独身のメリットとデメリットとは?結婚か独身か迷ったら考えたいこと

結婚するか迷っている女性

結婚したい気持ちはあるけれど、正直独身の方がいろいろと楽な気がする…と思って結婚か独身か迷っている人は多いのではないでしょうか?多くの人がライフイベントとして経験する結婚ですから、大人になれば結婚するのか、それとも独身を貫くのか、自分の選ぶべき道について迷うのは当然のことでしょう。

結婚せず独身のままでいることには、実際のところメリットもデメリットもあるものです。楽に感じられる部分もあるかもしれませんが、これからの長い人生をパートナーなしで生きていくのは、何かと大変なことも多いです。

そこで今回は、独身のメリットとデメリットを解説しながら、結婚か独身か迷ったときに考えたいことを整理していきたいと思います。

独身のメリットとは?自由なのが嬉しい!

カラオケする女性

まず、生涯独身を貫いていくことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。自分には独身は本当に向いているのか、それとも結婚した方が良いのか、まずはメリットを整理しながら考えてみましょう。

夫や妻、子供に対して責任を負う必要がない

独身のメリットといえば、一言で言えば自由度が高いことです。独り身ゆえに、夫or妻、子供に対して責任を負う必要がないため、良くも悪くも自分の行動にのみ自分で責任を取れば済む話になります。

もちろん自分の行動の責任を自分がすべて負わなければいけないことには、いろいろとデメリットもつきまといます。ですがその分自由に行動できること、家族の目を気にしなければいけないこと、家族を顧みる必要がないことなどは、メリットになります。自由に生きたいタイプの人、束縛を嫌う人、自分の生き方や価値観についてこだわりが強い人は、やはり独身が向いていると言えるでしょう。

自由に恋愛ができる

自由度が高いということは、自由に恋愛ができるということです。結婚すれば当然その後は、恋愛することは望めないでしょう。恋愛体質な人、惚れっぽい人などは、やはり結婚は不向きと言わざるを得ません。結婚してもその後浮気・不倫といったトラブルを起こしてしまう可能性が高まります。

自由に恋愛できないことがどうしても苦痛、窮屈に感じるという人は、やはり生涯独身を貫くことを考えた方が良いかもしれません。自分のこれまでの恋愛の仕方を振り返ってみて、「本当に身を固めることができるのだろうか」と不安を覚えた人は、確かに結婚よりも独身を選んだほうが得策と言えるでしょう。

仕事に集中できる

独身のままでいれば、仕事に集中することもできます。もちろん結婚しても仕事は続けていけますが、結婚すれば家族がいる以上、仕事にばかり目を向けているわけにはいかなくなってくるでしょう。仕事、仕事で生きていると、パートナーや子供をないがしろにして、結局家庭を崩壊させる原因を作ってしまうことにもなりかねません。

ですが、結婚せずに独身の道を選べば、逐一「家族が…」と考えることなく仕事に集中することができます。仕事人間タイプの人は、特にメリットを感じられるのではないでしょうか。

お金が貯まりやすい

独身のまま過ごしていれば、自然とお金も貯まりやすくなるというメリットが生まれます。まず、結婚のために使うお金が必要なくなるため、結婚式費用や新婚旅行費などをそのまま貯蓄に回すことができたり、別の使い方ができたりします。

いわゆる、独身貴族になれるということです。若いうちからマイホームを購入できたり、高級車に乗れたり、趣味や旅行にお金をかけたりできるかもしれません。やりたいことがたくさんある人、自分で稼いだお金は自分のために使いたい人などは、結婚より独身の方が向いている可能性があります。

一人の時間を確保しやすい

独身のままなら、一人の時間もある程度確保しやすくなります。少なくとも結婚している人よりは、プライベートの時間を充実させやすくなるでしょう。結婚していれば家族と過ごす時間を大事にする必要がありますし、一人で過ごしたいと思ってもなかなかそれがかなわないことも多いです。特に子供が生まれれば、その後子供からある程度手が離れるまで、ほぼプライベートのない生活は続くものです。

