リモート恋愛とは?メリット・デメリットは始め方を解説

リモート恋愛を楽しむ女性

インターネットの発展により、直接顔を合わせなくてもさまざまなコミュニケーションができるようになりました。そんな中、インターネットを介した新しい恋愛スタイル「リモート恋愛」が広がりつつあります。

昭和の時代にはあり得なかったリモート恋愛とは、どのようなものなのでしょうか。今回は、リモート恋愛のメリットやデメリット、始め方など詳しく解説していきましょう。

リモート恋愛とは?

リモート恋愛とは、全てオンライン上で行う恋愛を意味します。出会い、告白、交際、そして別れまで全てインターネットを介して行うのです。恋人同士のコミュニケーションツールは、LINEやメール、ZOOMなどのテレビ会議システムになります。

「会わないで、どのように交際するのか」という疑問についての回答は以下の通りです。

  • 文字や電話、テレビ電話で連絡を取り合いながら絆を深めていく
  • オンラインをつなげっぱなしにして一緒の時間を共有する
  • 同じタイミングでショッピングや外食をしてオンラインでつながりながらデート感を楽しむ

基本は心を通い合わせる健全なお付き合いになります。性的ではなく、精神的な幸福感を恋愛に求める人に向いている恋愛スタイルです。

リモート恋愛のメリット・デメリット

リモート恋愛を始めて楽しんでいる女性

実際には会わないリモート恋愛には、ならではのメリットとデメリットがあります。詳しく解説していきます。メリットに魅力を感じ、デメリットを大きな障害と思わないならば、あなたはリモート恋愛の適性が高いかもしれません。

リモート恋愛のメリット

リモート恋愛最大のメリットは、会えないからこそ続く新鮮さです。実際に会う恋愛とは違い、情報量が少ないからこそ、ゆっくりお互いを知ることになるため、いつまでも付き合い始めのようなフレッシュな気持ちが持続するのです。

付き合い始めは緊張しつつも、恋人がどうしたら喜んでくれるか、自分のどこを好きなのか考えながら、お互いを思いやって丁寧に付き合うものですが、リモート恋愛はこの期間が非常に長いです。そのため、倦怠期にありがちな「恋人の嫌な部分ばかり見える」という現象も起きにくくなります。自主的に会わない選択をしても、それが適度な障害となり、絆を深める要素となるのでしょう。

また、リモート恋愛はデートなどの交際費がほぼかからない物理的なメリットもあります。会うための時間も不要なので「寝る前の10分だけ」など予定が合わせやすく、忙しい中でも恋人との時間を過ごせるのも良い点です。

リモート恋愛のデメリット

リモート恋愛のデメリットは、最初から最後まで会わないので肉体的接触がゼロという点です。「恋人と直接触れ合ったスキンシップをしたい」という人には、致命的なデメリットとなるでしょう。リモート恋愛は気持ちのみのつながりなのです。

また、会わない故に恋人を理想化しやすいのも、デメリットとなり得る要素です。精神的なつながりがリモート恋愛の醍醐味なのに、理想が暴走すると結局恋人の本質に目を向けられません。小さなきっかけで、まるで我に返るかのように「自分、なにやってるんだろう…」と、冷めてしまう可能性があります。

その他、リモート恋愛はどちらかが連絡を遮断すれば、あっけなく関係は途絶えます。何の前触れもなく、いきなり音信不通になるリスクもあるのです。実際に会う恋愛よりずっと簡単に嘘がつけるのもデメリットです。

リモート恋愛をするためにまずは出会いから

リモート恋愛は出会いもオンラインです。リモート恋愛を始めるには、まずは以下のようなオンラインで出会いを探しましょう。

  • 恋愛アプリ
  • オンライン合コン
  • オンラインゲーム
  • SNS

最も手っ取り早いのは、恋愛アプリです。1人で空いた時間に相手を探せるのでとっても手軽です。登録者数も非常に多いので、あなたと同じくリモート恋愛を希望する人も見つけやすくなります。

オンライン合コンは、企画、主催している会社やサービスがあります。そのサービスに申し込めば、参加できるものです。1度に出会える人数が限定されますが、複数人がオンライン上でつながる楽しさがあります。主にイベントや婚活、街コンを運営する企業で、オンライン合コンが企画されています。

