恋愛は面倒だけど結婚したい人の問題点と解決方法

結婚したいけど恋愛は面倒だと思っている女性

「恋愛は面倒くさい。だけど結婚はしたい」

恋愛結婚が主流になり、結婚したいけど恋愛への第一歩が踏み出せない人が増えています。恋人と1対1で向き合う恋愛は、確かに面倒なことが多く、「面倒事をかっ飛ばして結婚できたらいいのに」と思うときもあるでしょう。

しかし、幸せな結婚をするためには、なぜ恋愛が面倒だと感じてしまうのか、そもそもなぜ結婚したいのか、自分の気持ちと向き合う必要があります。

そこで今回は、「恋愛は面倒だけど結婚したい」というあなたの心理を徹底解説!問題点を解決して結婚する方法を伝授します。

恋愛が面倒だと思ってしまう理由

失恋した女性

恋愛は楽しいことも多いはずなのに、なぜ「面倒くさい」という気持ちが先立ってしまうのでしょうか。恋愛が面倒だと思ってしまう理由から解説していきましょう。

過去恋愛で痛い目を見てトラウマになっている

今まで何度か恋愛経験を経て「面倒」という結論に達した場合は、自分でも気付かないトラウマを抱えているのが理由かもしれません。過去に恋愛で痛い目を見ると、無意識に「もう、あんな気持ちを味わいたくない」と、心にブレーキをかけてしまいます。

例えば、以下のような経験に思い当たりがあるなら、気付かない内にトラウマになっている可能性があります。

  • 本当に好きだった人と失恋した
  • すごく仲良くしていた恋人を憎むほど嫌いになった
  • 交際中自分ばかりが我慢を強いられた
  • 自分の恋愛を周囲の人にからかわれたり否定されたりした
  • 別れた恋人が束縛魔だった
  • 今思えば元恋人からモラハラやDVを受けていたとわかる

恋愛によって深く傷ついたのですが、自覚がないと「なんだか恋愛が恐いから面倒に」と気持ちが自動変換される傾向が強くなります。もう傷つかないように、「面倒」という理由を作って自分を恋愛から遠ざけて自衛する心理が働くのです。

自分の自由な時間が減るのが嫌

恋人ができると2人で過ごす時間が増え、必然的に1人の自由時間が減ります。そのことにネガティブなイメージがあると、恋人の存在が自分の足かせに感じてしまい、「自由時間が減るのが嫌だから恋愛は面倒くさい」と思ってしまいがちです。

確かに、恋愛をしていると、趣味や友達付き合いの時間が減ってしまいます。しかし、同時に恋人との楽しく幸せな時間が増えるのですが、そこに価値を見出せないと、「恋愛は面倒」と思ってしまうのです。

付き合うまでの駆け引きが面倒くさい

恋人付き合いは嫌じゃないけど、それまでの駆け引きが面倒くさいと思うケースもあります。具体的には、以下のような工程のことです。

1.なんとなく「いいな」と心ときめく
2.声をかけたり連絡先を交換したりして距離を縮めていく
3.さりげなく好意を伝えつつ相手の反応を見る
4.デートに誘ったり誘われたりして徐々に距離を縮めていく
5.1~4の間に「脈あり?脈なし?」と今後の可能性を予測する
6.勇気を出して告白する(あるいは告白させるべくアプローチする)

要は「付き合えるのか否か」の期間が面倒なのです。そして、万が一付き合えなかったとき「労力の無駄」と思ってしまいます。面倒で無駄なことはしたくない気持ちが総合されて「恋愛面倒」となるのです。

恋人の言動で一喜一憂するのがしんどい

「恋愛すると自分を失うほど夢中になるから面倒」と思うタイプもいます。一生懸命になり過ぎて、恋人の言動で一喜一憂してしまうのです。一度好きになって交際が始まると、恋人の存在が絶大になり、一挙一動に生活を左右されるほどの影響力となります。これは確かに面倒です。

恋人と関係が良好ならば、バラ色ハッピーな毎日です。しかし、喧嘩したり倦怠期を迎えたりすると、ネガティブになり、恋人との関係だけではなく仕事やプライベートにまで悪影響を及ぼします。経験上そうなるとわかっていれば、「恋愛は面倒だから避けて通りたい」と思うのは仕方がありません。

