彼氏を好きかわからないときの対処法と別れる判断基準

倦怠期のカップル

彼氏との間に大きな問題があるわけではなく、概ね平和に付き合っているのに、ふと「彼氏を好きかわからない…」と思う瞬間が誰にでもあるものです。思ったとしても一瞬で、すぐに疑問が払しょくされるなら悩むこともないでしょう。また、付き合い当初から好きかわからないということもあるでしょう。

「彼氏を好きかわからない…」と思ったのをきっかけに、自分の気持ちを見失い、付き合い続ける理由も別れる理由も思い浮かばないと、とてもモヤモヤした気持ちを抱えることになります。自分の気持ちを正確に把握するのは、実は難しいのです。

そこで今回は、彼氏が好きかわからなくなってしまったあなたのために、対処法を伝授します。

彼氏を好きかわからない気持ちになる理由

喧嘩しているカップル

好意があって付き合い始めたはずなのに、なぜ彼氏を好きかわからない気持ちになるのでしょうか。まずは、その理由について解説していきましょう。

刺激に慣れて関係が安定した

付き合い始めは、まだお互いわからない部分が多いからこそ、新鮮な気持ちでドキドキするものです。緊張やドキドキは、心を大きく動かすので、「私、彼氏が好き!」という実感が非常に持ちやすい状態です。

しかし、人はどんな刺激にも慣れる順応力を持っています。付き合い始めの新鮮なドキドキは期間前提で、しばらくすると穏やかな幸福感に包まれます。もちろん、2人の関係も良い意味で慣れて、一緒が当たり前の関係になります。

この時、「あんなにドキドキしていたのに、今は平気になってしまった…」と、安定した関係をネガティブに捉えると、「あれ?ドキドキしないってことは、異性として意識しなくなってきたってこと?」と、好きかわからない状態に陥ります。特に恋愛に非日常を求めるタイプは、安定期に自分の気持ちを見失いやすいです。

倦怠期に突入中

交際の刺激に慣れて飽きてしまったり、お互い慣れから手抜きをするようになったりと悪い方向に働くと、倦怠期に突入します。一緒にいるだけであんなにドキドキして、小さなことでも嬉しくて楽しかったのに、欠点や不満ばかりを感じるようになってしまうのです。

倦怠期に突入したカップルの多くは、お互いに「好きかわからない」という感情を抱くようになります。付き合い始めに全力で頑張り過ぎるカップルほど、無理が続かなくなり、酷い倦怠期になりやすいです。付き合い始めと現在のギャップが激しく、自分の気持ちどころか彼氏の気持ちもわからなくなります。

本当は好きじゃないことに気付きつつある

交際は「お互いすごく好き!」という相思相愛から始まるとは限りません。告白されて、「嫌じゃないから」という消極的な理由で付き合い始めることもあるでしょう。

それでも、最初は自分を取り巻く変化と、「彼氏ができた」という高揚感、そして、彼氏からの愛情表現に、一時的に彼氏がいる状況を楽しめます。しかし、女性にとって好きではない男性と長時間2人で過ごすのはストレスです。恋愛開始時の特別期間中に彼氏への気持ちが育たないと、「やっぱり私は彼氏を好きじゃない」と気付いてしまうのです。

しかし、自分の気持ちを認めれば、彼氏と別れることになるでしょう。別れるまでのゴタゴタを経験しなければならず、しかも彼氏持ちというステータスを失います。損得勘定に近い心理が働き、「好きじゃない」と薄々気付きつつも、「彼氏を好きかわからない」と自分の中で気持ちをあいまいにしてしまうのです。

彼氏を好きかわからないときの対処法

彼氏を好きかわからないときの理由はさまざまなので、自分の気持ちに確信を持つ前に、「わからなくなったから即別れる」「わからないけど彼氏から別れを求められるまで一応付き合う」と、適当に決めてしまうと、後悔してしまうかもしれません。

そこで、彼氏に判断を任せず、あなたから積極的な行動を起こして、その上で自分の気持ちと向き合うのです。具体的にどうすれば良いのか、対処法をご紹介します。

初心に戻ってみる

彼氏を好きかわからないのは、状況に慣れて気分の高揚が落ち着いてきたからかもしれません。まずは、初心に戻ってみましょう。彼氏と交際が始まる前後を思い出して、あなたから彼氏に働きかけるのです。

  • 付き合い始めの「もっと好かれたい」という気持ちを思い出す
  • 彼氏優先で物事を考えてみる
  • 優しい言葉を選んで使う

交際していれば、良い意味でも悪い意味でもお互いに慣れが生じます。付き合い始めと今が違うのは当然ですが、自分の気持ちを見失ったときこそ初心に戻り、あなたから考え方や行動を変えていきましょう。すると、彼氏にも良い変化が起きて、お互いを大切にする気持ちが強まります。

彼氏に思いっきり甘えてみる

彼氏を好きかわからないときこそ、思いっきり甘えてみましょう。可愛い彼女になって、「〇〇してほしいな」と、小さなワガママで彼氏を喜ばせるのです。

交際に慣れると、お互い遠慮がなくなり、言いたいことを言えるようになります。その反面、「言わなくてもわかるよね?」という心理が働き、相手が察することを求めて、素直に甘えられなくなるのです。あなたは「なんでわかってくれないの?」と無意識に臨戦態勢で、彼氏から見れば「最近の彼女、可愛げがなくなった」となり、倦怠期に突入している場合、お互いの気持ちが更に見えなくなります。