オンラインゲームやSNSは恋愛が目的のツールではありませんが、リアルな恋愛のようにコミュニケーションをする内に徐々に恋心がふくらむのが醍醐味です。

リモート恋愛もリアルな恋愛と同じで、まずは出会いの数を増やし、お互いを知ることから始めると良いでしょう。

リモート恋愛の注意点

リモート恋愛は今までにない新しい恋愛スタイルです。そのため、実際に会う恋愛とは違う部分に気を付けなければなりません。リモート恋愛ならではの注意点を解説します。

お互いがリモート恋愛を求めているか確認する

前述で紹介したリモート恋愛の出会いの場では、リアルな恋愛を真剣に求めている人も多いです。あなたが「リモート恋愛で満足」と思っていても、相手がそうではなかった場合、大きなすれ違いが起きてしまいます。相手によっては「会うつもりがないなら最初から言ってほしかった」「時間を無駄にした」と思うかもしれません。

リモートに限らず、恋愛はお互いの意思疎通がとても重要です。オンラインの出会いで相手に好意を持ったら、リモート恋愛についてどう思うか聞き、あなたの考えを伝えてみましょう。相手がリモート恋愛に抵抗感を持っていないなら、更に関係を深めていけば良いです。また、交際することになったら、改めてお互いがリモート恋愛を求めているのか確認しましょう。穏やかで幸せなリモート恋愛のために、価値観のすり合わせは必須です。

会わない前提なら居場所特定情報に気を付ける

実際にリモート恋愛が始まり、あなたが「恋人と会うことはない」と決めているなら、オンラインのやり取りで居場所がバレないよう注意する必要があります。相手の気持ちが盛り上がり「やっぱり会いたい」となった場合、あなたが拒否しても居場所を特定して会いに来てしまうリスクがあるからです。

具体的には、以下の点に気を付けると良いでしょう。

  • スマホの位置情報はOFF設定にする
  • 共有する写真の背景に居場所がわかる情報が移らないようにする(番地や店名、マンホール、公共建築物、建物の全貌、私物など)
  • 何気ない会話やメッセージで地域が限定される内容を避ける

相手から住んでいる場所を聞かれたら、「リモート恋愛だからお互いの場所はあえて言わないでおこう」と提案すると良いでしょう。

リモート恋愛の恋人と会いたいときの対処法

「リモート恋愛がしたい」と思って始めても、コミュニケーションを続けている内に、あなたが会いたくなる可能性もあります。最初に「お互いリモート恋愛を望む」と意思確認をしっかりしていると、今更「会いたい」とは言い辛いでしょう。

しかし、会いたい程好きになったのならば、それはとても素敵なことです。あなたの気持ちを正直に伝えると良いでしょう。もしかしたら、恋人も同じ気持ちだけど、リモート恋愛前提だから言い出せないのかもしれません。

もちろん、恋人が「リモート恋愛だから会いたくない」と思っている確率も同じくらいあります。この場合は、最初の意思確認を尊重し、相手の拒否を受け入れるしかありません。辛いでしょうが、相手に悲しみをぶつけないように気を付けてください。

「会えないのにこのまま交際を続けるのが辛い」という場合は、その気持ちを素直に伝えるしかありません。恋愛はリモートか否かを問わず、どちらかが「もう続けられない」と思えば終わりを迎えます。

ただし、一方的に別れを伝えるのではなく、きちんと話し合うのが大切です。今まで好きで付き合ってきたからこそ、いきなり連絡を絶つような身勝手な行動はせず、ありがとうの気持ちを伝えて優しい気持ちで終わりにしましょう。

リモート恋愛は究極のプラトニックです

リモート恋愛は体の接触は一切なし。究極のプラトニックな恋愛と言えます。精神的なつながりこそが、リモート恋愛の醍醐味です。リモート恋愛をするならば、偽らず、飾らず、そのままの自分を見せられて、そのままの相手を受け止められる関係を目指しましょう。

それは、決して不機嫌さや不平不満を隠さないという意味ではありません。思いやりを持ち、優しい言葉を選びながら、会えなくてもお互いの存在が心の支えになる、それがリモート恋愛なのです。