既婚男性が不倫相手の女性と別れる方法4つ
不倫相手の女性と別れたいけれども、トラブルが起きるのではないかと心配している人がいるかもしれません。不倫相手とスムーズに別れたい、でもトラブルが怖くて別れられないという人のために、別れるための方法を4つご紹介します。
後腐れなく別れることができれば、配偶者にバレることもなく、既婚男性としては安心できるでしょう。この記事を参考にして、パートナーの元に戻ってください。
監修者
鈴木順一
MJリサーチ綜合探偵社 代表取締役社長
大手探偵社で20年以上のキャリアを積み、2020年に同じキャリアを歩んできた仲間とMJリサーチを設立。MJリサーチの代表として現在も調査の最前線に立っています。
監修者
大野まり子
夫婦問題カウンセラー / 心理カウンセラー / 行動心理士 / AFP
2013年より夫婦問題に特化したカウンセラーとして活動。 AFP・心理カウンセラー・行動心理士の資格を活かし、これまでに延べ4,000名以上を支援。 自身の離婚経験も踏まえ、不倫や信頼修復など幅広い相談に、実践的かつ丁寧に寄り添う支援を行う。 埼玉夫婦問題カウンセリングセンター(オフィスえん)代表。
ストレートに終わりを告げる
別れたい意志をはっきり伝えることが大切
曖昧な態度を取らずに、別れたい意志をはっきりと相手に伝えることでスムーズに別れられることが多いです。
不倫という関係がここで終わりだとストレートに伝えることで、相手も理解してくれるでしょう。言いにくいからといって、態度を曖昧にしてしまうと、いつまでも関係が続いてしまいます。これ以上、その相手と不倫を続けたくなくなったならば、正直に自分の気持ちを伝えるとよいでしょう。
感謝の気持ちを忘れずに伝える
不倫相手と別れる際には、これまで自分に付き合ってくれたことについて、感謝の言葉を伝えるとよいです。不倫関係を続けてきたことで、少なからず相手に迷惑をかけてきたことがあるかもしれません。その点については、謝罪をするのもよいでしょう。感謝や謝罪などを伝えることで、後腐れなく別れることができます。不倫相手の気持ちに配慮することが大切です。
理由を告げる必要はない
不倫相手と別れたいときには、理由を伝える必要はありません。理由を告げてしまうと、話がこじれてしまう可能性があります。その理由が解消されれば、再び不倫関係を続けられると期待を持たせてしまうかもしれません。また、不倫関係の解消であれば、理由を告げなくても相手が察してくれることが多いです。
音信不通にする
連絡を一切断つことで自然消滅できる
不倫相手と連絡を一切とらなくすれば、自然と関係が消滅するでしょう。
不倫相手とは電話やメールなどで連絡を取り合って会う約束をしている人はたくさんいます。そこで、連絡を一切断ち、不倫相手と音信不通にします。相手からの電話やメッセージなどはすべて着信拒否や受信拒否にしておきましょう。留守番電話などにメッセージが残されていたとしても、それらは再生せずにすぐに消してしまうべきです。
相手に個人情報を知られている場合は注意する
不倫相手と音信不通になって別れる方法は、自分の住まいや会社などの情報を不倫相手に知られていない場合でないと意味がありません。
自宅などが知られている状態で音信不通になってしまうと、自宅や職場などに不倫相手が来る可能性があります。これでは、トラブルに発展する可能性が高いため注意しましょう。
基本的に不倫相手に対しては、できるだけ個人情報を教えるべきではありません。別れるときに苦労することが多いからです。
未練を残さないためにデータをすべて消しておく
上手く不倫相手と音信不通になることができたならば、電話番号やアドレス、SNSの情報などはすべて削除しておきましょう。メールやメッセージのやり取りなども残らず消しておくべきです。
そうすることで、不倫相手への未練を残さずに済みます。過去のやり取りが残っていると、それを見て不倫相手のことを懐かしみ、また会いたいという気持ちが生じてしまいます。
また、あなたのパートナーに不倫相手との過去のメールなどを見られてしまうリスクもあります。
