拠を突きつける際に気を付けること

次に証拠を突きつける際は何に気を付ければいいか、突きつける環境をご紹介します。

ボイスレコーダーで録音しておく

まずは、おすすめはボイスレコーダーで録音しておくことです。証拠を突きつけて、その場で浮気を認めた場合にその録音は後々活躍するかもしれません。

後日、戦略を練ってから「認めない」と言い出し争うケースがあります。その場合に、録音をしておくことで有効な証拠になるためです。また、言った言わないということも解決するので話し合いを振り返る意味でも活用できます。

証拠は複製したものにする

これは元データは探偵が用意してくれてデータでもらえるところがありますが、冊子になった証拠が全ての場合、それを突き出し破かれたり持っていかれては、証拠がなくなってしまいます。

ですので、必ず元データは自分で保存して複製したものを突き出しましょう。

証拠に有効期限はある?

証拠に有効期限はありません。

ただし、慰謝料請求には期限があります。不貞行為があったことと不倫相手を知ったときの両方を知ってから3年です。

浮気相手のことがわからないままの場合は20年です。以下の民法が適用されます。

以下、引用

(不法行為による損害賠償請求権の消滅時効)
第七百二十四条 不法行為による損害賠償の請求権は、次に掲げる場合には、時効によって消滅する。
一 被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から三年間行使しないとき。
二 不法行為の時から二十年間行使しないとき。

出典:民法 第724条

証拠の有効活用法は調査を依頼した探偵事務所、もしくは、弁護士にアドバイスをもらうのがベスト

証拠の有効な活用方法は依頼した探偵事務所、もしくは、弁護士に相談することがベストです。探偵事務所は多数の事例がこれまでで培ってきているので目的に応じたアドバイスをくれるでしょう。弁護士に関しては、その道のプロです。間違いない戦略を立ててくれます。

探偵事務所には、依頼前に証拠の活用方法を相談しておくことが望ましいです。依頼前に相談することで、探偵事務所選びにもつながるためです。

証拠を掴んだあと具体的にどのように証拠を突き出し、いつどこまで証拠を集めれば目的が達成できるのかを質問しましょう。具体的な回答がなければ、もしかすると事例が少なく、調査の成功率も低いかもしれません。

具体的な回答が返ってきて相談しやすい事務所を選んでください。そうすれば、証拠を掴めた後でも相談しやすいでしょう。

では、弁護士にはいつ相談すればいいのか?ですが、複数の弁護士に伺いました。回答は、ケースによるが、探偵に依頼する前に弁護士に相談するのがベストという回答でした。

以下、1名の弁護士の見解を抜粋しました。

法律事務所リーガルスマート 吉田 倫子 弁護士

多くのケースで、事前に弁護士へ相談することをおすすめします。
探偵費用は高額になることがあるため、
・慰謝料の相場とのバランス
・現状の資料で十分か
・調査が必要なポイントはどこか
などを総合的に判断できます。

より多くの弁護士の見解を見る場合は、「探偵を使う前に弁護士に相談すべきケースは?」をご覧ください。

まとめ

浮気の証拠を突き出すタイミング、それはつまり、どこまで証拠を集めれば良いのかと言い換えられます。

言い逃れされては集めた証拠が無駄になってしまいます。言い逃れされた後、パートナーも証拠を掴まれないように行動が慎重になり、調査したとしても尻尾を出さなくなり、調査が不発に終わってしまうことが多くなります。

必ずベストな時を狙って突き出してください。

このページの内容は、バジンプ株式会社が作成しています。その後、監修者が監修を行っています。監修者によって指摘された内容は随時編集を行っています。

【弁護士が回答】探偵依頼の前に知っておきたい法律知識

浮気調査・不倫調査の料金・費用相場

1日あたりの相場 費用総額の相場
浮気調査・不倫調査 13.2万円 65.2万円

※実際に探偵ちゃんで紹介した探偵事務所に依頼した人の事例を元に算出しています。

浮気調査・不倫調査の探偵相談Q&A一覧

探偵ちゃんは、「一般社団法人 日本探偵業協会」、並びに、「NPO法人 東京都探偵業協会」監修の元、運営を行っております。長年の探偵の現場を経験した専門家によるチェックを行っています。