恋愛する暇がないほど忙しい

純粋に忙しすぎると、恋愛が面倒になりやすいです。仕事や勉強で多忙だと、恋人の存在が心のオアシスになるとわかっていても「付き合うまでにお互い知り合う時間を作るのが大変」「交際してから恋人との時間をとると自分の首を絞める」と、ためらってしまいます。

忙しい最中に恋愛できる人は、バイタリティ溢れて忙しい自分を楽しめる才能を持っているのでしょう。ごく普通の体力と精神力ならば、忙殺されれば恋愛が面倒に感じるのは必然です。

そもそも恋愛への興味が薄い

恋愛への興味が薄いと、恋愛が面倒に感じてしまいます。「惚れやすい」「惚れにくい」は体質のようなもので、興味の対象が恋愛以外に強く向くタイプは、「恋愛したいけど好きになれない」という壁にぶつかり、更に恋愛のチャンスがあっても「この程度なら恋愛より他のことをしたい」となります。

しかし、恋愛に興味がなくても結婚願望は強いのは良くある事例です。結婚は「一緒に生活して家族になる」とわかりやすいビジョンがありますが、恋愛には明確な結論が見いだせないのでしょう。ある意味、超合理的な思考の持ち主と言えます。

恋愛は面倒なのに結婚したいと思う理由

恋愛は面倒だけど結婚したいという矛盾が、結婚する上での問題点です。解決するには、なぜ恋愛は面倒なのに結婚したいのか、心の中にある理由を探さなければなりません。恋愛は面倒だけど結婚したい人が抱える心理を解説します。

子供が欲しい

子供が欲しいから結婚したいというのが、最も良くある理由です。男性の場合、自分で子供を産むのは不可能なので、女性のように未婚のまま親になれるケースは非常に稀。また、日本では婚外子に対する偏見がまだまだ強く、性別関係なく「子供が欲しいなら結婚しかない」という発想になりやすいです。

内閣府が行った「平成26年度結婚・家族形成に関する意識調査」の報告書でも、将来結婚したい理由で最も多かったのが「子供が欲しい(70%)」(「家族を持ちたい」も同率)でした。恋愛とは違い「子供が欲しい」という感情は本能的な欲求も大きく影響しているのでしょう。

ずっと一人だと寂しい

普段は一人で自由を心底楽しんでいても、「寂しい…」という気持ちに襲われる瞬間があります。この時、想像力が強く働くと「ずっと一人だと寂しいから結婚したい」と考えるようになります。自由が寂しさに負けてしまうのです。

しかし、この場合の結婚願望は「いずれ」であり、「今すぐ」ではありません。あと何年かは自由を満喫し、程好く満足したところで結婚するのが理想となります。もちろん、理想通りの結婚が理想のタイミングでできる保証はどこにもありません。

経済的な安心感が欲しい

「経済的な安心感を得るために結婚したい」というのは、特に女性に多い考え方です。学生のころから「将来的には結婚して、自分は補助的な働き方をしよう」というプランを立てていて、最初は恋愛にも熱心だったのに、上手くいかず疲れてしまった…という女性の典型パターンです。

もちろん、男性でも自分の収入に不安を感じていて、「夫婦共働きでやっていきたい」という人も増えています。しかし、男性の場合は「収入が少なく家族を養う自信がない」と、結婚を敬遠するケースも少なくありません。

親や自分の老後が不安

「今は親も自分も元気だけど、老後に介護が必要になったり、病気になったりしたとき、自分一人で全てを抱えなければならないのが不安」というのも、結婚したい理由になります。結婚相手を「無条件に自分を助ける労働力」という考え方をしている人に多いです。

結婚すれば夫婦は助け合う協力関係になりますので、自分や両親が弱くなれば、助けてくれる可能性は高いです。同時に、自分が結婚相手やその両親が弱ったときに、自分が手助けせざるを得ない状況に陥る可能性も同じくらい高くなります。結婚すれば一方的に負担が軽くなるなどあり得ません。

どの理由にも当てはまるものですが、「結婚は等価交換であり、対等である」と考えが至らず、結婚に自分本位な夢を抱いているのが、恋愛は面倒だけど結婚したい人が抱える根本的な問題点です。結婚に伴う面倒事や苦労を直視して受け止めなければ、解決は難しいでしょう。