こんな時だからこそ、あなたから彼氏に可愛く甘えることが必要です。なんだかんだ言いつつ、彼女が可愛く甘えてくれると嬉しいのが男性心理。あなたが甘えて彼氏が優しくなれば、2人の関係が良い方向に動き出します。

付き合いを盛り上げる努力をする

彼氏に甘えるだけではなく、あなたから付き合いを盛り上げる努力もしてみましょう。彼氏を好きかわからないのは、今の関係に少なからず不満があるのが原因の1つです。交際は2人でするものですから、不満解消のために自分から行動を起こすのです。

具体的な方法をいくつか紹介します。

  • 彼氏の趣味趣向にもう一度興味を持ってみる
  • 彼氏の意見を聞きながら、自分からデートの計画を提案する
  • アプリなど新しいツールを使い、楽しめる工夫をする
  • 旅行など2人で非日常を味わう企画を立てる

あなたからの働きかけで、交際が一気に盛り上がるかもしれません。彼氏と一緒にいて「楽しい!」という気持ちがあれば、好きかわからない状態から抜け出せるでしょう。

彼氏を好きかわからないときの別れる判断基準

さまざまな対処法をとる内に彼氏との関係が良い方向に変わり、自然と「こんなところが好き」という気持ちになれば、迷いは晴れるでしょう。

しかし、自ら行動を起こしても、「やっぱり彼氏を好きかわからない」と思うなら、別れる選択肢も浮上します。それでも決定的に「彼氏とはもう無理!」という強い感情がないと、別れるかどうか迷うところです。

そこで、彼氏を好きかわからない時の別れる判断基準を教えます。

彼氏との明るい未来がイメージできるか

「彼氏と一緒にいるのが嫌というわけではない」程度の気持ちだと、好きかわからなくても予定が入っていないよりマシと思って、別れの踏ん切りがつかないかもしれません。しかし、それは「この先の未来もずっと一緒」ということを意味します。

彼氏を好きかわからないときは、一緒にいる未来をリアルに考えてみましょう。この先、何年も交際を続けて、タイミングが合えば結婚して一生一緒に暮らすという前提に立ってみるのです。

この時、「それも悪くない」「意外と平和で楽しいかもしれない」と明るい未来がイメージできるなら、別れを踏み止まって長い目で2人の関係を見ていけば良いでしょう。

一方、「ずっと一緒はしんどいかも」「結婚は考えられない」と、ネガティブな未来のイメージがあるならば、別れを選ぶべきです。「好きかわからないけど嫌いではない」という消極的な理由で流されて交際を続けると、貴重な時間を無駄にしたと後悔する可能性が高くなります。

彼氏がいないと寂しい気持ちになるか

彼氏を好きかわからないときは、「もしも、明日から彼氏にずっと会えなかったら?」と、もっとストレートに自分の気持ちへ訴えかけてみましょう。

「彼氏がいないと寂しい」「会えないなんて辛い」と思うなら、今は「好き!」という強烈な感情はなくとも、あなたの心の中にはしっかり彼氏が存在しています。空気のように当たり前な存在になり過ぎて、「これって、もう恋愛感情じゃないのかな?」と、わかりにくくなっているだけです。

しかし、「彼氏に会えないなら、別の楽しみを探せばいい」「むしろ解放感があるかも」と一瞬でも思ってしまったなら、あなたは彼氏より自由を求めています。彼氏と別れるのが面倒で、積極的に自由になる努力を怠っている状態ですので、思い切って行動を起こせばスッキリした気持ちになれるでしょう。

他の男性への興味があるか

彼氏を好きかわからないまま一応付き合っているけど、最近他の男性への興味が出てきたというなら、別れて新しい恋愛に目を向けた方が良いでしょう。好きかわからない彼氏がいるだけで、他の男性との出会いや交流に大きな規制が出てしまいます。あなたにとってはステータスのはずの「彼氏持ち」という立場が、新たな恋愛には足かせになるのです。

「彼氏と別れても、すぐに次の彼氏が見つかるとは限らない」という不安はあるでしょう。しかし、既に他の男性に目移りしているのですから、彼氏とのいざこざが起こるのは時間の問題です。

「次の彼氏の目途が立つまでとりあえず彼氏をキープする」「二股する」という方法もありますが、修羅場になるリスクもありますし、自分勝手な理由で彼氏を傷つけるのは良くありません。他の男性への興味がある時点で、別れを決めた方がお互いのためです。

彼氏に判断を委ねず自分で決断しよう

自分の中にハッキリとした答えがないときは、相手に判断を委ねた方が楽でしょう。しかし、楽なのは一時的で、自分で決断しないしわ寄せは「いつまでも晴れない心」という副作用をもたらします。

幸せな恋愛をしたいなら、彼氏ではなくあなたが自分で決断するべきです。この先も一緒にいるのか、別れるのか、自分と向き合って真剣に考えて出した答えならば、納得できる結果になるでしょう。