余計なトラブルを避けるためにも不倫相手に関するすべてのデータを消しておくことをおすすめします。たとえば、データだけではなく、写真なども捨てておき、不倫相手からプレゼントされたものなども処分しましょう。
バレそうだと伝える
危機感を持たせて別れを納得してもらえる
既婚男性が最も注意しなければならないのが、配偶者である妻・嫁にバレないようにすることです。逆にバレると大変な未来が待っていると知っていることでしょう。それは、不倫相手である女性にも影響することは、不倫相手も少なからず知っているはずです。そこを突いて、バレそうになったと伝えて不倫相手に危機感を持たせて別れるという方法があります。
万が一、不倫がバレると、あなただけではなく不倫相手にも大きな影響があります。実際に、不倫相手に対して慰謝料が請求されたというケースは少なくありません。不倫相手にとっても、不倫がバレることは避けたいことなのです。
そこで、不倫相手と別れるときに、このままではバレるかもしれないと危機感を煽ります。バレたときに不倫相手にどのような不利益があるのかをきちんと説明することも忘れてはいけません。このまま付き合いを続けていてもお互いに利益がないことを納得してもらえば、不倫相手とスムーズに別れられるでしょう。
不倫相手の女性が拒む可能性がある点に注意する
不倫相手が打算的な人であれば、バレそうになったと伝えれば簡単に別れられることが多いです。
しかし、不倫相手が本当にあなたのことを愛しているというケースもあります。こうなると、バレそうになって別れるといっても、拒まれてしまう可能性があるでしょう。
相手がどのような理由からあなたと不倫をしているのか、見極めることが大切です。あなたが不倫相手から恋愛感情を抱かれているようなケースでは、簡単に別れることが困難になるため注意しましょう。
手切れ金を渡す
トラブルを回避してスムーズに別れられる
不倫相手と別れようとするとお金を請求されることがあります。
そこで、しっかりと手切れ金を渡すことで、トラブルなくスムーズに別れることが可能です。お金さえ渡せば不倫をしていた事実がバレることがなく、家族を守れるのであれば、やむを得ないと考えられるでしょう。また、相手が不倫関係をやめることに納得していなかったとしても、お金を受け取ることでとりあえず了承してくれる可能性は高いです。
ただし、手切れ金の支払いは、法律的には何の根拠もないことです。支払う義務があるわけではありません。お互いの自由意思によって支払われるものであり、どのくらいの金額で相手が納得してくれるのかはケースバイケースとなります。場合によっては、多額の手切れ金を請求されることもあるため注意しましょう。数十万円のこともあれば、300万円近くの手切れ金を支払ったというケースもあります。
しっかりと文書で取り決めをすることが大切
手切れ金を渡すのは、今後の付き合いを一切断つためです。そこで、きちんと約束をとりつけることが大切です。その際に口約束で今後は会わないと決めたとしても、それが守られないケースがあります。必ず文書を作成して、手切れ金としていくらの金額を支払い、今後はお互いが関わり合いにならないことを約束しておきましょう。
不安ならば弁護士に示談書を作成してもらう
不倫関係を解消する際には、示談書を作成しておくとよいです。示談書には、手切れ金の具体的な金額や支払日などの条件をきちんと記載します。弁護士に相談すれば、法的に意味のある文書を作成してくれるでしょう。これによって、後でトラブルに発展することを避けられます。
まとめ
不倫相手と別れることに苦労している人は少なくありません。そこで、こちらで紹介してきた方法を用いて、無理なく不倫相手と別れましょう。それぞれの状況によって適切な方法は異なっています。自分の状況において、どの別れ方を選択するべきなのか、よく考えてみましょう。
このページの内容は、バジンプ株式会社が作成しています。その後、監修者が監修を行っています。監修者によって指摘された内容は随時編集を行っています。