そのため、一人で過ごす時間が好きな人、誰かと常に一緒にいるのが苦手な人などは、独身でいることに強いメリットを見出せるはずです。逆に無理に結婚すれば、ストレスまみれの生活になる可能性もあります。

義実家との煩わしい付き合いがない

結婚すれば、基本的には嫌でも義実家との付き合いが生まれます。姑、舅がうるさい、同居を希望されて困る、その他の親戚との相性が悪いなど、結婚している人にとってそういった付き合いの悩みはつきものです。

ですが、独身の場合は、そういった面倒なつながりも当然生まれないため、自分で選んだ恋人や友達など、ある程度相性の良い相手とだけ付き合っていけば済む話になります。実際、すでに結婚している友人や兄弟などから義実家の愚痴を聞き、結婚に対してすっかりモチベーションが落ちてしまった…という人は多いでしょう。

独身のデメリットとは?自己管理できないとつらい?

寂しい女性

では今度は、独身のデメリットについて見てみましょう。確かに独身は、一見すると自由で気楽な身分にも思えますが、見方を変えれば自己管理ができないと正直きついこともたくさんあるということです。自分の一生のことですから、安易に独身を選んでしまわないよう、独身のデメリットにもしっかり目を向けておきましょう。

頼れるパートナーがいない不安は常につきまとう

まず、結婚していなければ、基本的に頼れる妻や夫は自分にはいないことになります。今は平気でも、今後の人生の中でずっと、パートナーがいないということはかなり心細いことです。常に不安はつきまとうでしょう。

もちろん、自分のことは自分で面倒を見る、困ったら自分でなんとかするという自信も覚悟もしっかり持っている人なら、独身でも不安を感じることなく生活していけるでしょう。しかし、独身の楽な部分ばかり見ていると、特に寂しがりな人や心配性の人などは失敗する可能性があります。いざというときに頼れる相手がいることは、やはり安心度の高いことです。また、年齢を重ねれば重ねるほど周りの人はみな家庭を持っていきますし、より孤独を感じて不安になる人は多いものです。

子供は望めないものと覚悟しなければならない

基本的に生涯独身を望むなら、子供は望めないものと覚悟しなければなりません。結婚はしたくない、でも子供は欲しい気がする…と思っても、なかなかそういったわがままは通らないでしょう。

子育てをする必要がなくなれば、もちろん時間に自由も生まれますしお金もかかりません。ですが「親」という立場を経験していないと、年齢的には大人でも精神的には未熟なまま…という人も意外と少なくありません。結果として、周りから「子供っぽい」と思われてしまうこともあるかもしれません。また、「親」になった同世代の友達とはなかなか話も合わず、疎外感を抱くことも出てくるでしょう。

途中で結婚したくなった場合年齢を重ねていると難しいことも

自分は独身でいいと思っていても、人の価値観は周りの人間関係や環境によって変わっていきます。そのため年齢を重ねてから「やっぱり結婚したいかも」と考え方が変わることは珍しくありません。

ですが、年齢を重ねてからの結婚は何かと厳しいものがあります。もちろん、今の時代、40代や50代での結婚は珍しくありませんが、20代や30代と比べて選択肢が狭まってしまうのは事実。結婚したくてもなかなかできないことも多いです。

そのため独身を選ぶなら、もし20代~30代のうちに結婚しておかなかったら後悔しないか?本当に大丈夫か?と自分で自分にしっかり確認を取っておく必要があります。特に女性の場合は、30代半ばを過ぎてから出産を望むのはかなり厳しくなってくるため、慎重に考える必要があるといえるでしょう。独身を選ぶことにはこのように、「やっぱり結婚したい」と思っても軌道修正が難しい可能性がある、というデメリットがあるのです。

老後に困るリスクがある

独身を選ぶ場合、やはりデメリットや不安要素となってくるのは老後です。独身の場合、パートナーがいないがゆえに老後に困る可能性があります。老後に寂しい思いをするかもしれない、年金受給だけでは経済的に困窮してしまうかもしれない、自分自身や親の介護はどうするかなど、問題や悩みの種はたくさんあります。