恋愛が面倒な人が結婚する方法

恋愛が面倒な人が結婚するには、自己分析し問題点を自覚した上で、自分に適した方法を選ぶ必要があります。どうすれば良いのか、具体的な方法を解説していきます。

結婚に何を求めるかを明確化する

恋愛が面倒なあなたが結婚するためにまずやるべきは、「自分は結婚に何を求めるのか」の明確化です。このビジョンがなければ、婚活をしても迷走してしまいます。逆を言えば、恋愛不要ならば、ビジョンさえ明確化しておけば、後はそれに当てはまる相手を探すのみです。

  • 子供が欲しい
  • 経済的安定が欲しい
  • 社会的信用が欲しい
  • 家庭を守ってくれる主婦(主夫)が欲しい
  • 老後の問題を一緒に解決できるパートナーが欲しい
  • あたたかな家族が欲しい

上記は一例です。「結婚したい」と本気で思うならば、自分の陽と陰、両方と向き合い、本当の答えを出しましょう。

結婚相手に与えられる対価を考える

結婚には相手が必要です。あなたが求める結婚のビジョンが明確化しても、相手とのすり合わせが成功しなければ結婚はできません。ここで、「結婚は等価交換である」という厳しい現実がつきつけられます。

恋愛で心を通わせていれば、「条件は満たしてないけど、その分心が満たされている。この人と一緒にいたいから結婚する」という結論もあります。しかし、恋愛が面倒で答えを急ぐ場合、あなたも相手も「お互いの条件が満たされていること」が最優先事項です。

理想の結婚をするには、「自分と結婚すればあなたにはこんなメリットがある」「結婚であなたから得たものを、自分はこのような形でお返しできる」という、プレゼンテーション力が必要です。「若さ」「経済力」「家事能力」「外見的魅力」「特技」など、自分の売りになるものを多く把握しておきましょう。

合理的なお見合いで婚活する

結婚に何を求めるか、自分は相手に何を与えられるかが見えれば、後は行動あるのみです。早速婚活を始めましょう。婚活にはいろいろな方法がありますが、「恋愛が面倒」というあなたは、スピーディーで合理的、仲介が入り意思疎通もスムーズなお見合いがおすすめです。

恋愛アプリや婚活パーティーよりも予算はかかりますが、お見合いのプロが担当につき、客観的判断の元、あなたに最適のパートナーを探してくれます。しかも、最初から年収や年齢、特技や趣味など、細かな情報を知った上で出会うので、恋愛にありがちな質問合戦、結婚願望の有無の確認なども省略でき、あなたの理想に最も近い婚活ができるでしょう。

面倒な恋愛に再チャレンジする方法もあり

結婚したいけど、お見合いして短期間で結論を出す自信がない、自然な形で出会いたい、という場合は、面倒な恋愛に再チャレンジする選択肢もあります。恋愛が面倒な状態から脱却するために、以下のような行動を試してみましょう。

  • 恋愛ドラマや恋愛小説、漫画などを読んでときめく感覚を磨く
  • 幸せな恋愛や結婚をしている友達と交流する
  • 出会いの場(街コン、合コン、紹介、サークル、習い事など)に参加する
  • 出会った人に興味を持って接する
  • 忙しくて時間がない場合は、婚活アプリや友達アプリを活用する

この時、相手に気に入られようと頑張ると「やっぱり恋愛は面倒」となってしまいますので、あなたが人との交流を楽しむのを最優先するのがポイントです。「この人といると楽しい」と思える相手に出会ったら、勇気を出してあなたから積極的なアプローチをしましょう。

恋愛が面倒でも結婚はできます!

「恋愛と結婚は別」というのは、昔からよくある意見です。実際、博報堂生活総合研究所の調査では、以下のような結果が出ています。

以下引用

「恋愛と結婚は別なものだと思う」46.7%(2018年調査結果)
引用元:博報堂生活総合研究所「生活定点」調査

約半数に近い人が、「恋愛と結婚は別」と考えているのです。生理的嫌悪がある相手との結婚は無理ですが、必ずしも「心ときめくドキドキした恋愛感情」が必要とは限らない人が一定数存在します。

結婚は生活です。情熱的な感情よりも、理性的に思いやりを持って協力し合う気持ちの方が重要かもしれません。あなたと同じように、「恋愛は面倒でも結婚したい」という価値観があり、ごく普通に優しく気遣いできる相手同士なら、穏やかな結婚生活が送れるでしょう。

もちろん、結婚生活には恋愛とは違った面倒さが潜んでいます。それを背負う覚悟がないのなら、一人気ままな人生を送る選択肢を真剣に考えることをおすすめします。