子供がいなければ、「将来は子供が自分の介護をしてくれるだろう」という安心感もありません。今はなんとかなるだろうと思っていても、問題の大きさは実際に老後が近づいてみて実感するものです。独身でいることを考えるなら、あらかじめ老後の問題はどうするのか先読みしてしっかり考えておく必要があります。

少なくとも定年までは仕事をする必要がある

独身の場合は、結婚して専業主婦・専業主夫になるという選択肢は基本的にありません。自分の生活費は自分で稼いでいく必要があるため、少なくとも定年までは勤め上げなくてはいけなくなります。

特に女性の場合は、途中で仕事をやめて家庭に入るというパターンは多いです。共働き世帯が増えたとはいえ、自ら専業主婦になることを狙っている女性もたくさんいるでしょう。独身の方が楽だけどこのまま定年まで仕事するのはしんどい…という本音がある人もいるかもしれません。仕事を途中で退職したい人にとって、独身を貫くことはやはりデメリットが大きいことでしょう。

結婚か独身か迷ったとき考えたいこと

では、結婚か独身か迷ったときは、自分の将来をどのように決めていけば良いのでしょうか。結婚にも独身にも、メリットデメリットはそれぞれあります。どちらが良いのかは確かに迷うところでしょう。結婚か独身か、どちらが自分に向いているのかは、以下のポイントを参考に決めてみてください。

自由度の高さだけに惹かれて独身を選ぶのは危険

独身を選ぶ際に覚えておきたいのは、自由度が高いというメリットだけを見ないようにすることです。確かに独身は自由度の高さが非常に魅力的ですが、自由で楽そうという安易な考え方で独身を選ぶと、失敗して後悔する可能性があります。

誰だって自由というメリットだけを味わえるなら、独身を選びたくなるものです。自由というメリットの裏には、相応のデメリットがあることを忘れないようにしましょう。独身のデメリットを冷静に整理してみたとき、少しでも厳しいかも…と思えるのなら、なるべく結婚相手は見つける方向で考えていきたいところです。

自分で自分を管理できる自信がある人は独身でもやっていける

生涯独身を貫くうえで、重要なのは自分を管理してく姿勢です。強い意思を持って自己管理を行っていけるのなら、独身でも困ることはあまりないでしょう。また、そのほかにも、自分の人生の計画をしっかり立ててあらかじめ将来のための準備をしていける人に、独身は向いています。

ですが自己管理が苦手、いつも将来のことを深く考えていないせいでそのときが来てから慌ててしまうという人は、はっきり言って独身を選べば失敗する可能性は高いです。自分の性質をよく考えたうえで老後まで先を見据え、独身が向いているのかどうかは落ち着いて判断していきましょう。

30代前半頃まで結婚はせず自分の価値観の変化を見てから決める

独身か結婚か迷う、どちらが良いのかなかなか決められないという人は、30代前半くらいまでは結婚せず様子を見るという選択肢もあります。

20代のうちは独身が良いと思っていたけれど、周りを見ていて価値観が変化し、30代になってから結婚願望を強く持つようになったという人はたくさんいます。もちろん周りから受けた影響もありますが、30代になれば、より年齢を重ねる分、将来のことを見据えた考え方ができるようになるからでしょう。

そのため早いうちから生涯独身を貫くと意思を固めるのではなく、迷っている場合は、30代前半くらいまではあえて答えを出さないでおくと良いかもしれません。結果、結婚したいとなった場合、30代前半ならまだまだ選択肢は十分ありますし、望んだかたちでの結婚も叶うでしょう。自分の一生に関わることですから、じっくり決めていきたいところです。

まとめ

結婚するべきかどうか、それとも独身を貫いていくか、それは多くの人が一度は悩むことです。確かに独身は結婚するのと比べて自由でメリットも多いように感じられますが、その分一人であらゆることを解決していかなければならない大変さも伴います。独身が向いているかどうかは、その人の性格によって変わってくるでしょう。

ぜひメリットとデメリットをしっかり考えたうえで、独身か結婚かを選ぶようにしてください。メリットとデメリットを改めて細かく整理してみれば、自分にどちらの生活が向いているかはわかってくるはずです。